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日本一のHERO俳優 【宮内洋】 出演作品エピソードガイド&各種レポート

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第121話「地獄の待合室から来た男」 (放送日:1970/7/25)

 国際警察武器保管所が襲撃された。犯罪組織の武器保管庫を探り出すため、そして国際警察内部情報を漏洩しているスパイを見つけ出すために小田切が組織に潜入、国際警察を裏切ったと見せかけ犯罪組織を壊滅させる。
 
 敵味方入り乱れた騙し合いストーリーは脚本家・高久進の十八番。特に今回は犯罪組織を騙す小田切&村岡室長、小田切と村岡を騙して情報漏洩している(つもりの)同僚・辰野、小田切を騙して利用しようとする犯罪組織、辰野に騙され利用されていただけの女(最後は辰野に殺される)などなど、キツネとタヌキも尻尾を巻いて逃げ出しそうなくらいの騙し合いが延々と続く。そして最後まで騙されっ放しだったのが若き熱血捜査官・壇だった。
 
 上司である小田切と村岡室長が犯罪組織壊滅とスパイ摘発のためにうった一世一代の大芝居。だが事情を全く知らされていなかった壇は頭から小田切を裏切り者と信じ込む。風間の忠告を払いのけ(風間は事実を知っていたのではないか?)敵の懐に飛び込んだ小田切を追跡するが逆に見つかって袋叩きに合うという、直情径行型の性格が図らずも露見したエピソード。
 
 小田切の行動が潜入捜査のためだと知らされ胸をなで下ろしたのもつかの間、同僚の辰野がスパイだったと判り愕然とする壇。結局キミが一番純粋でかつ世間知らずだったんだね。大人の世界の厳しさ汚さを少しは感じただろう?おまけにピンチでは小田切や風間に守ってもらってるし・・・ヒーローの卵はまだまだ修行不足ですな。


第122話「殺し屋候補生 NO.1」 (放送日:1970/8/1)

 殺人シンジゲートが各国の重要人物を暗殺している。背後関係を調べていた小田切の依頼で腕利きの殺し屋として島がシンジゲートに潜入、暗殺の阻止とシンジゲートを操る大物ボスの存在を明らかにして行く。
 
 殺人シンジゲートに狙われているジャーナリストを護衛するため彼の元へ向かった小田切と壇。だが隙を突かれてジャーナリストは暗殺され、彼を殺害した犯人もまた組織の仲間に狙撃される。つまり、二人揃ってたった一人の民間人も護衛出来ず犯人も消されるという失態を演じた訳だが何故かお咎めなし。そればかりか、潜入した島がシンジゲートから信用されるように警官に島の足を撃たせるなどかなり大胆な演出もしている。この潜入捜査では小田切が企画・キャスティング・演出・小道具係・ストーリーの進行役などなどプロデューサーからADまで精力的に一人何役もこなしているようだ(村岡室長の指示は?)。
 
 で、相も変わらず小田切にぴったりくっついて離れない壇。まぁ、尊敬する上司ですからね、いいんですけど。でもお願いだから小田切を盾にして自分が隠れるのはやめてね。自分が盾になりかばうくらいの気合がないと上司には好かれないよ。だからいつまでもぺーぺー扱いされて捜査に利用されたりするんじゃない。まぁ、一番経験不足でか弱い(!?)イメージがあるから仕方ないけど(胴回りの太さでは一番勝ってるんだけどねぇ〜)もっと頑張れよ、壇!


第125話「悪党黄金の大雪渓を行く」 (放送日:1970/8/22)
 
 20数年前、旧日本軍が無人島に隠したと言われる金の延べ棒が国際警察に押収された。それは放射能で汚染されたものだったが、その一部が二人組みの男たちに強奪され上信越国境の山中深くに隠された。風間は汚染された延べ棒が出回る前に隠し場所を発見し回収するため、犯人の一人と接触する。
 
 金の延べ棒を奪った犯人がその隠し場所を巡って仲間割れ、一人が相棒を撃ち殺し振り返ったら壇が拳銃構えて立っていた。こりゃぁ、誰だって驚く。シチェーションとしては容疑者を追跡して来たという格好だが、どう考えても相棒が殺されるのをみすみす見逃したとしか思えない。壇よ、容疑者は一人でも多い方が良いに決まってるよね。犯罪の立証が楽になるんだから。そういう時はねぇ、相手が殺される前に背後から「手を挙げろ!」とか「拳銃を捨てろ!」とか言うのが普通だよ。キミは時々あるんだよね、こういう訳わかんない挙動。
 
