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日本一のHERO俳優 【宮内洋】 出演作品エピソードガイド&各種レポート

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第210話「いんちきキイハンター探偵局」 (放送日:1972/4/8)

 太平洋の孤島に眠る海賊バイキングの財宝を盗み出した泥棒3人組。ひとりが仲間を裏切り財宝を持ち逃げするが国際警察に逮捕される。財宝の隠し場所を自白しないまま仮出所した男はかつて裏切った仲間の襲撃を受け殺される。宝のありかを記した地図は三分割されて泥棒、キイハンター、財宝を狙う黒人コーラスガール、キイハンターに憧れる私立探偵の少年の間をやりとりされる。
 
 仮出所する泥棒を追って横浜ドリームランドへ乗り込んだ壇と吹雪。その二人を追う謎の少年。彼こそキイハンターに憧れいつかそのメンバーに加わろうとチャンスを伺っている私立探偵・滝裕二だった。キイハンターを出し抜いて自分を認めさせようとする滝だったが逆に殺人容疑で壇に追い掛け回されるはめに。それでもなんだかんだで結局最後に隠されていた宝を見つけ出した滝は財宝発見と犯人逮捕に協力した功績でキイハンターの一員になる事を認められる。
 
 このエピソードからセミレギュラーとして参入する滝裕二。演ずるは19歳のまだあどけなさが残る沖雅也。滝も19歳の設定で・・・って、ちょっと待て。19歳の男の子がマンションの一室にオフィスを構え探偵屋さんを開業していたのもふに落ちないが、未成年者をキイハンターのメンバーに加えるってのはもっと理解し難いぞ。もともとキイハンターのメンバーは元諜報部員とかFBI捜査官とか謎の新聞記者とかで一癖も二癖もある歴戦の戦士ばかりだ。風間はどういう権限があって滝の加入を認めたんだ?ま、今まで一番下っ端で苦労していた壇に後輩が出来るって事だからいいけど、キイハンターの元締め、国際警察の村岡室長にちゃんと話が通っているんでしょうね。事は人事だから重要だぞ(笑)。


第211話「オー!右も左も爆弾でござんす」 (放送日:1972/4/15)

 同時多発爆弾テロで東京を破壊し独裁政権を樹立させようと企むテロリストとそれを阻止しようとする国際警察との攻防戦。風間主演だからハードボイルドな中にも笑いを含んだエピソードだが何しろテーマが「テロリスト集団の同時多発爆弾テロ」じゃ危なくて仕方ない。今じゃこのテの話は脚本すら書けないだろう。おおらかだった時代が懐かしい。
 
 各地に仕掛けられた爆弾の所在を突止めるため腕利きのテロリストとして組織に潜り込んだ風間。その後を追ってアジトの武器庫に侵入した壇はドジを踏んで捕まる。ま、いつもの事だけどね★自分を信用させるための常とう手段として壇を犠牲にするのがお決まりのパターンと化している風間にボコボコにされ地下牢に放り込まれた挙げ句、応援に来た啓子さんには「お荷物」とまで言われ面目丸潰れでいいとこなしの壇((^^;;

 そうは言ってもこのエピソード、実は見どころ満点のてんこ盛りサービス。ホワイトジーンズのジャケットとパンツの壇くんが敵(時には風間)に拳銃を向け斜に構えたその姿は実に凛々しいのに(ちょっとぷりぷりしてるけど(^^;)時折垣間見せる表情と乱れて額にかかった茶髪がとても色っぽくてグー(特に風間に拳銃を向けられたシーンのアップがメチャメチャ綺麗!)。おまけにテロリストのボスに疑われ天井から吊るされてしまう風間なんてまずめったに見られないシロモノだし、怪しげな日本語ですっかりガイジン気取りの啓子さんは「マイダーリン!」と風間に抱き付き、そんなアツアツの二人に国際警察の村岡さんが投げた台詞は「陽気のせいだろ」。このお方の冷静なツッコミもナイス(笑)。


第214話「SOS 殺し屋の女王陛下」 (放送日:1972/5/6)

 密輸した金塊を持ち込んだ女が空港で取り押さえられた。だが女は迎えに来ていたチンピラに口封じのために殺される。金塊の密輸ルートを摘発し組織を一網打尽にするため啓子さんが運び人として潜入する。
 
 「殺したはずの女は病院に収容されている」密輸組織に偽情報を流し運び人に化けた啓子さんを病院から拉致させる計画を立てたキイハンター。だが病院へ向かう吹雪と島ちゃんを謎の車が追う。二人は路地で待ち伏せるが、車から降り立ったのは壇。何で壇が二人を追うんだ、と思った途端「何ですか、事件と言うのは?」と緊張感が砕けるマヌケな質問(^^;; 一体キミたちの労使関係はどうなってるんだ〜!?これじゃ国際警察特別室が知らない間にキイハンターが単独捜査をしているようじゃないか(見方によっては壇がキイハンターを監視してるとも取れるし)。特別室とキイハンターの関係は崩壊しているとしか思えない。だから「組織改編に伴ってキイハンター解散」なんて言われるんだ・・・ってそれはもっと後のお話だけど(^^;
 
