OZの本棚 〜『OZの特撮使い』 開架書庫〜

日本一のHERO俳優 【宮内洋】 出演作品エピソードガイド&各種レポート

全体表示

[ リスト ]

【 作品データ 】
原作・監督・脚本/川村浩之 アクション監督/渥美博 音楽/思考事件 出演/藤崎奈々子、宇恵さやか、浜田翔子、桜木睦子、深海りえ、江森亮介、宮内洋、他 企画製作/サイバーシスターズ制作委員会 制作/MAGICAL.inc

【 STORY 】
 人間工学の権威・南條博士は災害などから身を守るための特殊スーツとそれを携帯電話へ電送し装着するためのシステム・D3を開発した。だが何者かによってそのシステムが奪われ、それに遺伝子工学を組み合わせて生み出された怪人が出没し街を震撼させる。自らの開発したシステムを破壊するため、南條は3人の娘たちにバトルスーツを委ねる。

【 南條真一 】
 人間工学の権威でD3システムの開発者。大学生のゆか(宇恵さやか)、高校生のまみ(浜田翔子)、中学生のひびき(桜木睦子)の3姉妹の父親でもある。遺伝子工学の権威・西園寺博士、電磁研究室の渡辺所長と共に3D計画の研究をしていたが、3年前、何者かによって研究を奪われ、やがてそれを悪用した怪人が出現する事を察知する。3Dシステムを破壊する、それだけが悪の手から地球を守る唯一の方法だと考えた南條は苦渋の決断をする。愛する3人の娘たちを奴らと戦うための戦士にすると・・・。
 
 立ち上がり、BGMも効果音も何もない無音の映像。陽炎が揺らめく倉庫街と思しき道を歩いて来る一人の男。南條真一。黒いトレンチコートにサングラス、アタッシュケースを持ち帽子を目深に被ったオープニングカットは(ちょっと尺が長めでやや食傷気味ではあるものの)すごくカッコイイ。ただ、9月中旬に黒づくめってのはどうかと(^^; 見ようによっては「キイハンター」に登場するような国籍不明のギャングみたいだし(苦笑)。

【台場・ENO GVSTO Odaiba(撮影'06/5)】

イメージ 1 冒頭、揺れる陽炎の中を黒のトレンチコートとサングラス、帽子といういでたちの南條博士が歩いて来たのはレストラン前の歩道。
 
 
 
 
 
 
 
 
イメージ 2 その後、3年ぶりに再会した娘たちと話す場面は店のテラス部分で、ここでは制作発表の記者会見も行われている。お台場海浜公園の端、シーリアお台場3番街 サンセットビーチレストランローにあるが、2005年6月に閉店され現在は営業していない。
 
 
 
 
 [交通] ゆりかもめ線「お台場海浜公園」駅 徒歩3分
 
 彼を待ち受けていたのは3人の娘たち。親類のあやか(藤崎奈々子)に娘たちを預け海外に暮らしていた南條は3年ぶりに帰国したのだった・・・って、ちょっと待て。3年前、何者かによって拉致誘拐された(そういう描写だった(^^;)はずの南條博士が何で生きて無事に帰国出来たのだろう?やっぱアレかな、敵のアジトを破壊して脱出したとか(爆)。
 
 娘たちが学校生活や友人付き合いを犠牲にして空手の特訓に明け暮れている頃、若い女性が謎の怪物に襲われる事件が多発する。日本に危機が迫っていると感じた南條はバトルスーツの完成を急いでいた。周囲を警戒するように白いワゴン車に乗り込む南條。ドアの前で立ち止まり一瞬振り返るとサッと身を翻すその動きは素早くとても科学者とは思えない。やっぱりアジトを破壊して・・・(以下略(^^;)。車の内部は銀色の断熱材状のシートで覆われバトルスーツを電送し姉妹の戦いをサポートするための各種システムが装備されている。ただ、車体が白いワゴン車で内部が覆われてるってイメージはひと頃話題になった白●●集団を連想させたりもするのだが(タ、タイムリー過ぎるネタで危険だ(^^;;;)。
 
 だがその開発のために昼夜を問わず研究に没頭している南條はその疲労がピークに達していた。崩れ落ちるようにワゴン車から降りる南條の顔には大量の汗。苦しそうな息づかい。出たっ!宮内洋十八番のやられ炸裂っ!と思ったが、何しろ着てるのが白いツナギ。うっわぁー、似合わねーーーーっ!!!(爆笑)白は膨張して映る上に、宮内の体格が良すぎるため(^^;科学者というよりも整備士さんのように見えてしまうのが難点。って、まさかそれ(整備士モード)を狙ったんじゃないだろうなぁ。ま、逆光の中、車体に寄りかかって汗が光るカットがすごく綺麗だったから許すけど(笑)。

 かつて一緒にD3計画に関わっていた西園寺博士が狙われていると知った南條は娘たちに博士をガードするよう命令する。って、ここまで「戦闘慣れ」してると南條さんて本当に「普通の科学者」なのだろうか?って疑問も湧き上がって来るのだが(^^;そもそも南條が拉致までされたのに一緒に研究していたはずの西園寺博士が今まで平穏無事だったのも摩訶不思議だし、それが今頃になって狙われていると気付いた理由も明らかにはされない。もしかすると、ゆかが何度か戦った際に密かに怪人のデータを集めて南條が分析した結果、今世間を騒がせている怪人は実はまだ未完成で、その完成には西園寺博士の遺伝子研究が必要不可欠だと気付いたのかも知れない。または南條が拉致されたのは実は謎の組織に潜入しその目的と正体を暴くためで、組織の正体を知っている南條だけがその動向を把握出来るとも考えられる。そして組織から脱出間際に行きがけの駄賃としてアジトを破壊・・・(以下略)。
 