 おまけに「お前は完全に包囲されている!」・・・カッコつけて言うわりには他に誰もいないんだけど・・・。どう見てもキミより犯人の方が強そう。よくちゃんと捕まってくれたよね。手柄を立てさせてくれた協力的(?)な犯人に感謝しなさいね(^^;
 
 で、今日は壇がキイハンターに仕事の依頼に来た訳ね。これ、いつもなら小田切の仕事だけどキミもやっと上司の替わりが出来るくらい成長したって事かな。良かった、良かった。最も事件の説明はボスがしてたけど(^^;


第126話「走れ金塊ヨット真夏の海を」 (放送日:1970/8/29)

 8年前、米軍が所持していた8億円の金塊を5人組みの男達が強奪し日本近海の無人島に隠した。10年間は誰も手を付けない事を掟とした5人だったが、一人が事業の失敗から資金難に陥り掟破りを計画。欲望に目が眩んだ美貌の愛人に操られ、トカゲの尻尾切りをして行く男達・・・。金塊探しに絡んだ愛憎劇を縦軸に、掟破りを犯した男の娘と島ちゃんの淡いラブストーリーを横軸に据えた作品。
 
 このエピソードはユミと壇、そして島の若手トリオがバカンスを楽しんでいる処から始まる。海上でモーターボートを操縦していたりホテルのプールでのシーンが中心だから仕方ないのだが壇クンはやっぱ、ちょっと太めでムチムチしている。それなのに Tシャツなんか着られた日にゃ・・・(^^;
 
 しかし、美貌の愛人に丸め込まれ殺人を犯したビーチボーイ(これが若き日の佐々木功!顔見なくても声だけで判ってしまう!)をつけ狙う殺し屋達との立ち回りでは、車の開いたドアを飛び越えたり(おっ、身軽じゃないか〜!)車のボンネットの上で前転したり(そりゃメチャクチャだわ)と、風間仕込み(?)の派手なアクションは主役はってる島に負けていない。エンディングでは一人生き残った美少女と島をヘリコプターで救助に現れる。このヘリコの操縦シーンが実は超カッコいい。無言で口元引き締めキッと正面を見据えたその表情はヒーローそのもの。壇、どうもキミは台詞しゃべらない方が良いみたいだね(^^;


第134話「ピストル市場の女」 (放送日:1970/10/24)

 米軍基地からピストルを盗み出し横流ししていた黒人兵が殺害される。小田切を逆恨みするそのピストル密売人は偽情報で誘き出した壇を黒人兵殺害犯人に仕立て上げ、自らも替え玉を使って殺された風を装い国際警察の威信を地に落とそうとする。壇の容疑を晴らそうとやっきになる小田切だが姿を見せない犯人にじりじりと苦しめられる。壇が当局に逮捕されるまでタイムリミットはあと72時間・・・。
 
 壇は冒頭でいきなり偽情報をつかまされ単独捜査に向かうが犯人の策にはまりあえなくダウン。自分のピストルを黒人兵殺害に使用された上、自分も撃たれ意識不明の重態。殺人容疑で逮捕されそうになるのを小田切や啓子さんに守ってもらう、という情けなさ(まぁ「守ってあげたくなっちゃう」キャラクター性があるのも事実)。どうも、こいつのやる事っていつも裏目裏目に出ているような気がするんだが・・・。
 
 その情けない部下をかばい疑惑を晴らそうと捜査に駆け回る小田切さんは、替え玉とも知らず兄は殺されたと思い込む密売人の妹にひっぱたかれたり、撃たれまくって散々な目に合う。クールで鳴らしている小田切が実はとぉ〜っても部下思いだった事が判るエピソード。ホントは国際警察の名誉のために頑張っただけだったりして(^^;; でもね壇、普通ならキミのような足手まとい&トラブルメーカーは任務を外されても文句言えない筋合い。単独捜査に走った上、危なく国際警察の信頼を失う処だったんだから。キミはホントに良い上司の下にいるんだね。

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