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日本一のHERO俳優 【宮内洋】 出演作品エピソードガイド&各種レポート

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 タウ・プピスさんから「ロフトプラスワンの『長石祭』行きませんか?行くならチケット取っておきます」というメールが来たのは先月の20日過ぎ。絶対に行くっ!私がこっちの世界に戻ったきっかけが宮内洋の存在ならば、こっちの世界から足が洗えなくなったのは長石監督の映像美のせいだ(そうなのか(^^;)。大好きな長石監督の話が聞きたい。迷う事なく速攻で参加表明したはいいが、毎度の如く仕事が休めないorz銀座から新宿までは丸ノ内線で16分。早番でちゃんと上がれればギリギリ間に合う時間なのだが、何しろこの「ちゃんと上がる」事が非常に難しい環境なので、遅刻覚悟の上での即答だった。
 
 そして当日。前日からの根回しと同僚たちの協力で、勤務終了10分後には着替えて店を出る事に成功!猛ダッシュで銀座駅に駆け込み、6時19分には丸ノ内線に乗れた。時々、夜仕事が終わった後に新宿へ出る事があるのだが、こんなに早い時間の電車には乗った事がない。まさに奇跡だ(笑)。
 
 歌舞伎町新宿コマ劇場の前、地下2階にある穴倉のようなライブハウス。そこがロフトプラスワン。座席はフリー、飲みながら食べながら好きな場所に座れる。タウさんと合流し私が座ったのはゲストが登場する通路脇。初めての会場で勝手が分からないので任せてしまったのだが、いいんだか悪いんだか(^^;
 
【第一部】
 午後7時、「長石祭」が始まった。冒頭、司会の鈴木美潮さんは何と「Gメン'75のテーマ」をBGMにご登場(笑)。ご本人は若干恥ずかしそうだったけど、「長石つながり」の選曲だったら決して間違ってないぞ。てか、どうせこの曲使うならGメンの女刑事風につば広の帽子でも被って登場してくれれば良かったのに(ばきっ)。
 
 続いて「仮面ライダー電王」のオープニング「Climax Jump」で登場した長石多可男監督。始めは自己紹介代わりに、若い頃は卓球をやっていたとか、若松孝二監督が大好きで映画界を目指したが、それでは食えなくて夏に東京駅で寝ていた事があるとか(自称「ホームレスのハシリ」だそうな(^^;)、好きな映画は「ゴッドファーザー」だとか語る。
 
 最初のゲストは佐々木剛。「柔道一直線」の時に俳優と助監督として出会った二人は「仮面ライダー」以来、何と40年ぶりの再会だそうな。二人に縁がある方の名前も次々に飛び出し近況を語り合う。平山亨先生はあと30年頑張ると言ってるらしい(笑)。本当に頑張って欲しい。滝和也こと千葉治郎さんは現在骨折して入院しているとか(一体何をやったんだ?)。村枝賢一氏の描く「仮面ライダーSPIRITS」の滝はカッコ良過ぎるとか(爆)。

 「仮面ライダー」制作時のエピソードとして、当時はアフレコルームを使う予算がなかったから、セットの中でアフレコしていた。しかも、その時助監督だった長石さんも戦闘員の声「イーッ!」をアテていたという驚きの逸話まで飛び出した(長石監督の実演付き(笑))。しかし助監督さんってほんっとに「何でも屋さん」なのね(^^;
 
 次に平成ライダー代表、仮面ライダーカイザの村上幸平が登場。長石監督の思い出として、草加雅人が死ぬシーンが台本では森だったのに、ロケ地は何故か大洗海岸になり、飛行機待ち、波待ちなど、映像にこだわるあまりの「待ち」が多いと語る。これに対し長石監督は「海が好きで飛行機や船など乗り物も大好きだから」という、説得力の弱い理由で弁解していたが(^^;そう言われてみれば、長石監督の映像で山とか森とかってあんまり見かけない気がする。だから逆に「仮面ライダー剣」の最終話が凄く印象的だったんだけども。
 
