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矢野さんの『1時15分発のエアカナダなのだから朝9時
にメトロタウン発は早すぎる』というモンクににもめげず、 2017年9月14日の朝、バンクーバー国際空港の搭乗前 手続きが終わって、ゆっくりラウンジに落ち着いたのが10 時20分だった。たしかに早すぎる。出発までまだまだ3時 間もあるではないか。矢野さんも怒るはずだ。 しかし私にはやることが山ほどあったのだ。まず空港の エアカナダネットにPCを接続。北朝鮮のミサイルICB Mの実験の有無をたしかめることだった。私はこの実験の 可能性がこの日にあるとの情報が気になっていた。それも ICBMの可能性というからにはその着地点は北太平洋、 つまり前回のような北海道と本州の間、を通過して北太平 洋に飛ばすはず、と読んでいた。 そうならば、まさにエアカナダの飛行ルートではないか。 そのときはエアカナダはアメリカ海軍の方針にしたがって 24時間飛行禁止になるかもしれない。カウンターで搭乗手 続きができないおそれもあったのだ。しかしこの日、この とき、搭乗手続きに何の支障もなかったのだ。ミサイル実 験はない、ということか。 しかし、PCでのあらゆる情報によっても何の情報も収 集できなかった。予定どうり12時40分にはラウンジを出 て、搭乗した。そして1時15分にドアは閉まった。極めて 順調だった。しかし異常なことがこの後に起こった。ドア は閉まっても飛行機は動かない。5分、10分。。。15分ぐ らいして機長からのアナウンス。『ただいまちょっとした ことで調整中ですのでしばらくして出発します』と。ちょっ としたこと、とは何か?ICBMだ?! これは今日は飛行中止か?それならそれで家に戻って1週 間ぐらいゆっくりしよう。いやいや待てよ、今日の夕方は 仕事の約束があったじゃないか!!やはり東京に到着しな いと困る。ICBMが北太平洋をまざすのなら、そこを通 らなければいいではないか。つまり陸地を遠回りの手があ るのだ。ホワイトホースからアラスカ、アラスカから、北 極、北極からシベリア、サハリン、北海道と南下するのだ。 機長のアナウンスの『ちょっとした調整』とはこの打ち合 わせだったのか? 航路は思ったとおり、異常な北極ルートだった。その時 の航路図は下記のとおりでした。いつものバンクーバー、 成田の航路はバンクーバーと東京をまっすぐほぼ直線にな ります(地図は球面図)。ところがごらんください。まっ たく太平洋を通らないルートでした。 そこで私は飛行機がサハリン付近を南下するころ、機長 に連絡を試みました。しかしその仲介を依頼したチーフ客 室乗務員は『機長とは話せない』と拒否しました。そこで 改めて名刺を渡し、機長に『決してあやしい者ではない早 稲田大学理工学部名誉教授です。勉強のため、本日の異常 なルートについて質問したい。これはやはり北朝鮮による ICBMの実験が行われたのが原因か?』とメモを渡した。 答えは奇妙ものだった。『航路変更はタービュランスが あったため。もちろん北朝鮮のロケット実験は行われたの で会社の担当部局からそれなりの注意があった』というこ とだった。これは信じがたい。これまでもタービュランス などいつもあること。いわゆる乱流のことだ。しかし乱流 はどんなに大きくても50キロぐらい。しかもレーダーで 事前に分かるのだ。時速900キロで飛ぶジェット機では ほんの10分の遠回りで回避できるし、いつもそうやって いるではないか。いくら何でも北極経由するほどのタービュ ランスなどあるはずもない。 明らかに北朝鮮ミサイル実験を避けたのだ。それならそ れでなぜそう答えなかったのか。一体会社として秘匿すべ き軍事機密でもあったのか?機長の答えは丁重で言葉も論 理的であったが、そのうらに隠された事実が垣間見られた。 『会社から受けたそれなりの注意』とは何か。ここだけが 極めてあいまいで抽象的だったのが気にかかった。 それはともかくエアカナダが相当な燃料費の損害ももの
ともせず、乗客の安全を考えてくれたことに感謝、感激
です。
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先生!お帰りなさい。ミサイルの航路の下の日本住民は「Jアラートなんて、朝からうるさい」とか言ってましたが、世間ではミサイルで「大迷惑」してる場面もあるんですね。ノー天気な国民ですね(私もその一人ですが)
2017/9/18(月) 午前 7:47 [ 徘徊爺 ]