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日本一のHERO俳優 【宮内洋】 出演作品エピソードガイド&各種レポート

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第26話「青春からのプレゼント」 (放送日:1975/5/5)

 連続ビル荒らしの3人組(リーダーが黒部進@ハヤタ隊員、その弟分がロン毛の伊東平山@東竜・・・すげー濃い(^^;)を追っていた城南署はそのうちの1人が「すっ飛びのゲン」と呼ばれるチンピラである事を突き止め尾行していた。だが偶然通りかかった林たえ子婦警が何も知らずに鉄男に話しかけてしまい尾行に気付いたゲンは逃走する。時村たちにミスを責められ「女の子なんだから」と言う鉄男に反発したたえ子は、自分の手で犯人を挙げてみせると城南署を飛び出し単独捜査を始める。
 
 刑事ドラマと言うのは制作された時の世相を映す鏡のようなものではないだろうか。それ以前にも女性が活躍するドラマはあったがそれは作品の中だけで、現実に女性が社会の中で自立を始めたのは丁度この頃だと思う。反発し肩肘張って捜査に挑むたえ子は、だが行く先々で女性であるが故の壁に突き当たる。まさに昭和50年代と言うのは「そういう時代」だったのだろう。今は「女だから」なんてうっかり口が滑ろうものなら「セクハラ発言!」と厳しく非難される。すっかり時代は変わった(笑)。
 
 「すっ飛びのゲン」が一味だと突き止めるまでに1ヶ月半を要したのだとたえ子に説明する風間はうんざり〜って表情(^^;ミスを責めると言うよりも「何で女っていつもこうなんだ」って呆れたお顔で。でも鉄男がドジった時にもこういう顔するから、恐らくは「自分の考え方と違う行動を取ったドジな後輩」に対してのリアクションなんだろうけどそれがまた実に綺麗な表情で(笑)。尾行している時に相手に気づかれないように横向きに立ち止まり煙草をくわえる風間の仕草はやっぱりカッコイイ(*^^*)そう言えば最後の場面で大福もち食べてたけど大丈夫だったのかなぁ?その後すぐまるで口直しみたいに煙草くわえてたし(何か味覚がおかしくなりそう(^^;)それにしても、風間ってもしかしてヘビースモカーの設定?煙草くわえてるシーン、かなり多いんだけど(苦笑)。


第27話「日本の若い刑事」 (放送日:1975/5/12)

 母を失い、幼い頃に生き別れた父を訪ねてハワイから日本へやって来た日系三世の緑。偶然知り合った鉄男は陽気なハワイ娘に振り回されながらも彼女に付き添い父親を訪ねた。だが、今は結婚して幸せな家庭生活を営む父は婿養子に入った自分の立場を分かってくれと言い、緑が自分の娘である事を隠そうとする。ショックを受け飛び出した緑は自暴自棄になり、妹を誘拐して父親を困らせようとする。
 
 エピソード冒頭、鉄男が緑と知り合うキッカケとなった犯人逮捕の場面で、鉄男は犯人が持っていたナイフで左手を負傷する。そのままドラマの終わりまで左手に包帯を巻いたままなのだが、これがどうも「本物のケガ」ではないかと思える。ドラマ内のケガならアクションの時など「ついうっかり」使ってしまうものだが(^^;最後の最後までしっかり庇っているのが逆に不自然で、もしかしたら桜木健ちゃんは本当にケガをしてて、それでも撮影は休めないから「捜査でケガをした」設定に変えたのではないだろうか、と勘ぐってしまった。撮影スケジュールが詰まってると、こう言う事ってよくありがちだし(笑)。
 
 え?風間刑事?今回は本当に、どうにもフォローのしようがない程出番なし(苦笑)。台詞がないわけじゃないんだけど、いや、ないのに等しいかな、あれは。どうも目立たないと言うかイイトコなしと言うか・・・(^^;やっぱこの人は、台詞よりも動きがなけりゃ駄目なんだなぁ〜(苦笑)。


第28話「ふたりの真実」 (放送日:1975/5/19)

 麻薬密売ルートを追っていた城南署は鉄男が掴んだ情報をもとに取引現場に踏み込んむ。だがそこで取引が行われた形跡はなかった。鉄男の相次ぐ失態に責任を問われた時村は上層部から進退を迫られる。自分のせいでそんな事になっているとは全く知らずいつもの調子でお茶らける鉄男に、ついに風間がブチキレる!風間の叱責に責任を痛感した鉄男は捜査に奔走する。
 
 このエピソードの風間刑事は久し振りに見所満載!って言うよりも「出演シーンは全部目が離せない」状態(*^^*)時村さんを心配そうに見つめる表情、周囲の深刻な空気が読めずひとりはしゃぐ鉄男に何か言いた気に顔を上げてはまた伏せる目、状況に気づかずマイペースな鉄男をゆっくりと振り返って送る鋭い目線、そしてたまりかねてついに鉄男を殴る風間。40秒近くあるロングカットだが、その仕草ひとつひとつがとにかくカッコイイのひと言に尽きる。台詞はないがそれが余計に風間の感情を表していて場面がしまっている。麻薬取引の時間と場所を突き止めた鉄男からの電話を受け時村や島さんを振り返るが、もう誰も鉄男の言葉では動かないと気づき答えに詰まる。「応援頼みます!」と電話口で絶叫する鉄男の言葉を信じて良いのかどうか苦悩する風間。この時のちょっとうるうるした目がとにかくもー最高♪宮内洋ってこーゆーお芝居もするんだ、とかなり感激(笑)。
 