 そんなトークの中、唐突に「昔は宮内洋もイイ男だったんだよなぁ〜」と言い出す長石監督。過去形かよっ!と思わずツッコミかけたが、そこへカットインされる「斗え!仮面ライダーV3」そして私たちが座っている通路の後ろから宮内洋が登場!!やっぱりゲストで来てたのか(^^;両手を高く挙げてガッツポーズ、そのまま通路を通って壇上へ上がる宮内。この時、視線が常に客席中央へ向いていたので、どうやら私たちには気付かずに通り過ぎたらしい。シメシメ(^^)b
 
 上の控室で飲んで多少テンションが上がっていたのか、オヤジギャグ炸裂の宮内は壇上の席で水割りをオーダーし、かなり饒舌。8月に行われた「赤祭5」の時に、同じくゲストで登場された長石監督とモメたという、二人で「おさわりパブ」に行ったかどうかの攻防が再燃(爆)。長石監督の言い分はこういう事らしい。
 
 V3の放送が終了間近となったある日、新宿駅前の二光ビル(現在のアルタ)の前で偶然宮内に会った長石助監督(当時)。二人は歌舞伎町界隈でゆっくり飲める店を探したが、まだ時間が早いためかどこの店も開いておらず、仕方なく入った店が風俗系の飲食店(要するに「おさわりパブ」)だった。店の女の子たちを無視したまま激論を交わしていた二人が気付いた時には、女の子たちは勝手にコーラなぞを飲んでいたが、帰る時にはべらぼうな会計がつけられていた(笑)。
 
 これに対し猛反論する宮内の記憶はことごとく長石監督と食い違っている。長石助監督と話がしたくて二光前で待ち合わせた宮内は、何軒かハシゴし、客引きにしつこく誘われたのも憶えているが、そんな店には行っていないと言う。そして、視聴率もいいのに何でV3が終わるのかと納得の行かない宮内に、玩具メーカーがスポンサーになっている以上、毎年毎年新しい玩具に変えて行かなければならない、それが企業の宿命だよと長石助監督に説得されたのだと。
 
 宮内と長石助監督のこのエピソードは宮内の「ヒーロー神髄」にも記載されているが、どこか静かなスナックかなんかで会話している雰囲気で読んでいた(大概そういうイメージで読むと思うけど(^^;)。それがまさか「おさわりパブ」だったとは!(爆)
 
 ちなみにネットで調べると「おさわりパブ」とは

    スケスケランジェリーやトップレス姿の女のコが男性のひざの上にまたがり、
    オッパイやお尻を触らせてくれるパブ。セクシーパブ、ランパブとも言う。

 という店らしい。流石は「オネエチャン映画」も撮ってる長石監督、風俗に詳しい(大爆笑)。
 
 実はこの「おさわりパブ」の一件では、まだ長石監督と宮内とどちらの記憶が正しいのか判断がつきかねていた。が、次の話題で完璧に「長石監督の記憶の方が正しい!」という確信が持てた(笑)。何と、事もあろうに宮内が「長石監督はV3の脚本を1本も書いていない」と言い出したのだっ!こちらへ来る時に調べて来たが「長石多可男」の名前は全くなかったと。これに対し長石監督は「アマゾンはペンネームだがV3は本名(長石多可男名義)で書いた」と反論。ところが宮内はがんとして譲らず、調べたという資料の名を挙げたのだが・・・そりゃ資料が悪過ぎる。よりによって誤字脱字誤植満載の悪評高き●●●(爆)。冗談じゃない。あの第49話「銃声一発!風見志郎倒る」の脚本を長石さん以外の誰が書いたと言うんだ?ちゃんと番組テロップにも表記されてるのに。宮内、映像資料を確認してねぇな?ここで突っ込まなくてどうする私!思い余って「それ資料が違ってるっ!」「長石さんが書いてるっ!」客席から口々に叫ぶ私たち。
 
