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日本一のHERO俳優 【宮内洋】 出演作品エピソードガイド&各種レポート

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【 作品データ 】
原作/八手三郎、石ノ森章太郎 監督/竹本昇 脚本/赤星政尚 特撮/佛田洋 音楽/中川幸太郎   出演/金子昇、堀江慶、柴木丈瑠、酒井一圭、竹内実生、岳美、斎藤レイ、宮内洋、照英、東山麻美、柴田賢志、嶋大輔、他 制作/テレビ朝日、東映、東映エージェンシー、東映ビデオ

【 STORY 】
 死んだはずのはぐれハイネス・ラクシャーサが甦りガオイエロー、ガオブルー、ガオブラックの「戦士の魂」を喰ってしまう。戦意を喪失した3人と失望したガオホワイトは戦線を離れ1人オルグと戦うガオレッド。だがガオホワイトたちのGフォンがかつて地球を護り戦った戦士たちの元へと彼らを導く。先輩戦士から「スーパー戦隊魂」を叩き込まれたガオレンジャーは再び5人揃ってラクシャーサに立ち向かって行く。

【 ビッグワン/番場壮吉 】
 筋書きだけを見ると非常にベタな展開だが意外なほど綺麗にまとまっているので感心。「七変化は女戦士のたしなみでしょ♪」と戦隊の花としての役割を冴(竹内実生)に教えるメガピンク・みく(東山麻美)。力の戦士の心意気を草太郎(酒井一圭)に伝えるギンガブルー・ゴウキ(照英)。技の戦士として鍛え上げられた心を海(柴木丈瑠)に叩き込むゴーイエロー・ダイモン(柴田賢志)。剣の戦士として死の恐怖をもねじ伏せてしまう強靭な精神力の必要性を岳(堀江慶)に導いたレッドファルコン・勇介(嶋大輔)。皆、現役時代に今のガオレンジャーと同じような状況に陥りそこから戦士として甦って来た経過と、同じ戦闘タイプの戦士達の戦いを過去映像で上手くインサートしている。「色別」ではなくあくまでも「戦闘タイプ」で分けた事でキャラクターの存在感が明確になり非常に観やすいのだが、「子供キャラ」と言われている、チームの中で年少者の戦士がほとんど取り上げられていないため、やや未消化な印象を与えるがこれは仕方ないだろう。
 で、番場壮吉。托鉢僧姿で現れた番場は失意の冴に真紅のバラを差し出し、赤いバラを育てるためには4つの色が必要だと説く。それは透き通った青い空、降り注ぐ太陽の黄色い光、夜の穏やかな黒い空、そしてバラを抱く白い腕であると。つまり「赤い戦士が戦士でいるためには他の4人の力が必要」という事だが、死への恐怖に取り憑かれた彼らに番場の言葉は通じない。
 
 だが、みくと冴の身にツエツエ(斎藤レイ)の手が迫ると何故か托鉢僧の杖や笠がツエツエを阻む(^^;そして追い詰められた2人が変身して戦おうとしたその時!相変わらずの托鉢僧姿で現れた番場壮吉。先輩戦士として密かに冴たちを見守っていたようだが、それって傍から見ると、怪しい旅の僧がカワイイ女の子の後をついて歩いてる「ストーカー行為」ではないかと・・・(爆)。そんな視聴者の思いなど知らず、変装(?)しててもキザさ加減は相変わらずの番場壮吉は「どっからでもかかっておいで」と言うかのように左手で挑発するとたちまちのうちにオルゲットたちを叩きのめす。この最初のカットの殺陣が長く(数え違いでなければ)9手ほどを1カットで撮っているのでちょっと時代劇風の仕上がりになっていて、この立ち回りを観ると「やっぱり宮内洋だー」と妙に納得(安心?)するから不思議である(笑)。
 
