日記

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①般若心経はテープで流れたのでしょうか?
回答;はい流して頂きました。
②色が即、空ですか?そして無ではないと。空≠無と・・・?でも、色が即、空ってのは時間があると思いますが、何千億年とかの?
回答;色(形あるものも)その実態は常に変化しており、とらえることが出来ない空に等しく、空とは無とも言える。また、無から形あるものも生まれる(例;γ線によって素粒子が出来る)。時間は無限時間である。


③ゆらぎって揺れてるんですか?

回答;ここでいう揺らぎとは、量子のふるまいで、あの世(人知の及ばないミクロの世界;量子空間;複素空間)とこの世(人知の及ぶ現空間)の接点に現れる現象。


④泡は鴨長明の俳句の「うたかた」ですか?

回答;俳句?---方丈記の中の「うたかた」とは水面に浮かぶ泡です。


⑤宇宙のビッグバンのときから温度が冷えたらしいですが、最初は何百兆度くらいでしょうか?ちっちゃな点が400億光年の大きさにふくれてもまだ温度があるってことは∞に近い温度だったと予想したいです

回答;色々なところで、一兆度を超える超高温と表現されています。
 


⑥相転移でエネルギーを外に出すそうですが、内はどこですか?

回答;γ線の相が固定されることにより、γ線の内からエネルギーが出ると言える。


⑦光は大きさがゼロで密度が小さいってよくわからないですね。密度がゼロだと思われるけど・・・。

回答:「大きさがゼロ」とありますが「質量がゼロ」だと思います。


⑧ここでコメントが少ないのはコメントだと恐れ多いと気にして発言が少ないのだろうか?

回答;私にはよくわかりませんが、講座の中では活発な質問があると思いますが。


⑨霧箱の布は脱脂綿じゃだめなんでしょうか?ドライアイスはどこに売ってるのでしょうか?電車で遠くに買いに行けば帰る間に溶けませんか?

回答;霧箱の布とは何でしょうか。意味が分かりません。ドライアイスはアマゾンで購入できます。クール宅急便を使っているので、大きな消失はないと思われます。


⑩大槻先生は小屋で雷の観測をされていたと聞いたような。

回答;大槻先生は火の玉(プラズマ)の観測をされていたのでは。


⑪だいたい大槻先生と同じように僕も実験大好きでFラン理系でしたけど、落語はちょっと難解だ。

回答;私も実験は好きです。そして、落語が難解だとは思ったこともありませデした。聞いていて素直に面白いです。難しいと言えば、客を笑わせることのできる落語家になるのは難しいと思います。
  (回答者 Y)
 

宇宙ではクォークマターの星が存在する。クォーク、グルオンプラズマ)
・陽子が複数ある原子の中に中性子がないとどうなるのかの質問があった。----陽子だけでは反
発し、爆発するだろう。
・原子核は中性子、陽子で出来ているが、中性子、陽子は中間子を受け渡すことで、核力が生
じている。
(中間子は湯川秀樹先生がその存在を論文で発表。湯川粒子とも呼ばれ、この功績によりノー
ベル賞を受賞された。その後、中間子も2つのクォークからなっていることが判った。)
(パイ中間子は寿命が短く、発見が難しかったが、加速器により高速にすることで寿命を大幅
に延ばすことが可能となった。)

 
・ヒッグス粒子は宇宙空間に詰まっているのですかの質問があった。---その通りです。
・4つの力
 ①重力;ニュートンの力 ②電気力;電荷どおしの光子が媒介
 ③強い力;gluon  ④弱い力;Z boson、W boson
 研究者の中にはこれ以外の力を探している人もいるが、見つかっていない。
        (Y記)




那須塩原市市民大学地域いきいき学部
科学講座「宇宙の初めから終わりまで」
4回「原子の生成と宇宙の晴れ上がり」
講師 早稲田大学名誉教授 大槻義彦先生
2019518日(土)、18002000、 東那須野公民館、研修室
 
内容報告
那須塩原市市民大学講座「宇宙の始まりから終わりまで」の第4回の表題は、「原子の生成と宇宙の晴れ上がり」についてでしたが、内容としては「原子の生成」から派生した、色々な興味ある話題、質問等が多く、「宇宙の晴れ上がり」次回に話されるはずである。
宇宙始まりから終わりまでを論ずるとき、始めはミクロの世界であり、難解であり、終わりは易しいとの事なので、先生は「宇宙の晴れ上がり」に関しては後日にとされたと解釈しています。
また、研修室の天井からは、25年前にお土産にもらったという先生の友人のデンマークの教授が発明された原子モデルの模型が吊り下げられていて、5個ある電子の軌道面がランダムに回転する様子がおもしろかった。