 主役はってるのは啓子さんだけどストーリーを引っ張るのが吹雪の場合アクション担当は壇と相場が決まって(?)いる「キイハンター」。このエピソードでも島ちゃんと共に立ち回り専門(キミは大野剣友会か!?)で頑張っている。今回の立ち回りでは茶髪を振り乱し背負い投げを何度も繰り出して珍しく柔道入っていたが、やっぱり壇はアクションシーンが一番カッコイイ。


第215話「真夜中のキッスは殺しの招待状」 (放送日:1972/5/13)

 麻薬アジアルートの拠点とされる野戦病院と密接な関係があるとされる国際病院。そこに医者として潜入していた国際警察の捜査官が自殺と見せかけ殺された。ちょうど一年前、野戦病院に従軍看護婦として潜入していた女性捜査官も消息不明になっている。二つの病院の間で大掛かりな麻薬組織の暗躍を感じた黒木は壇とユミ、島ちゃんの若手トリオに国際病院への潜入捜査を命じる。
 
 インターンに化けた壇と新米看護婦に扮したユミちゃんの二人が組織の情報を掴もうと四苦八苦しているのが何とも初々しい。戦地から傷病軍人が運び込まれて来ると知り処置室に潜り込もうとするが意地悪な婦長たちに阻まれ立ち往生。その中を傷病軍人に化けた島ちゃんが担架で運び込まれて行くがすぐに正体がばれて注射でノックアウト。棺桶に入れられて霊安室行き。さすが病院だけあって設備は整っている(当たり前だ(^^;)。島ちゃんを探して霊安室に忍び込んだ壇とユミちゃんも敵にあえなく見つかり棺桶行き(笑)。
 
 最後に事件を解決したのは麻薬ルートの取引先の大物ボス・李慶順に化けた黒木。組織に殺された妹の仇を取ろうと潜り込んでいた看護婦を抱き込み組織を一網打尽。殺されたと思っていた看護婦の妹も生きていてメデタシ、メデタシ・・・って、ちょっと待った!棺桶の中の若手トリオは?
 
 はい、ちゃんと生きていました。お薬が良く効いて棺桶の中でぐっすり眠ったそうです。それでも島ちゃんは「婦長をマークせよ」とのメモを残しユミちゃんも李慶順来日の情報を掴み、棺桶に入る前にそれなりの活躍(?)をしているのに・・・壇っ!あんたは一体何のために潜入したのよ〜!?棺桶で寝てただけじゃないか〜!!もう、情けないったら・・・(^^;
 
 まあ、インターンの白衣が良く似合っていたからよしとしよう(どういう関係があるんだ?)。


第216話「ギャーッ!女だけを殺す病院」 (放送日:1972/5/20)

 精神病院の婦人病棟で患者が窓から落ちる事故が連続発生した。事故か、病気を苦にした飛び降り自殺か、自殺に見せかけた殺人か。死んだのはいずれもこの病院の経営母体であるボリドニア共和国大使館職員の妻。大使館から真相究明の依頼を受けたキイハンターは啓子さんを患者に仕立て上げ潜入させる。
 
 啓子さんを入院させるために救急車で病院に向かう風間と壇。その救急車の後を追う謎の車。行く手を阻むその車から降り立ったのは新参メンバーの滝裕二。救急車に盗聴器を取り付け風間たちの動向を伺っていたらしい。どうして滝はこの救急車を使う事を事前に知ったのか?事前に知らなきゃ盗聴器を仕掛けるなんて無理だろう。もしかしてこの救急車はキイハンターの所有物なのだろうか!?借り物だったら出発前に盗聴器や爆弾などが仕掛けられていないか当然チェックするだろうし・・・イヤ、行き当たりばったりでどんぶり勘定のキイハンターはそんな事しないのか?謎だ・・・。
 
  「僕はキイハンター直属Gメン(何だ、そりゃ(^^;)」と言い張る滝を渋々仲間に入れる3人。消防署の制服を着込み「火災予防の特別調査」と称して病院内を調べる壇と滝。女たちが飛び降りた605号室に非常ベルと赤外線カメラを取り付け任務終了。後は大人しく救急車の中で待機のはずだったのだが・・・殺人鬼を装って本物の犯人を誘き出そうと先走った滝が事もあろうに啓子さんに捕まってしまい、自分たちがキイハンターだと病院側にばれてしまう。通常だとこの役回りは壇のお仕事なんだが(爆)今回は啓子さんにこっぴどく怒られた滝を慰めると言う「ちょっとお兄ちゃんになったかな?」と思わせるキャラクターがなかなか新鮮。でも啓子さんにとってのお荷物は壇だけじゃなかったらしい(笑)。

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