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日本一のHERO俳優 【宮内洋】 出演作品エピソードガイド&各種レポート

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第16話「つとむ君、強く明日へ!」 (放送日:1975/2/24)

 親分を殺し青龍組の金を持ち逃げしたチンピラを追っていた鉄男と風間だったが子供を人質に取られ鉄男の拳銃が奪われる。犯人の背後に回った風間も撃たれてしまい、拳銃を持ったまま男は逃走する。男がいずれ接触するであろう愛人をマークしていた鉄男達は女が接近した少年つとむが囮にされている事に気付く。
 
 タイトルにも使われているつとむ少年。演ずるは当時のアイドル荒川努。ジャニーズ系のカワイイお顔立ちの子だけど芝居はちょっと・・・で、その後どうしたかと思い検索してみたら、現在何と劇団四季に所属し、余談だが「コーラスライン」や「エビータ」など数多くのミュージカルに出演、「キャッツ」ではラムタムタガー(一番男前の雄猫(*^^*))を演じてるそうな。って事はアイドル辞めた後に演技が目覚しく上達したのか、最初から上手いのに「アイドル芝居」していたのか、かなり気になる処(笑)。
 
 冒頭で左腕を撃たれる風間。だがその撃たれたリアクションが実にあっさりしていて宮内らしくない(爆)。カメラアングルの都合もあるのだろうがどこをどう撃たれたのかが分からずその後の鉄男と時村さんの会話がなければ「風間が撃たれた事」も良く分からない状態で中途半端。そのまま今回はお休みかと思ったがドラマ後半に痛々しい包帯姿で登場(^^;「大丈夫ですか?」と聞かれて「何ともないさ、この位の怪我」と吊っていた腕をはずして見せた後でちょっと顔をしかめるのが笑える。相変わらずタフな人ね、あなた(笑)。でもホントに大丈夫だったら最初からはずして来ればいいのに、そこがやっぱり「宮内キャラ」(爆)。


第17話「一人ぽっちの季節」 (放送日:1975/3/3)

 歌手を目指しオーディション番組出演を控えた少女マコがライフルで狙撃される。犯人は大学の生物学教室で助手をやっている大野。警察に犯行予告電話までする大野はずっとマコに付きまとっていたのだった。大野は警察の無能さをあざ笑うかのように「目撃者」として城南署に出頭し鉄男を振り回す。
 
 「ストーカー」なんて言葉がなかった昭和40年代のストーカー男は「髪の毛はベターっと脂っぽくて口元にだらしないニヤニヤ笑いを浮かべている汚いヤツ」という典型的な「気色悪い男」として描かれている。大学で助手をやっているとは言え友達もいないし当然彼女いない歴ン十年のまんまストーカー男のイメージ。結局、彼が何故マコを狙ったのかその理由がよく分からない。振り向いてもらえない悔しさに相手を殺害するパターンは現代にも起こる事でちょっとリアルだが、もっと理解不可能なのは彼がマザコンだった事(^^;マザコンが何故ストーカーになる?
 
 マコを演じたのはデビュー2年目の浅野ゆう子。出演時は中学3年生だったらしいがその落ち着きっぷりは見事でとても中学生には見えない。と言うよりも・・・ふ、老けてる〜っ(泣)。
 
 すっかり風間刑事を忘れる処だった(^^;今回の風間は城南署内のシーンばかりだったためか全然目立たない(泣)。やっぱりこのヒト、野外で走り回ってる方が絶対に目立つんだよなぁ〜。「キャラが立つ」ってのは台詞の数だけじゃないって事を教えてくれるキャラクターではあるが(苦笑)。


第18話「片隅のふたり」 (放送日:1975/3/10)

 若い女性ばかりを狙った連続殺人事件が起こる。いずれも黄色いスカーフで絞殺する手口で犯人は変質者と思われた。容疑者として残った16人の中から佐久間を怪しいと感じた鉄男は佐久間のマンションを訪ねるが、そこには「恋人」と名乗る19歳のアサ子が居た。別の容疑者が逮捕され一度は解決したかと思われた連続殺人事件だったが、やがて第3の犯行が起こる。
 
 「ヤングアイドルシリーズ第3弾」として、ツッパってはいるが佐久間を慕うアサ子に麻生よう子を起用、紳士の仮面を被った連続殺人犯に佐々木功を当てるキャスティングはとにかくメチャクチャ濃い(笑)。東映制作ドラマでは犯人役が多い佐々木功は、大人の女性に対して異常な敵意を持ちながら幼さの残るアサ子の事は可愛がる、一種の「ロリコン男」を怪演。一方、麻生よう子の棒読みを超越した台詞回しにはただただ呆然(^^;だが、心を寄せた男に裏切られ殺されかけた少女が心の痛手から立ち直り大人へと成長する姿を、台詞ではなくその立ち姿で見せたのは良かった。まあ、それが本人の演技力か演出の上手さかはあえて言及しないが(笑)。
 
