ある学生の私生活日記

何か今更更新を再開してみた・・・・・・。遅すぎだろwwww

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2章第2話 silent dark

ドゴーン!!何かが壊れる音が夜の隠れ家に響く。「何だ!何事だ!」紅閃を持ったフロイが勢いよく階段を下りて、「わからないよ!でも、戦闘になりそうな予感はするよ!」蒼閃を持ったゲイルと合流する。すると、目の前に3人の兵士。「死ね!!」メタルクローが暗闇の中で光り、二人に襲い掛かる。「貫け!紅閃!」その声とともにフロイの持つ小太刀「紅閃」が炎をまといながら唸り、目の前の敵を貫く。「やった!一人倒し・・・・・っわ!」相手は暗殺部隊。暗闇に身を潜めながら攻撃してくる。見えにくい上にスピードが速く、眼で捉えることはできない。「煌け!蒼閃!」その声にゲイルの小太刀「蒼閃」が反応し、紅閃にぶつかる。アクセサリー同士の衝突に伴う共鳴反応。一瞬周りが明るくなる。『そこだ!!』突然の光に驚く兵士に二人が斬りかかる。チャンスは一瞬。だが二人にはそれで十分だった。「ぐぁ!!」暗い廊下に断末魔だけが響く。フロイは今殺した兵士を調べる。「やばいな。子供たちが危ないぞ。」この暗殺部隊の、いや、軍の兵士の目的。それは・・・・・・盗賊の一族の討伐。「急いでみんなの元に向かおう!まだ間に合う!!」ゲイルとフロイは子供部屋に向かった。


ガチャ。子供部屋の扉を開く。「イテッ!」フロイが躓く。「いててて・・・・・あ・・・・こいつは」
フロイが躓いた原因。それは人の死体が転がっていたせいだった。しかも、一人ではない。何人も倒れていた。「あの子達が戦ったにしては傷が深すぎるな。一体誰が・・・・・・。 !!?」ゲイルは電気をつけた。すると、目の前に恐ろしい殺気を放った化け物がいた。化け物、といっても、かろうじて人の原形をとどめた、小柄な生き物。「ゥゥゥゥゥゥゥゥ。ゥァァァアアア!!!」襲い掛かってくる、と思ったフロイは剣を構えたが、一瞬のうちに通り過ぎて、もう見えなくなっていた。「あいつはいったい。」
驚く二人に泣き声が聞こえる。子供たちのだった。みんな隠れていたらしい。「よかった。みんな無事だった。」ケンとリリィは泣いていなかったが、体がガチガチと震えていた。「よしよし。大丈夫だから。」しかし、まだ敵は残っている。「子供たちを守りながら戦えるかな……。」ケンとリリィはある程度戦える。しかし、キースやマイ、レヴィはまだ戦えない。「仕方ない。場所を変えよう。確か、近くに隠し扉があったはずだ。そこに子供たちを隠しておこう。」ゲイルの作戦にフロイもうなずく。


もうすでに始まっていた。ちょっとずつ。時を刻みながら。

「ただいまー。あー、疲れた。」フロイがドアを開けてそう言ったと同時に、いくつかの足音が聞こえた。「おかえりー。どうだった?」「どんなことしてきたの?」無邪気な子供が5人集まってきた。フロイたちが住んでいる家(フロイ曰く秘密基地)では身寄りのない子供を預かっていて、仕事や家事を手分けしてやっていた。「ほらほら。もう遅いんだからあんまり騒いだらだめだよ?」ゲイルがそう言いながら前に進んでいく。子供たちもそれに続いていく。「なんか腹が減ったな。軽食とかない?」トウマが長髪の女の子、リリィに聞く。「ちょっと待ってて。すぐ作るからね。」パタパタとスリッパをならしながらキッチンへと走っていった。