 そこへD3システムを奪った謎の組織の女ルリ(深海りえ)が現れる。クモ男(みたいな造形の怪人)と激しく戦う姉妹。一方、バトルスーツを伝送し白い要塞(と言えばカッコイイが(^^;)で娘たちをサポートする南條が着ているのはスタンドカラーに前ジップアップの銀色のスーツ。電磁波をカットするとかそういう意味合いがあるのかも知れないが、こういうフィット性の高い光りモノ素材は宮内洋に着せちゃいけない衣裳の筆頭じゃないかと思うのだが(^^; それにしてもこの頃の南條の疲労ぶりは尋常ではなく、すでに自立歩行すら出来ない状態にまで陥っていた。思わず「スーツと一緒に自分のエネルギーも送り込んで体力消耗してんじゃないのか?」と突っ込んでしまった(あながち有り得ない話ではない(笑))。それならいっその事、娘たちをサポートチームにして自分で装着した方が話が早かったんじゃないかと(それじゃあ「サイバーシスターズ」にならないんだってば(爆))。

 やがてクモ男(?)とは違う未知の生命体が姉妹を襲う。ダークブルー(江森亮介)。謎の女ルリが操る人間兵器だった。殺人鬼をベースに作られたダークブルーはその怪力でバトルスーツを装着した姉妹をものともせず弾き飛ばして行く。三女ひびきの妙案で暴れるダークブルーを一時的にバトルスーツに封じ込めたものの、人知れず我が身を戦いに投じなければならない戦士としての運命を受け入れる事が出来ず、普通の高校生でありたいと願う次女まみ。揺れ動く姉妹の心。年頃の娘を危険な戦いに巻き込んでしまった事に苦悩する南條って場面、何故かロケ地はお台場の潮風公園北地区にある夕陽の塔。レインボーブリッジや品川埠頭を背にしたロケーションはとても綺麗なんだけど、娘たちと心を通わせよう、理解してもらおうと思う父親が選ぶ場所としてはあまり相応しくない(どっちかっていうとカップルのデートコースなんだよね、ここ(^^;)黒いブルゾンに白いTシャツは南條博士の私服にしてはちょっとカジュアル過ぎるし(南條真一の私服じゃなくて宮内洋の私服じゃないのか、これ?でもダンディでカッコイイから許しちゃおう!・・・弱いなぁ@自分(自爆))
 
【台場・都立潮風公園(北地区)】

イメージ 3 お台場海浜公園から続いている潮風公園北地区にある「夕陽の塔」の脇。向かって右手側にレインボーブリッジがあり後方に見えるのは品川埠頭。
 
 
 
 
 
 [交通] ゆりかもめ線「台場」駅 徒歩3分
 
 翌日、ダークブルーを捕えていたはずのバトルスーツが解除された。スーツの持続時間は24時間か、なるほどズバットスーツよりは長持ちだな(違(^^;)。解除を知ったゆかとひびきは昨日戦った廃工場へと向かうが、一層凶暴化したダークブルーの前に歯が立たず電波妨害装置を持ったルリに変身を解除されてしまう。このバトルスーツには電波が届かない場所では変身が解除されてしまうという弱点があった。ちょっと待った。それってかな〜り迷惑かも。火災やビルの倒壊などから人命を守るために作られたはずのスーツが、逃げる途中で「おかけになった番号は、電波の届かない場所にあるか、電源が入っていないため、かかりません」って理由でいきなり解除されちゃったら、それこそ人命が危険じゃないか?
 
 二人がピンチに陥ったその時、昨夜からあやかの元に身を寄せていたまみが現れた。やっぱり集団ヒーローは最後に全員揃うのがセオリーだ(笑)。3人は「シールドプロテクション!」バトルスーツを装着すると南條が開発したばかりの新しいパワーグローブを手にダークブルーを粉砕するのだった。と、字面で見ると格好いいのだが、このパワーグローブ、実はただの赤いアームウォーマーで、あまりのチープさに見た瞬間腰が砕けそうになった(苦笑)。南條さん、あんなに苦労して開発した結果がこれかいっ!?
 
 作品にツッコミ出すときりがないのでこの辺でやめておくが(^^;演技はもうド素人状態のアイドルたちが「頑張って一生懸命演技している」のがよく分かる。特に、最初は「自分たちを 3年間も置き去りにしていたパパ」をちょっと恨めしく思っていたであろう姉妹が、戦いの中で次第に父親に全幅の信頼を寄せて行く様子が微笑ましい。特にゆかは一番最初にバトルスーツを装着し父親の辛い思いも汲みながら妹たちを引っ張って行く。三女のひびきは末っ子の甘ったれで装着の度(つまり電送のタイミングなんだろうけど)に「パパッ!」と叫ぶのが何とも可愛らしい。もしかしたら幼い頃、ひびきが一番「お父さんっ子」だったのかも知れない。
 
 一方の南條パパも、不穏な気配を感じて電話して来たひびきに対し「ちょっと待っててくれ」と何気なく返す言葉に優しさと娘を心配する親心とそれでいて科学者らしい機敏さがあってすごくイイ感じ。ただ残念なのは、娘たちをサポートしている時には、顔のアップだけでなくモニターや周辺機器、車内の内装をもっと見せて欲しかった(いや、実は宮内洋のキーボードさばきが見たいという単なる出歯亀根性なのだが(自爆))。

この記事に

閉じる コメント(0)

コメント投稿

顔アイコン

顔アイコン・表示画像の選択

名前パスワードブログ
絵文字
×
  • オリジナル
  • SoftBank1
  • SoftBank2
  • SoftBank3
  • SoftBank4
  • docomo1
  • docomo2
  • au1
  • au2
  • au3
  • au4
投稿

.


みんなの更新記事