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日本一のHERO俳優 【宮内洋】 出演作品エピソードガイド&各種レポート

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「仮面ライダーストロンガー」第35話「帰って来た男!その名はV3!!」 (放送日:1975/11/29)

 デルザー軍団と死闘を続けていたストロンガーに最後の決戦の時が迫り、これでシリーズを打ち止めにしようと決めていた関係者はいよいよ佳境に入ったドラマを最大限に盛り上げるイベントを企画した。それが「仮面ライダーを全員集合させる」と言うとんでもないシロモノ。それも一気に集めるのではなくエピソードに絡めてそれぞれに見せ場を作り5週間に渡ってつなごうと言うのだからハンパじゃない。そして最初に呼び出しを食らったのが「視聴率男」を自認する風見志郎だった。
 
 デルザー軍団に参加するために来日したマシーン大元帥をエジプトから追いかけて来た風見志郎は黒の帽子に黒のトレンチコートとサングラスと言ういでたち(これが後の正木本部長をほうふつさせる)でなかなか素顔を見せない。サブタイトルで「帰って来た男!その名はV3!!」とうたってるんだから別に隠さなくても良いじゃん!と思うのだが(苦笑)。その上、意味無く地雷原をバイク走破し相変わらず火薬の使いっぷりが良い。ゲスト出演とは言えやっぱりこだわりは一番なのかも知れない。
 
 マシーン大元帥に「貴様何者だ」と問われトレンチコートを脱ぎ捨てると中はブルーのシャツに白のベストとパンツという「風見志郎定番スタイル」で「思い出したか!俺の名は風見志郎!」と宣言する。ちょっと待て。あなた方はエジプトでずっと追いかけっこしてたはずなのに面識(と言って良いもんか(^^;)ないの?ひょっとしてこれは視聴者の子供たちを意識した台詞だったのだろうか(何しろ約一年ぶりの登場だし)。
 
 その頃奇巌山の麓ではデルザー軍団のアジトを探し求めていた城茂とおやっさんの前にジェネラルシャドウの片腕とも言われるヘビ妖術使いのヘビ女(・・・まんまのネーミング(^^;)が現れストロンガーを苦しめていた。
 

 マシーン大元帥に逃げられた志郎は、だがストロンガーの危機を察知しバイク乗り変身をするとストロンガーの元へ駆け付けヘビ女を倒す。そして早くも「主役争奪戦」の空気を漂わせながら(二人の間に火花が散った気がしたのは考え過ぎか(^^;)茂と堅い握手を交わすのだった。


「仮面ライダーストロンガー」第37話「ライダー捕わる!デルザー万才!!」 (放送日:1975/12/13)

 磁石団長とヨロイ騎士が何かを企んでいると睨んだ茂は、様子を伺っていた処をギリシャからヨロイ騎士を追って帰国した結城丈二に捕まり一騎打ちとなる。お互いに「デルザーの一味か」と思ってるから手加減なし。V3が割って入らなかったらシリーズ始まって以来の同士討ちとなっていただろう(それにしても相当離れた場所から相打ち覚悟の猛スピードで走って来た二人の間に入るなんて、一歩間違えれば命取りになりかねない暴挙(^^;)。
 
 そこへやって来たおやっさんからの情報でデルザーが地震を起こしダムの破壊を計画していると知った志郎と結城は偵察に出掛ける。この時の二人の会話が、とにかくこれまでの関係を全てブチ壊してくれる程「いい加減」(爆)。何しろ結城は「風見さん」とか「〜ですよ」「〜じゃないんですか?」などずっと丁寧語使ってるし、志郎は志郎で「よし、結城!降りて来い!」と結城を下っ端の戦闘員扱い。これはV3のテレビシリーズをずっと見ていた人間にはとても違和感を感じさせるもの言いだ。テレビシリーズにおいて志郎と結城の立場は同等だったはずである。
 