テーブルを8つの椅子が囲み、3人は今日あったことを話していた。フロイの大活躍(フロイ談)、それに対するツッコミと補足(ゲイル談)、助太刀したトウマのこと(ゲイル談。トウマはリリィが作った軽食をずっと食べていた)。すぐに時間は過ぎていき、寝る時間になる。幼い子から眠くなっていき、少しずつ人数が減っていく。時計が12時を回ったとき、最後に残った最年長のケンが言った。「早く俺もフロイたちと一緒に戦いたいな。それまで待っててね。」ダイニングから遠ざかる足音。「よし。俺らも寝るか。」フロイはそう言って、あくびする。「ボクはもうちょっと起きておくよ。宝玉について調べないと。何か引っかかるし。」「何が引っかかるんだ?魔力を持った宝玉なんていくつでもあるだろ?」ゲイルのいった「引っかかる」という言葉に反応してフロイが聞く。「それにしては魔力が大きすぎるよ。魔力が大きかったらそれに比例して宝玉も大きくなっていくんだ。なのにコレは拳ほどの大きさしかない。」書物などに載っている宝玉は大抵今回盗んだものの4倍は大きい。「それに、なんか見覚えがあるんだよな〜。とても重要だったような・・・・・」「んー。そうだっけ?俺は覚えてないけど・・・・・。まぁいいや。おやすみー。」フロイとトウヤが寝る。ゲイルは地下の資料室に向かった。

そして、ゲイルは重要なことを知ることになる・・・・・・




<人物紹介(子供五人組)>

ケン
子供たちの中で最年長。13歳。やんちゃな一面もあるが、しっかり者で友だち思い。4歳の頃街が山賊に襲われたせいで孤児になったところをフロイたちに拾われる。剣術の才があり、今は修行中。自我流の剣術だが、並みの大人よりも強い。家事はいつもはしていないが、ほとんどの家事は完璧にこなせる。

リリィ
ケンと同じく最年長。13歳。3歳の頃に親に捨てられて、ゲイルに拾われた。おとなしいが芯はしっかりしていて、子供たちのリーダーのケンもリリィには頭が上がらない。家事はすべて出来るが特に料理が得意。親に捨てられたことがまだ傷として残っている節もあるが、拾ってくれたゲイルたちを「今自分にとって大切な家族」と思っている。魔法の才があり、今は勉強中だが、ゲイル曰く「史上稀に見る才能の持ち主」。

キース
メガネが特徴の少年。10歳。ケンと同じ村の出身で、同じく山賊に教われて孤児になったところをフロイたちに拾われた。本を読むのが好きで、子供たちの中でもっとも常識的な知識を持っている。家事は洗濯を担当している。

マイ
物静かで大人しい少女。9歳。不思議な能力を持っていて、軍で実験体として色々な実験をされていたが、偶然そこに潜入していたトウマが助け出し、そのまま家に住むことになった。予知能力などの特殊な技を持っている(トウマ曰く「発展途上」)。

レヴィ
子供たちの中でもっとも元気な少女。9歳。崩壊した村に一人立っている姿をゲイルが発見して、そのまま保護した。蒼い眼、金色の髪を持っていて、見たものに不思議な印象を与える。時折、仕草や喋り方が変わったり、不思議な雰囲気を発したり謎な一面が多い。

不意打ちで驚いた兵士を見てトウヤ得意げに笑ってる。その笑みを見て、フロイとゲイルは安心した。その笑みには何度も助けられている。「お、二人とも持ってるその刀。もしかして、新しい相棒か?」トウヤはうれしそうに聞いた。「あぁ。さっき拾った。」「拾った?相変わらず何をするかわかんねーな、二人とも。」まったく笑みを崩さない。しかも、まだ敵が残ってるのにトウヤはニコニコしている。




トウヤ・オオミネ。腰まで届きそうな長くぼさぼさした髪、大きいマント、首にかけたゴーグル(砂漠などで使う、大きめのゴーグル)、特異な形状を持つ篭手、この世界の国の住民とはどこか違う不思議な雰囲気。そして、右目は茶色、左目は青色という不思議な組み合わせのオッドアイ。そして、絶やさない笑み。フロイもゲイルも彼のことは小さいころから知っていた。トウヤの親はフロイとゲイルの親と一緒に盗賊をやっていた。彼も特異な形をした篭手を持っていた。この篭手は一族代々受け継がれていた。(そのたびに微調整や改良が行われている。)


