OZの本棚 〜『OZの特撮使い』 開架書庫〜

日本一のHERO俳優 【宮内洋】 出演作品エピソードガイド&各種レポート

全体表示

[ リスト ]

(観劇:1日昼/9日夜)
 
【 作品データ 】
原作/寺西一浩 演出・脚本/山口茜 舞台監督/栗飯原和弘 出演/岡田茉莉子、西条美咲、高嶺ふぶき、宮内洋、誠直也、芦川よしみ、若原瞳、他
 
【 STORY 】
  幼い頃に母と生き別れた朝倉京子は、野菜運びのバイトをしながらも境遇に負けない快活な少女。納品先のお好み焼き屋で往年の大女優・夏樹菜々と運命的な出会いをした京子は菜々に弟子入りを熱望する。そんな京子に女優としての類稀な才能を感じ取った菜々は、豪腕マネージャーの加賀明子と共にあらゆる手段を使って「新人女優・朝倉京子」を売り込もうとする。京子もまた、マスコミやライバル女優、芸能界を牛耳る黒幕らの陰謀、策略に翻弄されながら、次第に高みを目指す「女優」へと成長して行く。
 
【 芸能プロダクション社長 田崎彰 】
◆第一幕

  高視聴率女優やイケメン俳優・大宮浩章など、売り出し中の若手俳優が多数所属する大手芸能事務所・田崎プロダクションの社長。その素性は明らかにされていないが、夏樹菜々(岡田茉莉子)や菜々のマネージャー・加賀明子(高嶺ふぶき)とは古い知り合いで、特に菜々には過去に何らかの”借り”があるようだが、その関係は謎に包まれている。が、明らかに自分よりも格下と思われる加賀に敬語を使い、加賀は田崎に対しタメ口である処を見ると、「同じ業界の人間」というだけではない、深い因縁が感じられる。
 
 一方、田崎プロの若手俳優・大宮が主演するドラマのヒロインに朝倉京子(西条美咲)をねじ込もうとする加賀は、田崎に過去の恩を売りつつ、大宮の相手役として内定していた若手女優ではなく京子を指名するよう言外の圧力をかけて来る。しかし、加賀が京子を売り出すため裏で良からぬ事を画策しているらしいと薄々勘付いた田崎は、有能なマネージャーとしての加賀の手腕を認めつつも「今回は少々強引な気がします。この調子ではそのうち身を滅ぼすような事になりかねませんよ」と忠告するが、あくまでも強気な加賀にあっさり受け流されてしまう。
 
 実はこの場面、千秋楽では 「あの子を売り出したいという気持ちは分かりますが、今回は少々強引な気がします」と台詞が変わっている。千秋楽では初日と比べ台詞の細かなニュアンスが随所で変わっているが、ここでも「京子を売り出したい」という加賀の気持ちを代弁する表現が入った事で、「京子を売り出すためにはどんな汚い手も使う」という菜々や加賀の強い意志がより一層強調される台詞となった。
 
◆第二幕
  菜々と京子の関係を探るゴシップライターの遠藤と、加賀の罠にはまり芸能界を追放された若手女優・葉月あかりに拉致された京子。監禁場所からどうにか自力で脱出するが、事務所の加賀ではなく、何故か田崎に電話をかけ会いたいと言う。
 
 ホテルのロビーのソファーでくつろぐ田崎。そこへ京子がやって来る。服も着替えすっかりドレスアップした姿だが、それらは田崎が一通り買い与えたものらしい。「ホントに夏樹さんには連絡しなくていいの?」と京子の無断行動を心配する田崎に近寄り「田崎社長が告げ口しなければ・・・」と女の武器全開の京子。無言で京子をエスコートしロビーを後にする田崎。えーっと、これって俗に言う「枕営業」ですか?(^^;
 
 それにしても、京子はどうして突然田崎に近づこうとしたのか?菜々との関係を怪しまれた遠藤らに拉致監禁された事で、もっと女優として認められたいと思った京子がステップアップの手段として田崎を利用しようと考えたのだろうか。田崎も、加賀とのやり取りの中でも特に枕営業を臭わせるような言動はないし、仮に「私も(京子を)気にかけましょう」と加賀に言った事が枕営業を暗示する言葉だったとしても、京子は田崎のそれらの発言を聞いていない。後継者として大事に育てようとしている菜々や加賀がそんな事を京子に教えるとは到底考えられないし、一体どこから色仕掛けの発想が出たのか、それとも誰かから吹き込まれたのか、その辺りの描写が全くなされていないため、二人の行動がかなり唐突に感じられる。
 
 それからしばらくして、京子は大宮主演ドラマの相手役オファーが来ていると知らされる。しかも田崎の猛烈プッシュによるキャスティングだと。確か大宮の相手役は田崎プロ所属の女優だった筈なのに自分の所の女優をキャンセルしてまで京子をゴリ押しするとは。田崎社長・・・やはり色仕掛けに落ちたな(^^; ただ、田崎が大手芸能事務所の社長というだけでは、京子が枕営業をするにはやや説得力が弱い気がする。まぁ京子にとっては、田崎に自分の事務所のイチオシ若手俳優の相手役を選べる程度の力があれば、それで充分だったのかも知れないが。
 
 宮内演ずる田崎社長はとても枕営業なんかしそうもない、業界人にしてはかなりあっさりしたキャラクターになっている。それが意図なのか演出なのかは分からないが、観ている側からすると少々物足りない。ぶっちゃけ、もっとエロオヤジのオーラが欲しい(爆)。言葉や動作は紳士的でも、どこか隠し切れない、体全体から滲み出るようなイヤらしさとか脂っぽさとか下品さとかが・・・ないんだよなぁ、宮内には。基本的に品行方正で乾き過ぎなんだよね、このお方(^^;確かにエロのオーラ全開で肩に手を回しながら「お仕事回してあげるからね、イイ子だからちゃんとボクのいう事を聞くんだよ(ニヤッ)」みたいな態度じゃあまりにもステレオタイプ過ぎるからそこまで極端じゃなくてもいいけど、台詞にない「言葉」はやはり雰囲気に出ないと分かり辛い。
 
 この舞台のため(かどうかは定かではないが)7キロ減量したらしい宮内洋。その甲斐あってか、昨年の「TEACHERS」の時に比べ背広の前ボタンに若干の余裕があるように見えた(笑)。・・・つか、やればできるじゃん(爆)。何だって今まで(お腹を)野放しにしていたんだ?(^^;数年前までは風見志郎の格好で「30年前と体型は変わっていません!」って豪語していたのに。まぁ、確かに時代劇などではビヤ●体型の方が着物をキレイに着られるのだけども(笑)。
 
 ただあんまり急に痩せても今度は「病気?」なんて噂が流れかねないから(特にネット上では(^^;)程々がいいとは思うけど。あ、どうせリバウンドするからそんな心配は無用?(爆)

['10/5/29 up date]

この記事に

閉じる コメント(0)

コメント投稿

顔アイコン

顔アイコン・表示画像の選択

名前パスワードブログ
絵文字
×
  • オリジナル
  • SoftBank1
  • SoftBank2
  • SoftBank3
  • SoftBank4
  • docomo1
  • docomo2
  • au1
  • au2
  • au3
  • au4
投稿

.


みんなの更新記事