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13日土曜日、サイパン親子理科教室第2回をやりまし
た。第1回の理科教室は『チンプンカンプンで不評』でし たから今回は哲学は止めにしようと『宇宙と原子の運動』 を話ました。 いったん運動が起こってしまうとそれは永久に運動し続 けること、すなわち慣性について話したのです。宇宙は惑 星の自転から公転があるだけでなく太陽自体も銀河の一部 であり、その銀河は大きな回転運動をしている。これはほ ぼ永久に続く慣性運動です。 それにその銀河も最初は極々小さい火の玉(光)から出 発して宇宙大膨張をしている。その大膨張は未だに続いて いる大慣性なのです。 一方原子の中の電子の運動も永久に続く運動で慣性を持 ちます。そのいい例が『原子時計』です。よく使われるの がセシウム原子です。この原子の電子の運動の慣性はすご くて1億年に1秒しか狂いません。最近日本で(東京大学) 開発された『光格子原子時計』は140億年に1秒です。 宇宙の年齢が140憶と言われていますので宇宙始まって 1秒狂った程度です。つまりこの光格子時計は『究極の時計』 と呼べるものです。 新幹線は加速するのは簡単ですがいったん動き出した列 車を止めるのが大変です。3重のブレーキが必要だしブレー キを車輪にかければ車輪自体が損傷してしまうからです。 これが慣性というものです。 さてニュートンの第1法則はこの『ものには慣性がある』 というものです。一体なぜモノに慣性があるのか。なぜ走 り続けて永久に止まらないのか。それは止まるための十分 な理由がないからです。これを哲学では『充足理由律』 Sufficient Reason とよびます。ああ、やっぱり最後は やっぱり哲学で終わりました。 --
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