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Yさんの感想

宇宙の暗黒物質の謎  那須サイエンスカフェ ノート

(大槻義彦早稲田大学名誉教授主催)
20181113日(火)、18302030、 東那須野公民館
 
宇宙の暗黒物質(ダークマター)の存在は、宇宙の泡構造(星雲が泡の要に分布し、こういった泡が集まって宇宙を形成している。)が出来るのもダークマターが存在しているからである。
また回転している銀河を観測すると、内側と外側の速度は、ほぼ同じことから、内側も外側も同じぐらいの重力があることになり、遠心力との兼ね合いから、ダークマターの存在が考えられた。
一方銀河団Abellに存在する ダークマターの重力によって、この銀河団の背後にある、より遠方の銀河が 重力レンズ効果の影響を受けることが観測された。
この原理を利用して、目に見えない重力源(ダークマター)の分布を調べた。
ダークマターとは何か。ブラックホールも候補の一つとして挙がったが、X線γ線を発し、降着円盤が観測されず、また、質量の総量が少ないことから、有力候補から外れた。
ニュートリノも候補に上ったがさまざまな理由で外れた。
ヨーロッパの研究グループによれば、全宇宙には暗黒物質は26.8%、暗暗黒ネルギー(宇宙のインフレーション等にもかかわるエネルギー)は68.3%とのことで、現在解明されている物質はわずか5%足らずである。
ダークマターの候補としてニュートラリーノ、アクシオンが注目されている。
 *ニュートラリーノの性質
  ・電気的に中性
  ・質量30GeV(アルミ原子程度)以上
  ・平均速度及び220km/秒(おそい)
  ・銀河系の中で等方的に飛行
  ・物質とはまれにしか衝突しない。ほとんどすり抜ける。
 *アクシオンの性質
  ・電気的に中性
  ・電子よりずっと軽い。
  ・平均速度およそ220km/
  ・銀河系の中で等方的に飛行
  ・物質とはまれに衝突しない。ほとんどする。
  ・磁場の中で光に変る。
ニュートラリーノは東大のグループがこれを対象に研究している。
カミオカンデの近くの東大暗黒物質実験施設では、ニュートラリーノの検出をボロメーター(半導体温度計)を使用した水温の変化によって行う実験を計画している。
アクシオンは、ヨーロッパの研究グループ、京都大学でも研究。
これらの研究は当然ノーベル賞の受賞対象となる。
地球には500gのダークマターがあると試算されている。
重力を伝えるのはグラビトンと言う素粒子で未発見。

来年の市民大学講座では、暗黒エネルギーを取り上げてくださるそうです。
加速度的に膨張している宇宙。
宇宙が誕生して、135憶年、膨張が進んで、6千億年後にはグレートリップと言う相互作用のない悲観的な世界--------
でもその前に太陽は寿命かな----
人類はどうなるのだろう----
色々考えると、濃いめの伊右衛門を飲んだこともあり、目がさえています。         Y記
  (大槻によって投稿文のごく一部を修正)
 

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Yさんまたわかりやすい報告文有難う!!

2018/11/14(水) 午後 8:53 [ taj***** ]


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