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日本一のHERO俳優 【宮内洋】 出演作品エピソードガイド&各種レポート

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 イベント2日前の夕方、今回一緒に行く約束をしていたみんくるさんから緊急メールが入った。みんくるさんは外出の時は車イスを利用するため、スーフェスを主催するアート・ストームへ、当日車イスで入る旨を連絡した処、サイン会の参加券を貰うために購入するTシャツがスーフェス限定品扱いになっていると言われたらしい。限定品を購入するためには、早朝7時までにイベント会場である科学技術館へ行き、並んでくじ引きをしなければならない。
 
 折り返しアート・ストームへ確認すると、やはり「限定品なので7時までに並んで下さい」と言われた。でもそんな話はバンダイのHPにもスーフェス公式HPにも載っていない。告知もせずに内輪で勝手に決められても困る。思わず「まだHPには告知されてないですよね!?」とキツく突っ込んだら、電話口で狼狽している様子が伝わって来たが、狼狽したいのはこっちの方だ。
 
AM6:45 科学技術館到着
 何が起こるか分からないので、結局7時のくじ引きに間に合うよう現地入りした。到着した時は既に100人以上は並んでいるようだったが、友人知人とも無事に合流(電車に17分しか乗らない私が一番遅かった(^^;)。
 
 7時になるとイベントスタッフがくじ引きと入場券代わりのパンフレットを持って回って来た。限定品を人海戦術で買い占めオークションで値を吊り上げる輩などをシャットアウトするため、引いたくじの番号順に並び替えをする。そのため、いくら早くから並んでもくじの番号次第ではその努力が無駄になる(^^;早朝6時に来て20番目くらいに並んでいたのに、くじ運の悪さで130番台になってしまった長坂氏ファンサイト管理人のごーしーさんが嘆く嘆く(爆)。一方、私と同じくらいの時間に来て見事に一桁を引き当てたのは宮内ファンの神竜さん(大爆笑)。
 
 悲喜こもごも30分ほどかかりくじ引きの番号順に並び替えたが、Tシャツの購入(=サイン会参加券)に枚数制限があるのか、色やサイズはどうなっているのかなど、事前情報があまりにも少なく、ここで少々混乱する。先に買った人から「複数枚購入可」の情報が入るも、サイン会の参加券は先着100名という縛りがあるため、参加券がなくなるのではないかと最後尾は再び混乱。それでも携帯で頻繁に連絡を取り合いながら、どうにか予定枚数のTシャツをGET、何とか入場待ちの列に並び替える。次に待っていたのはトークショーの席取り合戦だったけど(^^;
 
AM11:10 トークショースタート
 予定時間を10分程押してトークショーが始まった。MCのアナウンスで先に登場したのは長坂秀佳氏。私の記憶ではご年配という印象があったのだが、初めて見る生の長坂氏は実年齢では宮内と大差なく、ものすごくダンディでカッコイイ。私ってば、何でご年配イメージ持っちゃってたんだろう?(^^;
 
 続いて登場した宮内洋、もとい早川健は白のベストとパンツに赤いシャツという夏バージョン(笑)。・・・以前ならこういうイベントの時は「今日は衣裳着て来るかな?」なんてドキワクしていたものなんだけど、最近じゃあ「本人ズバットイベントって知ってるんだから当然(早川健で来るでしょ)」なんて、「期待」じゃなくて「お約束」になっちゃってる。ああ、慣れって恐い(爆)。
 
 今回のイベントでは「動画禁止令」が出ていた。写真(静止画)はOKだが、ハンディカムや携帯などの動画と名のつくものは一切NG。発見次第没収、データ削除の上で返却という厳しい決まりになっている。カメラに映るのが大好きでフラッシュが大好きな宮内洋のイベントで動画禁止ってのは味気ないという気もするが、今は何でもすぐに動画サイトなどへUPされてしまうので、特例を作ると他のイベントの出演者にも迷惑がかかるから仕方ない。そう解釈してデジカメを構えているファンに向かって宮内、「ビデオ・・・隠れてやれば(撮れば)バレやしねーよ!」って、ヒーローのアンタがルール違反をけしかけてどうするっ!(爆)
 
 ズバットの企画を初めて貰った時はどうだったかとMCに振られた長坂氏。最初に企画書を貰った時は「ズバット参上!ズバッと解決」の決め台詞しか決まっていなかったが、第一話を見た時、オープニングの投げキッスに大笑いし「この人なしでは(ズバットは)有り得ない」と確信したと言う。長坂氏は自分が脚本を書いた作品であっても「自分の作品」という感覚があまりなく、出来上がった映像は一般視聴者の視点で見るらしい。
 
 そこでオープニングのセスナの場面に話題がスライド。オープニングの撮影時、機内では顔を見せるな、セスナから下りたらそこで一発「何か」やって欲しいと注文をつけられた宮内。「何か」と言われて咄嗟にやったのが、カメラマンをひっくり返らせたというあの投げキッス(爆)。まぁ、確かにカメラマンさんがひっくり返ったというのはよ〜く分かる。あの投げキッスは破壊的だもの(^^;その破壊的攻撃力を持つ(笑)早川健の独特なリアクションは、渡り鳥シリーズの小林旭やサイン会でハワイへ行った時に見た現地の子供達の仕草からヒントを得て出来上がったと語る宮内。
 