 それにしても風間刑事。今回は強引な取調べによる自白強要で無実の男を逮捕してしまう。まあ、逮捕された方も容疑者リストに挙げられているような変質者だから仕方ないけど(←そうなのか?)城南署のホープ「総監賞男」が誤認逮捕はマズイだろう(^^; 本当なら名誉棄損で起訴されて訓告処分を受けるくらいだと思うが、どうやら本人も上司もそれほど意に介していないらしく、その後城南署でその話は一切出て来ない。これってもしかして、触れてはいけない風間刑事の汚点?(笑)


第19話「白い窓辺」 (放送日:1975/3/17)

 城南署が追っている連続ひったくり犯栗原に心を寄せる女子高生は鉄男が通勤バスの中で偶然知り合ったひろ子だった。不良に絡まれたひろ子を助けた栗原はそれ以来いつも彼女を見守っていると言う。ひろ子に栗原の本性を明かせない鉄男だったが、捜査を進めるうちに栗原とひろ子は幼い頃生き別れになった実の兄妹だと知る。
 
 「ヤングアイドルシリーズ第4弾」として林寛子をヒロインに据え、いかにもアイドルっぽいブリッ子(←死語(^^;)なお芝居をする寛子ちゃんも可愛らしいが、どう見ても主役は兄の栗原(^^;早くに父親を亡くし罪を重ねながらも、幼い頃に生き別れ今は金持ちの娘として大切に育てられている妹を遠くから見守っている兄。風間らは栗原がひろ子を利用するために近付いたと考えるが、栗原を見ていると計算ずくではない兄の「妹への思い」が感じられる。兄とは知らずに慕うひろ子のためにも何とかして更正させようと栗原を追う鉄男だったが、ケンカ強い栗原にボコにされる(^^;
 
 今回、風間はホントに「その他大勢の捜査員」扱い(^^;鉄男の話を元にひろ子の生い立ちを先回りして調べるなどキレ者の一旦を垣間見せたりもするが、鉄男に対するツッコミもイヤミも冴えず島さんと聞き込みに歩いてるだけで印象が薄い。台詞の量ではなく質が悪いとでも言うのか、印象的な台詞もないしひとつひとつの演技が簡単に流れてしまいインパクトがない。島刑事もインパクトが弱いので2人揃って没個性(苦笑)。風間刑事は出番は少なくても個性を強く打ち出せるはずのキャラクターだし、宮内洋は台詞で聞かせるのではなくワンカットの一瞬の演技が光る役者なのでちょっともったいない。かと言ってファン視聴者に媚びるような無意味なアップは必要ないと思うが(苦笑)。


第20話「大人への階段」 (放送日:1975/3/24)

 会社重役の城所が自宅で殺された。一人息子のユウジは父親の死など意にも介さないように明るい。そんな彼に疑問を感じた鉄男はユウジが偶然犯人の姿を目撃した事を知る。父親の仇を討つためにたった一人で犯人を追うユウジの前に空手の有段者でヌンチャクを自在に操る湯原課長が立ちはだかる。
 
 ユウジ役に当時人気絶頂のアイドル城みちる@イルカに乗った少年をキャスティグ。優しい顔立ちの城がヌンチャク技を披露し台詞回しはアレだが(^^;感情の変化を微妙な表情の演技で表し意外に芸達者な処を見せる。鉄男の前で見せたバック転は吹き替えが見え見えだが(苦笑)ヌンチャクを使ったシーンはワンカットで撮影しそのまま振り向きを入れて城本人である事を見せている。城のアクションはスピード感はやや落ちるものの空手の型もヌンチャクの扱いもそれなりに格好がついていて、なかなかやるじゃん!って感じ。まあ、鉄男との立ち回りでは何発か鉄男にヒットしていたような気もするが(苦笑)。当時はカラテブーム真っ盛りではあったが、城みちると言えば今のジャニーズのような人気アイドルだから、もしも現在ジャニーズがヌンチャク振り回してアクションドラマやったら「暴力シーン」だと言って大ブーイングが起こるだろう。今では想像もつかないようなおおらかな時代だったんだなー(^^;
 
 ゲストキャラがちゃんとゲストらしい扱いをされていたので(笑)ほとんどユウジと鉄男のドラマになってしまい、今回は風間刑事の見所な〜し(爆)。鉄男が食べていたお菓子を取り上げて自分が食べちゃう仕草は可愛かったけど(笑)どうにも印象が薄い。以前に比べて風間の出番が減ってるような気がするのは「ゴレンジャー」の撮影と被り始めていたからだろうか?

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