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Yさんから寄せられた感想
皆さんこんにちは。
10月30日は那須サイエンスカフェがありました。
テーマは「時間の矢」でした。
とても、普段味わえない内容で、楽しく、貴重な時間でした。
以下に、私なりに内容をまとめてみました。Y記
(大槻義彦早稲田大学名誉教授主催)
2018年10月30日(火)、18:30〜20:30、 東那須野公民館
時間とは振動の数(実数である)。
時計として古いものは日本では奈良にある漏刻(600年代の水時計);これは大槻先生が韓国の博物館で見たものと酷似していたとの事。
(水時計は水が容器から一回無くなったのが一振動)
太陽、月が見かけ上、地球の周りをまわる回数も利用されてきた。
柱時計、機械式腕時計、水晶発振を利用したクオーツ時計、さらには電波で校正する電波時計と誤差が少ないものへと進化している。
大槻先生は子供のころNHKの時報は何を基準としているのかを知りたくてNHKに質問の手紙を出したそうですが、回答はなかったそうです。
(この件はウィキペディアの日本標準時間および、時報等を参照すると答えが見つかります。)
時間は、逆戻りはしない。タイムマシンは物語的には面白いが、ナンセンスで、もし仮にマイナスの時間があっても過去は覗けない。
それは現在の自分の肉体は、時間を巻きす事が出来たとして、母親の胎内、さらには卵子と精子、さらには水や栄養素となっていき、生まれる前に戻ると、只の水や炭素などとなってしまうからである。
現在の時間の定義はセシウム原子時計であるが、ストロンチウムを使ったさらに1,000倍程度正確な光格子時計を東大の香取教授(大槻教授の教え子の教え子)が測定に誤差が出ないようなレーザーの波長を見つけ出し原子を閉じ込め,さらには周囲の温度を下げることで、130憶年に1秒の誤差の精度が達成できた。
この高精度の光格子時計を使用して近くスカイツリーの高さを測る実験が計画されている。
(すでに香取教授は、ハーバート大学の1階と3階の高さの差を得ることに、この時計で計測することにより、成功しているとの事。)
地上の上と下では重力に差があることを利用し、アインシュタインの相対性理論「重力が大きければ、重力が小さい所より時間の進みが遅くなる。」に基づき、この微小な時間の差を計測することにより、高さ(時計を置いた位置の差を)求める。
今まで漠然としていたアインシュタインの相対性理論の一端が体現出来そうなわくわく感がある。ノーベル賞受賞の有力候補と言って間違いない。
また、資源探査、地震予知などに利用出来そうである。
反物質の話などから、地球のビッグバン、宇宙の果てとは、宇宙のインフレーションとの話題で盛り上がったが、宇宙のインフレーションは観測で実証されていて、はるか先の未来に原子においても核力まで影響が出て、何もかもバラバラになる絶望的な地球の将来が予想される。
しかし、インフレーション理論が正しいとすると、光格子時計もわずかながらでも影響を受けるような気がする。
最も今の私にとっては、不勉強ゆえにか、インフレーション理論そのものも受け入れがたいものです。
以上
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