 ・いろいろな素粒子類

QUARKS類;(物質を形成)6個
LEPTONS(電子類);6個
*ゲージボソン類4個
  gluon(クォークを結びつける力を媒介する粒子;強い力)
  photon(光子;γ線、X線 、可視光線、電波等)
  Zboson(電荷を持たない 原子核から放射線を引き出す弱い力、
     例えばプラスの陽子から高速電子であるβ線を引き出す力)   
 Wboson(電荷を持つ 原子核から放射線を引き出す弱い力)
* ヒッグス粒子(すべての質量、加速しにくさの程度)


・ビッグバン後 10221016 秒後に陽子、中性子、中間子などが生成

・ところで、陽子、中性子は3個のクォークからできているが、これらのクォークをにかわの役目をするgluonによって強い力で接着されている。
  (つづく  Y記)

 大きさや質量が無くてもいっこうにかまいません。その代わり
肝心なことはエネルギーと運動量が存在するのです。光子も、
電子も立派にエネルギーと運動量を持っています。

那須市民大学第3回報告

5月11日大槻教授の那須塩原市市民大学講座「宇宙の始まりから終わりまで」第3回「素粒子の生成」が催されました。
宇宙が始まってから140億年の話をするのに、今回は1秒も経っていない10-36秒から10-34秒の一番最初のところのお話でした。
冒頭、般若心経の読経が流れ、色即是空、色=物体(物体は色を持っている)即ち空である。(無ではない)と説き、物体の本質は絶えず変化しており、訳のわからない、捉えどころのないものであると喝破している。これは「量子ゆらぎ」の概念と同じである。
鴨長明の方丈記には「ゆく川の流れは絶えずして、しかも、もとの水にあらず。淀みに浮ぶうたかたは、かつ消えかつ結びて、久しくとどまりたるためしなし」と、泡を使って「発生と消滅が繰り返し起こること」を上手に書いている。と教授は説明されました。
物体が運動しているとき、そこを見ると物体は動いているのでそこにはなく、あるようでないような矛盾、γ線があったようなないような状態を量子のゆらぎと言い、無限次元の中で存在するγ線が時々顔を出す。
宇宙が、膨張すると温度が下がり、相転移により3次元においてγ線が固定された。(エントロピー増大の法則)
相転移すると持っていたエネルギーを外に出し、余ったエネルギーで膨張し、インフレーションが起きた。
10-36秒から10-34秒後、まず電子、陽電子が作られる。そしてクォーク及びレプトンが生成される。γ線(光子)どうしが衝突すると、質量のある電子(e-)と陽電子(p)が作られ、電子と陽電子が衝突すれば電子、陽電子は消滅してγ線が現れる。光子は大きさがないのになぜ衝突するのか、「それは光子の密度が非常に小さいから」と教授は説明されました。
その後、γ線衝突による電子・陽電子が実験によって生成される図を投影して、磁力をかけて電子・陽電子が回転している様子を説明されました。
素粒子の素となるのは、クォーク6個、レプトン6個、光子、グルーオン、ヒッグス粒子、ニュートリノ3種類等17個ある。(素粒子の表を投影して説明)
 
質問タイムで説明された内容は以下の通りです。
1 霧箱の作り方
  広口瓶を逆さにして、アルコールを浸み込ませた布を丸めて広口瓶の口のあたりに持っていき下からドライアイスで冷やすと瓶の中に霧が発生する。室内を暗くして懐中電灯で照らすと宇宙線を見ることができる。
2 e-の寿命がpよりほんの少し長いので現在の宇宙は反粒子の世界は消滅した。
 
教授の講義は、冒頭の般若心経の話から始まり、難解な授業内容に初心者でも入りやすいプロセスとなっていて、講義の間に子供のころ霧箱を作ってドライアイスを夜行列車に乗って東京まで買いに行った事、落語大好きな話など、終始和やかな雰囲気の中講義が終わりました。
 
次回は、原子核が作られる話「原子の生成と宇宙の晴れ上がり」です。
(受講生T記)

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