 しかし「誰だお前は!?」とツエツエに問われ、待ってましたとばかり袈裟を脱ぎ捨て「ジャッカー電撃隊行動隊長、番場壮吉」両手を広げてちょっと肩をすくめ23年前と変わらぬ姿で宣言するが「ジャッカ〜?」と「何、それ?」ってイントネーションで返される。冴に過去の戦士たちの話を聞かせたみくでさえ「?」って表情で首かしげてるし(^^;必要以上にカッコつけて登場しただけに「お、お前はっ!」って驚愕して受け入れてもらえないのはちょっと寂しいかも(苦笑)さすがに20年以上も昔のヒーローは知名度低くてツライね(爆)。
 
 と思ったのもつかの間、番場は向かって来たヤバイバをたちまち叩きのめしてしまう。本当に「あっ!」と言う間だった。時間にしてわずか3秒足らずの殺陣で、そのスピードは現役JAEのメンバーに匹敵するのではないだろうかと思うほど速い。宮内洋のアクションはどちらかと言うとスピード感よりも重量感のある動き、との印象が強いのでこの速さには正直言って驚いた。「動きが見えない!」とここだけ十数回観直した私の動体視力の無さも情けないが(自爆)立ち姿、アクション共に年齢的な衰えは全く感じられず「宮内洋のヒーロー健在ぶり」を強烈にアピールしたシーンと言えるだろう。
 
 そして番場とみくはヤバイバとツエツエに変装しラクシャーサに捕らえられているガオレッドを救出する。本物のツエツエに「あ〜っ番場壮吉っ!」と言われ、名前を覚えてもらえて良かったね(?)と思った瞬間「また、お会いしましたネ♪」とツエツエに左手を振る番場。その仕草といたずらっ子のような目がもうメッチャクチャ可愛い〜っ!!(絶叫)50を過ぎたいい年のオジサンが可愛く見えてしまう私もいい加減目が腐ってるんじゃないかとは思うのだが(自爆)かと思うと5人揃ったガオレンジャーと先輩戦士たちを率いて「よおーし、みんな、行くぞっ!」って・・・やっぱ番場が仕切るのね(^^;
 
 そして!目玉はやっぱり本邦初公開の番場壮吉の変身シーン!元々ジャッカー電撃隊のメンバーは全員サイボーグでその都度強化カプセルに入らないと変身出来ないと言う弱点がある。だが番組後半に登場したビッグワンは逆にどうやって変身してるのかが謎だった。いつだってジャッカーがピンチになると突然現れていたから(^^;それが今回初めて、胸に挿している薔薇の花が変身への起動スイッチになっている事が判明した。ま、歴代戦隊のメンバーが皆何らかの「変身グッズ」を持っているから仕方ないだろうが、もし本放送当時にこの変身をやっていたら、薔薇の花の玩具が売れた・・・わきゃないか(自爆)。そう言えばビッグワンって確か「ジョーカーの置き土産」なサイボーグだったのよねぇ(しみじみ)。
 
 巨大化したラクシャーサに歯が立たないガオレンジャー。そこへ歴代戦隊の戦闘機が次々と飛来しラクシャーサを攻撃する。それを見上げるビッグワン。「間に合ったか・・・」って、ちょっと待ってよ。もしかしてアナタが皆を呼んだの?いくらビッグワンが「歴代戦隊を取りまとめる役」つったってさー、それぞれの戦隊にはみんな司令官(もしくはそれに相当する人)がいるのよ。そんな勝手な・・・とツッコミ入れようと思ったら、次のカットを観た瞬間に思いっきり後ろへひっくり返ってしまった。自動ドアが開くとそこにはいつぞやに壊滅したはずのオーレンジャー基地。そしてマイクに向かい叫ぶ三浦参謀長の姿!「ゴーッ!」それを受けてバリドリーンのコックピットで新命明が叫ぶ「ゴーッ!」いやはや、この宮内キャラ勢揃いにはさすがにドギモを抜かれた。全戦隊のレッドが勢揃いするだけでも充分「お祭り気分」だったのに。東映さん、ちょっとお遊びが過ぎるんじゃない?いや「全戦隊勢揃い」が東映の御家芸なら「宮内キャラ勢揃い」は王道なのかも知れないが(爆)。

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