バックギャモン日記

バックギャモン復帰はいつになるのかな

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亀田興毅

亀田興毅が新チャンピオンとなった。何級なのか知らない。昨夜行われたプロボクシング興行のでのことだ。
なるほどねぇ〜!としか思わない。一人のボクシングの才能のある少年を、大勢の大人が金にしようとしただけだ。
ボクシングジム、テレビ局を含むメディア、等々である。父親もその一人だったら少し悲しい。そうあってほしくない。


私は柔道をやっている。武道の範疇に入る格闘技だ。
固め技の技術として締め技、関節技が存在する。締め技は脳に行く血液を首の辺りで止めて相手の気を失わせるものだ。血管や脳に障害のある人に施すのは危険なのだが、一般には健常な人が柔道をやっているので危険度は極めて低い。

プロボクシングは嫌いだ。戦後日本ではプロ選手が40人近く亡くなっている。多くは脳に強い衝撃を受けた事が原因だ。
試合会場には医者や救急車が用意してあるという。それでも死ぬ。当たり前だ。脳みそは物理的には強くならない。
WHO世界保健機構はボクシングの危険性を古くから指摘している。アマチュアボクシングでは、ヘッドギアーや重くて厚いグローブを使い比較的安全は守られている。しかしプロには、それがない。プロとしてのプライド、面子なんかじゃない。興業主が許さないからだ。また客も認めない。
ボクシングでの勝利への近道は、相手の脳を攻めることなのだ。ボディーへの攻撃はあるのだが期待値としては低い。そしてその脳が働けないと勝ちになるのだ。脳にダメージを与えるのが目的の競技であるのだ。プロ選手のパンチは並大抵の破壊力ではない。脳を破壊し死に至らせる可能性がある。たいていの場合、病院に搬送後なのだが。フルコンタクトを前面に出している極真空手でさえ顔面突きはない。その危険性を知っている。

プロ興行は残酷だ。人はそれを見て楽しむ。血が出る。顔が腫れ上がる。そして死ぬかもしれない。
多くの観戦者は選手の技術を見にきているのだが、奥底には人間の持つ残酷さも有する。

安全性を度外視したプロボクシング興業は喧嘩そのものだ。その世界に飛び込んで新チャンピオンになった亀田は、そういう指導を受けてきたのだろうか? ボクシングは喧嘩であるということをだ。 
相手に対する尊敬の念がまったく感じられず、年上であり、ボクシング界のチャンピオン、いわゆる修行している競技の先輩に対してだ。彼の発言の裏には、闘争心を出し、己を鼓舞している意図があるかもしれない。
しかし武道に身を置く私にはまったく理解できない。



アマチュアボクシングはスポーツであるが、プロボクシングはスポーツではない。
プロ選手に自分ができない喧嘩をさせているのだ。



イメージ 1

私の柔道着の上に三男の道着が乗っています。

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ボクのブログに、コメントいただき、ありがとうございます。 勉強になりました。試合中で、そんなに亡くなっているとは、知りませんでした。後遺症も含めたら、とんでもない数になりそうですね。

2006/8/4(金) 午前 11:06 [ かネるんるん ]

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はじめまして。コメントありがとうございました。 私は、武道が好きというよりも、「信用している」という感覚があります。 「礼に始まり、礼に終わる」 戦う相手を尊敬する。実は、人として当たり前のことだと思います。・・・つづく

2006/8/5(土) 午後 5:00 [ Dr.マツー ]

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仮に、彼が今の成功を収めるにあたっても、全ては戦う相手があってこそ。その相互依存の部分を、きっと理解できてないんでしょうね。

2006/8/5(土) 午後 5:02 [ Dr.マツー ]

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