 それにしても、どうしていつもこうやって何でも断言しちゃうかな?「探してみたけど見つからなかったんですが。監督、本当に書いてます?」みたいなソフトな表現にすればいいものを、「書いてません!」って決めつけるから、こちらも条件反射的に「書いてるよ!」って突っ込みたくなっちゃうのよ(^^;それが宮内洋の「俺様キャラ」って持ち味なのだろうし、若い時はそれでも良かったのだろうが、ある程度の年齢になったらそういう暴走は控え目にして欲しい。こっちの寿命が縮まる(爆)。以前、「(飯倉のノアビルは)現在はありません!」って言い切られた時は真剣に目眩がしたからな(苦笑)。まぁ、今回は下調べしてきただけいつもよりはマシかも知れないけど(最も、選んだ資料が間違ってたけど(^^;)。
 
 壇上で二人が「書いた」「書いてない」の応酬をしている最中、真実を証明すべくカンペが出て来た(笑)。そして「ウィキペディアで『仮面ライダーV3』を調べると、第49話『銃声一発!風見志郎倒る』に脚本・長石多可男とある」と報告された。それを聞いた宮内はようやく自分の調査不足を認めたらしい(笑)。立ち上がって長石監督に深ぶかと頭を下げた。それにしても、プロが作ったムック本より一般人(の特オタ(^^;)が編集したネット辞典の方が信憑性高いってのもどうかと思うが(笑)。
 
 宮内洋が立花藤兵衛役で出演した「仮面ライダーTHE FIST」。これについて長石監督から衝撃的なコメントが飛び出した。曰く「立花藤兵衛のつもりで撮ってない」。言われてみれば、確かに役名として「立花藤兵衛」と書いてはあるが、作品中でその名は一度も登場しない。本郷猛が「おやっさん」と呼ぶ事もない(まぁ、これは現場で台詞をカットしたからだけど)。つまり「立花モータース」に居ても、それが藤兵衛(=小林昭二)である必要はないわけだ。「仮面ライダーTHE FIST」では、本郷猛も一文字隼人も同じ名前でもTVシリーズとは違うキャラクターを確立して成功しているし、立花藤兵衛も同じスタンスで撮ったという事だろう。最も、登場時間が短かっただけに、宮内版立花藤兵衛が確立したかと言われれば、若干微妙な気もするのだが。
 
 昭和戦隊シリーズからは「超新星フラッシュマン」グリーンフラッシュこと植村喜八郎が登場。植村さんには昨年末、某オフ会で救急救命法の講習を受けた際に心臓マッサージの仕方を教えて戴いた事があり(私の心理的に)親しみがあるので、植村さんのご登場はちょっと嬉しかった♪
 
 戦隊については「長石監督はロボ戦が嫌い」という話が出た。必然性がないからロボ戦が嫌だし、あまりデジタル合成に頼りたくないという長石監督に頷く昭和ライダー二人(笑)。最後に「肉体に勝るものはない」と言い切った長石監督に客席から拍手が湧き上がった。
 

 ここで第一部終了という事で掃ける出演者一同。壇上から降りると後ろの長石監督を先に行かせ、その後に続く宮内にタウちゃんが差し入れのお酒を渡した。ちゃんと用意して来てるから偉いよねぇ。宮内さんも嬉しそう・・・って、だーかーらー、どうして此所で立ち止まるかな(^^;私は何にも用意して来てないのっ!ゲストで出るなんて知らなかったんだから(まぁ、想定の範囲内だったけど)。しかもこんな狭い所に立ち止まられたら逆に私が立ち上がれない。何しろ膝の上には軟骨の唐揚げを入れたお皿が乗っているし(テーブル席じゃなかったから)、お陰で座ったまま宮内さんを見上げる羽目に。仕方ないから片手を挙げて「ども!」(爆)。イメージとしてはヒビキさんが頭上で「よっ」ってやる、あんな感じ。自分でやっといて非常にアレなんだが・・・女性ファンの態度じゃないよな、これorz (つづく)


['07/11/12 up date]

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