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日本一のHERO俳優 【宮内洋】 出演作品エピソードガイド&各種レポート

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「どっこい大作」第33話「殺し屋にパンを投げろ!!」 (放送日:1973/8/27)

 日本一の男を目指して北海道から上京した大作(金子吉延)はベーカリーショップ「ハッピーパン」で修行中。ある日、店から売り物のパンを盗んだ少女・マリ(キャロライン洋子)を追いかけた大作は、マリが何者かに追われていると知る。何やら曰く有りげなマリを匿う事にした大作だったが、悪戯好きなマリのために店はてんやわんやの大騒ぎに。
 
 初見の時に「仮面ライダー」でよく見かける場所でロケしているなぁと思ったらやはり東映生田撮影所で製作されていたらしい。しかも「仮面ライダー」シリーズプロデューサーの平山亨氏が企画参加していたとの情報もあり、そういう縁でか(?)同時期に製作されていた「仮面ライダーV3」から宮内洋と立花のおやっさんこと小林昭二がスライド登板、マリの悪戯に翻弄される善良な一般人としてカメオ出演。
 
 善良な一般人のはずなんだけど、スライド登板組はその見た目も挙動も怪しさ100%(笑)。ひげを生やしアロハシャツを着て盆栽の手入れをしているおやっさん。そして、道端で紀州産直夏みかんを売っている風見し・・・もとい宮内は、前ボタンの白シャツに白いステテコ、裸足に草履をつっかけ肉色の腹巻(ベージュ色に有らず)、頭には黒い水玉の捻り鉢巻という、これ以上ない程のステレオタイプなテキ屋の兄ちゃんで、その出演時間は3カット合計で10秒ほど(^^;まぁ、宮内本人が楽しそうに演ってたんで、別にいいんだけどね(笑)。


「夏木静子の足の裏、私の肉体を奪った養父が憎い!!夜の寺にうごめく白い肌、僧を邪欲に走らせたのは何か」 放送日:1984/11/16)
 
 季節は秋。鎌倉にある輪光寺は商売繁盛の寺としてその名をはせ、毎年秋の大例祭にはわずか3日間で数千万円の賽銭が集まるとも言われる神仏合体寺。その大例祭の警備を担当する所轄署の刑事課長として着任したのが室見。紺地にストライプのスリーピース、衿の大きめなYシャツにド派手な柄(今回は変形マルチドット)のネクタイという組み合わせはこの当時の他の作品でも度々見かけるパターンだが、他の刑事たちがごく平凡なYシャツにネクタイ、少々くたびれた背広姿という中で、きちっと三つ揃いを着込んだ室見はいかにも「本庁から来ました」的で妙にエリートっぽく、胡散臭さ爆発(笑)。
 
 と言ってもエリート臭は見た目だけで、どうやら現場上がりのデカさんらしく、現金を強奪された駅前の信用金庫に駈け付けるわ、坊さんの事故死現場にも立ち会うわ、あらゆる現場に出張っているお忙しいお方(^^;信用金庫に到着して「現状の様子は?」とか報告を聞きながらも白い手袋をはめ直してるあたり、さり気なく「宮内洋の仕草」だったし(笑)。


「観覧車は見ていた/あの未亡人の家での惨劇は誰も知らない」 (放送日:1984/12/11)

 神奈川県警城西署所属、ピンストライプのYシャツに濃紺(黒?)のスリーピースを着込んだダンディな刑事。地味なスーツでもネクタイだけは派手なのが宮内流。この衣装でも赤と白のストライプ模様のネクタイがアクセントになっている。その格好で家宅捜索のために白い手袋を着用し捜査員や鑑識課員に指示を出す姿は「キイハンター」の壇くんが成長した、と言うイメージでなかなかカッコイイ(*^^*)
 
 余談だがこの作品は遊園地の観覧車のモノローグでストーリーが進んで行く。観覧車のある遊園地は小田急向ヶ丘遊園。事件の舞台は川崎あたり。当然所轄は神奈川県警。殺人容疑が晴れて釈放された未亡人(市毛良枝)と彼女を迎えに行った元警視庁捜査一課課長(丹波哲郎)が歩くその脇に立っている電信柱の住所表示は「東大泉2-11」・・・。神奈川県の警察署から釈放された人間が神奈川県内の自宅に帰るのに、どうして東京都練馬区を歩くんだ〜!?答えはひとつ。ロケが東映大泉撮影所の近所だったからでしょう(笑)。


「スケバン刑事II」第37〜40話 (放送日:1986/8/28〜9/25)

 早乙女七郎は二代目・浅宮サキ(南野陽子)の実の父親で考古学者。妻と娘を守り殺された。白衣の宮内洋は結構珍しいかも。


「自白調書・深夜のOL殺人事件・逆転無罪判決の真犯人を私は絶対許さない」 (放送日:1989/12/19)

 先頃、新興宗教の教祖様と結婚して物議をかもしてる女優、若村麻由美主演の 2時間ドラマ。本放送は「火曜サスペンス劇場」の枠だが内容的には心理サスペンス的な要素を含む冤罪を下敷きにした法廷ドラマで、復讐と怨念と逆恨みが交錯し法の裁きは必ずしも真実とは一致しないのだという重苦しいテーマを、観ている側に主人公(若村)へ感情移入する隙も与えずやや強引とも思える展開で一気に引っ張って行く。  
 
 その中で宮内洋の役処は、「冤罪を作った側」つまり最初に容疑者を取り調べた担当刑事。白いYシャツに黒っぽいスリーピース。袖口の白いカフスが妙に印象に残る(^^;船津刑事は、相方の刑事が通り魔殺人容疑者、堀川進のペースに巻き込まれて暴走しがちになるのを押さえ当初は冷静さを保っているが、次第に堀川の警察をナメ切った態度にブチ切れ、半ばヤーさんもどきの口調で自供を強要・・・したんだろうなぁ、やっぱ。その自供の信憑性が裁判で争われ、剛腕の「人権派弁護士」内海(河原崎長一郎)に堀川の無罪を勝ち取らせてしまい、判決を聞いた被害者の母親はショック死、天涯孤独の身になった被害者の姉(若村)が復讐に・・・というその後の筋書きを考えると、主人公の不幸を呼んだのはアンタたち担当刑事じゃないか? とも思えるのだが(・・・って、深読みし過ぎ?)。
 
 正直言って、宮内は実にありきたりの刑事でつまらない。だがまぁ、この場合は仕方ないんだろうな。おまけに一応役名もついているが、ドラマの中では一度も名前を呼ばれていない。だったらいっそ「刑事A」とかでも同じだと思うんだが、とりあえずテロップに1枚タイトルで出る以上、そういう訳には行かないのか(^^;

['09/11/19 up date]

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