 その早川健と用心棒の対決は「主人公とライバルの関係」だと語る長坂氏。ただ、最初はちゃんとした正統派の技を持った用心棒だったのが、書いているうちにネタがなくなり、釣り師など「変なの」が出て来たと言うのだが。この手の話の時によく引き合いに出される「釣り師十兵衛」は第9話に登場する用心棒。元々ズバットは4クール1年間の放送を前提に制作が始まって、長坂氏もそのつもりで書いていたはずなのだが、10話も持たずにネタ切れ?それ、早すぎです(^^;
 
 一方、長坂氏が苦し紛れに生み出すヘンテコリンな用心棒たちとの対決を毎回心待ちにしていたらしい宮内は、用心棒の繰り出す技にどう対抗するかを考えるのがとても楽しかったと言う。確かに早川健の役回りは用心棒との腕比べがメインだし、この用心棒対決こそが作品の「キモ」だから力が入るのは当然だろう。
 
 そして、それほど力を入れていて視聴率も良かった番組なのに32話で打ち切られた、と恨み節炸裂の長坂氏(^^;制作サイドは大人を意識して作っていたし、実際の視聴者も大学生などが多かったから、スポンサーである玩具メーカーのターゲット層と乖離してしまい、オモチャが全く売れなかったのが打ち切りの原因だったとしきりに愚痴る(笑)。
 
 確かに今なら「大きいお友達」がせっせと頑張っちゃうんだろうけど、さすがに当時は無理だったろうなぁ〜(苦笑)。でも、以前何かで、「ゴレンジャー」は女子大生に人気があったと聞いた(読んだ?)し、それでも子供達にも大人気だったんだから、ズバットだって販促や映像の見せ方次第でどうにでもなったと思うんだよね。しかも長坂氏は「変身」が好きじゃなくてそっちの描写にはあまり力を入れていなかったようなニュアンスだし、宮内も「俺が俺が」の人だから・・・。
 
 あー、もう、ほんっとにゴメン。
 
 叩かれるの覚悟で言うわ。
 
 ぶっちゃけ、ズバット打ち切りの根本的原因はそこにあったんじゃないの?
 
 制作サイドがこの二人を上手くコントロール出来ていれば、視聴率もオモチャの売上げも両立できたんじゃないのかな?
 
 確かに、東京以外での番組知名度がゼロに近かったとか、情報スピードが現代とは違うとか、マイナス要因が沢山あったのは分かる。でも、スポンサーだってバカじゃない。東京以外で放送しない番組のオモチャが日本全国で売れるなんて、はなっから考えていないだろう。東京での売上げが当初計画に届かないから頓挫したのだ。
 
 だとすれば、やはり「変身」と武器の見せ方に力を入れなかった制作姿勢に問題があったとしか思えない。ズバット打ち切りの際に、長坂氏や宮内に対して制作サイドからどんな説明があったかは知らないが、打ち切りの原因をメーカーばかりに求めるのは筋が違う気がする。
 
 この件に関する調査と私の個人的見解はこちら→「快傑ズバット」放映回数に関する一考察
 
 ズバッカーのオモチャの話から、「フライ・スイッチ・オン!」の掛け声は宮内が考案したものかとMCが振った。宮内本人はあまりよく覚えていないようだったが、当時、新命明が「発進!ゴーッ!!」とやっているから「ズバッカーも飛ぶ時に何か言わなきゃいかんだろう」とスタッフに言っていたらしい。やっぱり「俺が俺が」の・・・(以下略)。
 
 長坂氏は元々監督志望だったらしく撮影所が大好きだそう。でも現場へ行くとどうしても口を挟みたくなるし、脚本家が前面に出てはいけないという気持ちから、ズバットの撮影現場には一度も行かなかったらしい。しかし放送で「自分が書いたアイディアをどう映像化しているか」を見るのが楽しく、「こう書いたら、こう来た。ならばこう書いたら、こう来るかな?」と、まるで見えない敵と戦っているかのような執筆活動。それが宮内の早川健を演じる姿勢と同じベクトルだったから、一度も会った事がないのにこれほど息の合った作品が生まれたのだろう。
 
 その後、質問コーナーを挟み、宮内の「俺だよ」のキメ台詞&キメポーズ、長坂氏とのフォトセッションで第1回目のトークショーは終了した。
 

 一旦は上手側へ掃けたが、その後のサイン会場へ移動のため再び登場した宮内は、最前列にいたyoshikoさんのお子さんの側へ寄って何やら話し掛けていた。実は先日、大阪の楽屋訪問の際、宮内さんにこの子の写真を見せたら「こんなに大きくなったの!」って言ってたから(赤ちゃんの時しか知らないから)、ひょっとして孫みたいな気分だったり・・・(ごほごほごほ(^o^;) (つづく)


['08/10/2 up date]

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