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最近嬉しいことがある。それは外国からの公演チケットが安い価格で手に入ること! お陰でバレエ、オペラなどが見られるようになったのでニコニコである。
そんな中でギエムのバレエチケットが急に手に入った。
10月26日(水)は午前11時からの三越劇場「女の一生」を予定していたが、ギエムも同じ日のチケットしかなかったので、無理をおして夜は東京文化会館へ行ってしまった。
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「女の一生」は杉村春子の舞台を見ていなかった後悔から、見たいと熱望して出かけた…。
少し改訂されているらしく舞台のテンポは速かった。 波野久里子が熱演。彼女は一生懸命生きる女性を演じる姿がいい。杉村の舞台は見ていないが久里子の布引けいが完成している。
芝居はサクサク進んでいく。昭和20年の焼け野原で明日に向かっていくという最後に、「風と共に去りぬ」を彷彿した。杉村がその時代に叫びたかった言葉だろうかと思ったり…今これを演じたのは震災の被害を受けた方々へのエールなのか?と考えたり様々な思いが心をよぎった。
余りに有名な布引けいという女性の生涯だが、最初の部分が不自然でヒョッコリ入った家ですぐに女中になってしまうという筋が今では不思議だ…。やはりその辺りが現代人には説明が必要かもしれない? そして急に長男の嫁にするという女主人の言葉も、余りに性急に話が進みすぎていた感がした。冗漫になるかも知れないがもう少し日常生活などを描く場面が必要かと思った。 15歳くらいから80位までを一人の女優が演じるという舞台も、現代の立派な体格では無理に思えた。というのもボリュームあり過ぎで、15歳の女中姿にはまったく見えない。相手役の風間杜夫が中学生役で出たのは笑えた。 そんなこんなで着物姿で若い役は難しい!とつくづく思ったが、歳をとってからの女優の着物姿や黒の羽織の使い方が綺麗で勉強になった。ダイヤの帯留め、羽織紐なども洒落ていた。 安井晶二や中山仁、司葉子らの脇の演技が重厚でなかなか良かった。
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私は大昔からギエムが見たいと思っていたが今まで機会がなく、やっと見られるのが嬉しかった。
東京文化会館の2階R最前列だった。もちろん、オペラグラスは手放せない席。
東京バレエ団とコラボだったが、彼女が最初に踊ったのは《「マノン」寝室のパ・ド・ドゥ》。メチャクチャ短い舞台なのに、一つひとつのポーズがチャーミングで切れが良くてアッという間に終わったのがなんとも悲しい。もっと見たかった。通し(歌舞伎じゃないけど)でないバレエはそんなモノだとは思うが…。
私の好みはBプロのモダンであったと後悔したものの「田園の出来事」は貴族の別荘での家庭教師とマダムのちょっとした恋を描いていたなんとも魅力的な小品だった。初めて見たが、お洒落。
ギエムがスマートな奥様の踊り、若い家庭教師との踊りは色っぽかった。クラシックも面白かった。 彼女の踊りは一緒に踊った東京バレエ団の踊り手とは余りにも体型が違う! ちょっとした動きがまったく別物、素晴らしい。 ◆ 一日に三つのお出かけと書いたが、あとの一つは「お稽古」です。地下鉄銀座線で三越前から稲荷町へ移動して、お稽古場で三味線のお稽古。 帰りは上野駅まで歩いて東京文化会館へ。一日丸きり出歩いておりました。
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お兼さん>>パワフルです!!!
凄い〜。
2011/11/13(日) 午後 9:57
bethgomgさん、こういう性分でして、挙句の果てに毎日疲れ果てています。
2011/11/14(月) 午前 0:01
いやあ。のってるときにはまとめてゴーですよ。たしかに休息の時間も必要ですが。
2011/11/14(月) 午前 5:00 [ ブラッドCAT ]
ブラッドCATさん、我ながらよく動きました!感動の月と言えますから、日記にしています。書き残しも実はありますが…(笑)
雨が多く着物はお出かけの半分くらいでした。
2011/11/14(月) 午前 6:44