 自分はもう誰にも信用してもらえないと知り一人取引現場に向かう鉄男。信用を取り戻すには犯人を逮捕するしかない。壮絶な決心で現場に向かう鉄男の車を追い抜く風間。それに気づき顔を紅潮させる鉄男に、まるで「俺が来たから大丈夫」とでも言うかのように合図を送る風間にはもうさっきまでの「迷い」は微塵もない。ドジで失敗続きでいつも手を焼かされている相棒だが、それでも風間は心の底で鉄男を信頼しているのだろう。それとも総監賞刑事の勘が「手柄」を教えてくれたのだろうか(笑)。
 
 鉄男と風間の奮闘で麻薬密売ルートは一網打尽にされ時村さんの責任も問われる事なく、二人揃って総監賞が決まって大団円。ただし、鉄男は犯人逮捕の時に左手負傷のオマケ付き(^^;やっぱり健ちゃん、左手のケガはマジだったのね。


第29話「行くぞ!警察犬」 (放送日:1975/5/26)

 豪邸ばかりを狙った連続強盗事件が発生した。屋敷の飼い犬を銃殺してから部屋を物色する荒っぽい手口で、ある夜、目撃者の少年が殺されたのをキッカケに城南署に警察犬が配置される。警視総監賞8回、ドイツ生まれのシェパード犬「ビル」と訓練士の須永は鉄男に協力し犯人の足跡から逃走経路を割り出そうとするが思うような結果が出せずにいた。諦め切れない須永は鉄男の忠告を無視しビルと共に単独捜査を始めるが、それに気づいた犯人に殺害される。怒りに燃える鉄男とビルは須永の弔い合戦を始める。
 
  強盗犯が現場に残した軍手を元に鉄男とビルは犯人を追跡するが、それは捜査のかく乱を目論んだ犯人の罠だった。ビルを追って走る鉄男と風間が辿り着いたのは須永の墓石。軍手は須永の遺品だった。それに気づいた風間は「警察犬を使った捜査も限界のようだな」と鉄男に言い残し立ち去る。けどちょっと待った、風間。アンタ、諦め良すぎっ!現場には他に犯人の遺留品はなかったんかい?このエピソードの風間は出番は少ないわ、最初っから最後までニガ虫潰したような表情してるわで全く精彩が感じられない。もしかして「ゴレンジャー」のオープニングの撮影で捻挫したのはこの頃だったのだろうか(^^;
 
 執念の追跡で犯人を追い詰めた鉄男とビル。怒りに任せて犯人と取っ組み合う鉄男を駈け付けた風間が無理矢理ひっぺがす。汗と泥でドロドロになった鉄男の顔をハンカチで拭いてやる風間。口ではナンだカンだと言っていても風間も鉄男の気持ちが分かっているんだなぁ〜と感じさせる凄く良いシーンだったのだが・・・。相変わらずニガ虫潰したような顔してるし(苦笑)。何で、もうちょっと良い表情が出来なかったのかな〜?といささか残念。


第30話「警察犬は知っていた」 (放送日:1975/6/2)

 埠頭での密輸拳銃の取り引き現場に張り込んでいた鉄男たち。だが気づいた犯人は用意していたモーターボートで逃走する。それを偶然目撃した若いカップルが居たが、捜査に協力的な青年シンジとは反対にキミ子は協力を拒否して逃げるように現場を立ち去る。クリーニング店で働く彼女はたった一人の肉親である父親が刑務所に服役中でそのため警察嫌いになったらしい。鉄男はキミ子の心を開かせようとあの手この手で接近する。
 
 とにかく「波止場」ってイメージをまんま表現したような映像が笑える。何しろデートしてる彼氏はトランペット吹いてるし、張り込みしてる島さんはマドロスの格好で眉をひそめて妙にシブい顔してるし。何も波止場だからってマドロスじゃなくても・・・と初っ端からツッコミ入れまくってしまった(^^;一方、物陰から様子を伺っている風間(普通のスーツ姿。何でマドロスじゃないんだ(爆))に「情報は確かなんでしょうね」と、いつもイジメられているお返しとばかりにツッコむ鉄男。自分はガセネタばっか掴まされてるくせに(笑)。だが風間は「本庁の密輸拳銃の担当者が半年がかりで掴んだ情報だ」と動じない。まるで「お前さんとはやり方が違うんだよ」と言わんばかり。さすがは総監賞男、本庁にも太いパイプをお持ちのようで(笑)。
 
 事件が解決し、恋人を失ったショックから立ち直って明るさを取り戻したキミ子が城南署を訪れた。鉄男は自分の着ている上着を脱ぎキミ子にクリーニングを依頼しようとする。それを見た時村は「上司の権限」で島さんや風間の上着を無理矢理脱がせるのだが、その理由が島さんには「大分汚れてるよ。襟ンとこ、そばのシミじゃないの」これは何となく納得出来る。でも風間には「ひどいフケだねー」(爆)。オイオイ、風間のイメージ台無しじゃないか(^^;おまけに上着とワイシャツ脱いだ男性陣、全員揃って色気のない白いランニング姿。お年頃のたえ子婦警の目の前でこれは完全にセクハラだな(苦笑)。

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