 よしんば「ライダー4号は君だ!」なんて言ってあれだけの感動的な別れをしたにも関わらず1号2号のお情けで「完全なる」改造人間として甦った結城を志郎が疎ましく思っているにせよ、現在はエジプトとギリシャと言う離れた場所でお互いに戦っているのだから対等であるのが当然なのだが・・・。何故こんな関係にしちゃったんでしょうか?>拝啓、伊上勝さま
 
 志郎が結城をアゴで使っている間に地震発生装置を設置したデルザーはダムの破壊に成功する。間一髪逃れたV3とライダーマンは磁石団長とヨロイ騎士に闘いを挑むがあっけなく捕まる。V3は地震で出来た地割れに引き込まれたのだがライダーマンは磁石団長にノックアウトされると言う情けなさ。どんなに改造されてもやっぱり弱いライダーマン。そんなんだからアゴで使われるんだ〜!


「仮面ライダーストロンガー」第39話「さようなら!栄光の7人ライダー!」 (放送日:1975/12/27)

 帰国が遅れていた1号2号も揃い仮面ライダーチームとデルザー軍団の最後の決戦の時が来た。捕まっていたV3とライダーマンもXとアマゾンに救出され7人は磁石団長、ヨロイ騎士、マシーン大元帥を追いつめる。これでデルザーも最期かと思ったその時、マシーン大元帥は立花藤兵衛を人質にしたと告げ姿を消す。
 
 育ての親が人質にされていると知った7人はそれぞれのマシンをぶっ飛ばし後を追う(全くあのスーパーバイクが1台だってすごい轟音だと思うのにそれが7台!正義のヒーローは人の迷惑省みず、なんでしょうか(^^;)。そして迎え撃つ再生怪人たちをいとも簡単に叩きのめすと(ホント、再生怪人って弱いのよね〜ほとんど戦闘員レベル)これまで手こずっていたのが嘘のようにあっさりマシーン大元帥を倒す。ここまでの展開はかなり速い。そしてここからが最大のヤマ場。
 
 やがて気絶していたおやっさんが目を覚ます。そこには素顔の7人がおやっさんを見守っていた。「猛・・・隼人・・・志郎・・・」一人一人の名前をいとおしそうに呼ぶおやっさん。この時おやっさんの脳裏には長い長い戦いの日々がフラッシュバックしていた事だろう。そして7人は束の間の再会を喜びながら大首領との決戦に身を投じて行く。
 

 とにかくこのエピソードで一番大事なのは素顔の7人が揃ったって事だろう。大首領の正体が肥大化した脳味噌に一つ目がついた宇宙生命体だったなんて事はこの際問題じゃない。スケジュール的に相当無理をして顔を揃えたと言う逸話が残っている程のシーンであり、シリーズの最後を飾るに相応しいイベントであった。エンディングに流れた宮内洋ソロバージョン「斗え!仮面ライダーV3」は勘弁して欲しかったが(爆)。


「全員集合!7人の仮面ライダー!!」 (放送日:1976/1/3)

 子供たちにねだられ後楽園の仮面ライダーショーを見ながら歴代ライダーたちを思い出し感慨にふけっていたおやっさん。そこへ本郷猛をはじめとする7人の戦士たちが次々と帰って来る。再会を喜んだのもつかの間、本物の怪人が現れ7人のライダーたちは暗黒大将軍率いる怪人軍団と戦う!
 
 エピソードのほとんどはおやっさんの回想でさながら仮面ライダーメモリアルという趣。素顔のライダーたちもほんの数カットの出演で本当に「お年玉企画」。でも、このエピソード自体は「ストロンガー」最終回の翌週にオンエアされているから「再会」とか「帰国」とか言われてもピンと来ないのだが(^^)。
 
 風見は白のVネックセーターに赤いシャツで「何年かダブってちょっとふけた学生(^^;;)」風。まぁ三年以上も大学へ行かずに戦い続けていれば、そりゃ当然留年してるだろーしな。

['99/7/23 up date]

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