敵の兵士も、これはチャンスかもしれないと思い、斬りかかった。しかし、トウヤには「見えていた」。突然、篭手の五つのひし形の内のひとつが飛び出し、鋼鉄の糸を引きながら兵士をなぎ倒した。「めんどくせーからまとめてかかって来い。時間を無駄にしてるわけにはいかないんでね。」笑みが消えたトウヤからは殺気を感じた。兵士はまとめて斬りかかってきた。すると、トウヤは構えて、すばやく、すべてのひし形を飛ばす。「斬撃の糸(セイバーネット)!!」叫んだ瞬間、糸はあちこちに動き、不規則に曲がりながら敵を蹴散らしていった。その糸の形はまるでクモの巣のようだった。「あいかわらずすげー。」フロイは言った。となりでゲイルもうなずいている。あれだけの数を性格に操作するには優れた空間認識能力とながい月日をかけた訓練が必要だからだ。この二人も空間認識能力を持っているが、このようなことは真似できなかった。敵兵士を片付け終わったトウヤは振り返って言った。「急いでアジトに帰ろう。タイムリミットは過ぎてる。これじゃ、増援がくるぞ。」トウヤは落ち着いていた。「トウヤ。壁を蹴散らしていこう。ここは迷路みたいだから、出るのに苦労する。」ゲイルは言った。「OK。任せろ!!」そういうと、トウヤは魔法を唱えた。「重力の球(グラビティボール)!!」壁が砕け散る。なんとか外に出られそうだ。「よし、急ごう!!」3人はダッシュして逃げる。「お宝も無事だし一応任務成功だな。で、なんであんな重装備の兵士が出てきたんだ?よくわからないんだが。」トウヤが言った。「わからないが、あの鎧についていたエンブレムは帝国のものだった。多分帝国が関連してるはずだ。」フロイが言った。帝国は本来、自分の国が危険になるような代物以外に興味はないはずだった。なのに、あの警備の数、そして、異常に多いトラップ。明らかにおかしかった。「アジトに戻ったら書物でもつかって調べよう。それしかない。」ゲイルが言う。「そうだな。もどって腹ごしらえをしたらすぐに調べてみるか。」トウヤが笑みを浮かべて言った。早くも料理のことを考えているようだ。そして、3人は走りながら魔法を使って姿を消し、アジトに戻った。


そして、旅への一歩が始まる。

序章第5話 相棒

ドアの先は真っ白な何もない部屋。そこに何かがぽつんと置いてある。「お、これが今回のお宝か。魔力がここから出てる。本物だな。」部屋にフロイの声が響く。「気をつけてね。」ゲイルが心配そうに言った。「大丈夫だって。もう罠の類にはひっかからねーよ。」といいながら、宝珠に触った。その瞬間、部屋が真っ暗になり、周りにたくさんの兵士が出てきた。「そんなのありー!?」フロイとゲイルは叫びながら逃げた(しっかりと宝珠は回収している)。「やべぇ!!こっちはウエポンタイプのアクセサリーを持ってねぇ!!」フロイとゲイルは短剣を持っていた。戦闘もできるれっきとした武器だが、魔力のこもったアクセサリーには歯が立たない。それを知っている二人はもう逃げるしか方法がなかった。逃げていると、ちょうど隠れることのできそうな部屋を発見。「あそこに隠れよう!!」ゲイルが叫ぶ。二人は急いで隠れた。・・・・・・・・



足音は遠のいていった。「これからどうする?外に出てもウエポンがないからきついぜ?」フロイが息を切らしながら言った。「ここはちょうど武器庫みたい。なんか使えそうなものを探そう!」二人は使えそうな武器を探した。「全く。変なもんばっかあるなー。ん?なんだあれ?」フロイは何か見つけた。そして、ゲイルを呼び、それを手にとって見た。「ん〜。太刀か。これは使えるかも。」小柄な二人にとって獲物の長い太刀はぴったりな武器だった。「こんな立派なアクセサリーがなぜこんなところに置きっぱなしなんだ?」そんなことを言っていると足音が近づいてきた。「ヤバッ!バレた!!」二人は刀を腰に差し、いそいで隠れた。声が聞こえる。ドアが開く「今だ!!」二人は勢いよく飛び出して、一人をやっつけて外に出た。しかし、二人は立ち止まった。出た瞬間に気づいたのだ、囲まれていることに。「クッ。ここまでかよ・・・・・・」二人はあきらめた。死を感じる。暗く、遠い世界。兵士は剣を振り上げ、斬りかかろうとした・・・・・・・






