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日本一のHERO俳優 【宮内洋】 出演作品エピソードガイド&各種レポート

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第37話「アマゾネス来襲」 (放送日:1990/10/14)

 各国の遺跡から盗掘された美術品が闇競売にかけられているとの密告電話を受けたウインスペクターは、競売の現場へ強制捜査で踏み込んだ。だが、競売を仕切っていた元考古学者の平田とその一味を追うウインスペクターの前に謎の女戦士が立ち塞がる。ナビアと名乗るその女戦士は、自分たちの部族の秘宝である黄金像を盗掘した平田を追って日本にやって来たアマゾネスだった。平田が持ち出した黄金像を巡って内乱が発生した母国を思い、日本人を信用出来なくなっていたナビア。平田から黄金像を奪い返した竜馬は頑ななナビアに真正面からぶつかり、その心を開かせる。ようやくナビアの手に戻ったかに見えた黄金像。だがそれを平田の元助手・神谷と的場が狙う。
 
 以前は貧しいながらも優しい父親だったはずなのに、今では娘の命よりも黄金像を選ぶような金の亡者となってしまった考古学者平田を演ずるのは、特撮ファンにはおなじみのきくち英一。正木本部長の取調べをヌラリクラリとかわすそのふてぶてしさと、黄金像を巡って正木と対峙するシーンは、派手な演出こそないがキャリアのある役者同士のぶつかり合いといった趣。確かにこの強面おじさんが相手じゃ、竜馬さんでは迫力負けしそうだよな(笑)。
 
 だが、このエピソードの見所は何と言ってもアマゾネス軍団!(笑)黒髪をなびかせた80年代風アイドル顔のナビアは、愛くるしいお顔に似合わないハードな役処。部下のアマゾネスたちも豪傑美女揃いで(中にはちと微妙なのも居るが(^^;)黒革やヒョウ柄のコスチュームに身を包み、なかなかハードなアクションを披露してくれる。ペルーの少数部族であるナビアがどうして流暢な日本語を話せるのか、というツッコミはしないにせよ(笑)煙玉を使って煙幕まで張ってくれた時は「くノ一かよっ!?」と思わずマジツッコミを入れてしまった(爆)。


第38話「選ばれた男」 (放送日:1990/10/21)

 中学校の同級生・松下くんが謎の組織に狙われていると知った久子は、松下くんを護衛する事になった。彼を狙っているのは政財界の黒幕と呼ばれる青木とその一味。青木らは日本の将来を憂い、自分たちの価値観に合わない無職の若者や存在感の薄い者たちを全て抹殺しようとしていた。彼らに狙われた「この世に存在する価値がない」代表格のような「松下くん」は天然パーマにメガネ、服装はだらしなく会社は遅刻の常習犯、ドジでニブくて常にオドオドしていて、女性と話をするのも苦手と見える、典型的な「オタク」タイプ。今時アキバ行ってもここまで酷いのにはめったにお目にかかれないぞ(笑)。

 でも青木の一味も、これまたものすごいステレオタイプな「エライ人」。長い白髪と白髭で和服姿の青木、ヴェートーベンのように毛先を外巻きにした髪型の、明治時代のような洋装の元大臣や財界の要人って、いくら子供向けの番組でもこれはないでしょ(爆)。まるで人間に変身した幹部怪人の劣化版みたいな感じで、とてもじゃないが近未来社会における犯罪組織の雰囲気ではない(爆)。そのためか、最先端科学の象徴とも言えるファイヤーと同じフレームに入ると違和感ありまくりで、作品そのものが馴染まない。まったく、何だってこんな極端な衣装にしちゃったんだろう(^^;
 
 今回は本部に篭りきりの正木本部長。相手が政財界のドンだと分かって慎重になったのだろうが、それにしたって、狙われている松下くんを囮に使うって言い出すのは、どうよ?(^^;いくら相手がなかなか尻尾を出さない謎の黒幕でも、上司の本部長が囮捜査を提案して部下の竜馬さんが反対するって図式、根本的に間違ってると思うんだけど(爆)。

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