(ん?なんだ?)二人は驚いた。兵士の動きが止まっている。というよりも時間が止まっている。二人は顔を見合わせた。(え?なんで?)そう疑問に思っていると、何か不思議な魔力を感じた。何故か、生きている気配なのにアクセサリーの気配を感じた。声が聞こえる。(お前たちが我等の主か。)声の主は自分の近くから聞こえた。それも、腰の辺りから。(刀がしゃべってる〜!!?)二人はパニックになったが、すぐに落ち着いた。(汝に問う。汝の望み、生きて成し遂げたいものは何だ。)刀がしゃべる。(俺たちの望むもの・・・・)二人は考えた。成し遂げること。それは・・・・・。頭に浮かぶ。今、俺たちは会わなきゃいけない人がいる。生きて会わなくてはいけない人が!!(成し遂げたいなら我が名を呼べ。我が名は・・・・)時間が動き出す。「貫け!!紅閃!!」フロイは叫び、振りかぶっていた兵士を吹き飛ばす。「煌け!!蒼閃!!」ゲイルも叫ぶ。後ろに構えていた兵士を吹き飛ばした。二人の剣はまるで、昔から使ってるかのように手に馴染んでいた。「すげぇ・・・・」フロイは驚いた。二人とも小柄で、パワーが弱く、スピードでカバーしていた。しかし、さっきのは明らかにパワーだけで飛ばしていた。「こんなに強いとは・・・・」ゲイルもびっくりしていた。しかし、二人にそんな余裕はなかった。また兵士が出てきた。しかも、さっきよりもはるかに多い。「こいつはやべぇ。」二人とも気づいていた。さっきので完全に魔力を消耗しきっていた。「今の斬戟はもうできない。せっかく二人だけでいけそうだったのになー。」ゲイルはそう思った。なぜか落ち着いている。「なんでお前落ち着いてんだよ。」フロイが問う。ゲイルはフロイに目で合図した。その先には・・・・・「・・・・なるほど。」フロイも気づいたようだ。ここにいるのは二人だけなんかじゃない。



突然入り口に向かう道を邪魔していた兵士が吹き飛ばされる。その先にたっている人物はとてもなじみがある人物だった。「苦戦してるようだな。・・・・助太刀しに来たぜ!!」「待ってたぜ、トウヤ!!」

「暗いなーここ」炎の魔法であたりを照らしながらフロイが言った。そして歩き始めて30秒後、何か風を切るような音が聞こえた。「ん?なんかいやな予感が・・・・・」二人は同時に後ろを見た。そこにあったのは追いかけてくる斧のような形をした「トラップ」が追いかけてきた。「なんじゃこりゃぁぁぁぁ!!」二人は絶叫しながら走った。そして走り始めてから1分ほど立ってからゲイルは後ろを見た。「あれ?どこいった?」「あのトラップが消えた・・・・」さっきの巨大なトラップは消えていた。どうやら振り子と同じ軌道で動いていたらしい。「ちくしょう。すごいとこに来ちまったな。」びっくりしながらフロイは言った。そして歩いた瞬間、「カチ」・・・・・何かいやな機械音、ていうよりスイッチの音。「もしかしてこのパターンは・・・」ゴゴゴゴゴゴゴゴッという音と共に、壁が動く。そして筒のような何かが出てくる。「鉄砲のトラップだー!!」また二人はダッシュする。鉄砲は二人を追尾しながら撃ってきた。するとゲイルが僕に任せて、といい、呪文を唱え始めた。すると、二人の後ろに光の壁ができた。「風属性の壁だけど多分防げるはずだよ」ゲイルは落ち着いて言った。フロイはナイスと小声で言いながら走った。そのあとも矢がとんでくるトラップ、水が流れてくるトラップ、光の槍がとんでくるトラップなど、一つのトラップを解除して10秒ぐらいのスピードでトラップが発動していた。「次は何が出てくるんだろ・・・・」心配性のゲイルは気になっていた。すると目の前には扉が見えた。隙間からは光が見える。「やっと出口だー!!」そう叫びながらフロイはドアを開けた。

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