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日本一のHERO俳優 【宮内洋】 出演作品エピソードガイド&各種レポート

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◆始まりは1本のメールだった
 6月13日の夕方、携帯に宮内ファンのSさんからのメールが着信した。それは、前日の夜、「仮面ライダーTHE NEXT」の公式掲示板に、投稿者名こそ「匿名希望」ではあるものの宮内さんが書いたとしか思えない書き込みがあり、それが13日の昼間に突然削除されていた、というミステリアスな内容だった。「仮面ライダーTHE NEXT」の公式サイトが立ち上がって以来こまめに掲示板を覗いていたのに、この日に限ってチェックを怠った私は、この書き込みを見逃してしまっていた。一体どんな内容だったのだろうか。気になったまま1日が過ぎた。
 
 そして翌14日の夜。何気なく公式掲示板を覗くと、見慣れた文章が目に飛び込んで来た。マル(。)ではなくテン(、)で切る独特な文章の区切り方、行間の取り方、理屈ではなく感情の赴く侭に書き連ねたような文章構成、そして何より、「やっぱり初代が一番!」という自負を感じさせる自信に満ちた表現・・・。これって、宮内さん?ひょっとしてこれが例の削除された投稿!?咄嗟にSさんへメールを飛ばす。数分後にかかって来たSさんからの電話で、それが確かに13日に削除されたものと同じ内容の投稿だと分かった。
 
◆本物か?偽物か?
 軽い興奮状態から醒めた頃、はたと困ってしまった。これは本当に宮内洋が書いた正真正銘の本物だろうか。それともネット特有の「なりすまし」だろうか。
 
 この投稿に関して何人かに意見を聞いてみた。「99%本物認定」する人が多く、更に「白倉プロデューサー陰謀説」(話題づくりのために白倉さんが宮内に依頼したのではないか説(爆))を唱える人までいる中、これとは逆に「全体に『本家が一番!』って感じが漂ってて、宮内さんの本音かな〜とも思えるけど、これが”なりすまし”だと仮定したとき、そこに宮内さんへの悪意を感じる」というかなり鋭い意見もあり、ドキリとさせられた。
 
 「なりすまし」とは、身分や出生を偽り本物の振りをすること。確かに「宮内洋」と名乗ってはいないが、「もう一人の『風見志郎』として・・・」と表現されれば、特にこういう掲示板なのだから、普通は宮内洋以外に考えつかない。もちろん「『風見志郎』本人だからそう書いている」という見方も出来る反面、「本物の振りをして欺こうとしている」と見なす事も出来る。
 
 もしこれが偽の投稿ならば、必ずどこかに穴があるはずだ。冷静になった処でもう一度書き込みの分析を試みた。
 
◆「なりすまし」と仮定すれば
 もしも今、私が宮内の文章の特徴を掴もうとするなら、過去に宮内が書いた公式の文章やこれまでに頂いた手紙などを全て登録し、そこから使用頻度の高い単語や文章を上位からピックアップしてつなげ再構築する、という煩雑な作業をすることになる(これを考えただけでも絶対にやろうとは思わないが(^^;)。だが、仮にソフトなどを使いこの作業がもっと手間のかからないものになるなら、または宮内の言葉が全て頭にインプットされているような過激な宮内信奉者ならば、文章の特徴を捉えて再現する事は比較的容易かも知れない。
 
 私が特に気になったのは「何卒」「伝々」など、若い人は使わない表現の多用、「俺は俺、俺だったら!」「良い作品は国境を越えても」など日頃口癖のように使っている文言の羅列、そして宮内独特の誤字脱字だ。例えば、宮内は「周囲の人」を表現するとき「回り」と書く。意味的には「周り」が正しいのだが、どういう訳かいつもそう書く。他にも「仮面ライダーFIRST」と、何故か「THE」を抜く癖もある(^^;以前から気になっていたそれらの誤字脱字が例の書き込みにきっちりと反映されているのも、あまりにも「宮内洋」し過ぎていて逆に不自然な気がする。
 
◆「本物」の可能性はあるのか?
 参考としていろいろな方の意見を聞いていた頃、某オフ会で「宮内さんと個人的付き合いのある」知人と久しぶりに会った。雑談の中で「THE NEXT」の話題が出たので、例の書き込みを読んで貰い意見を聞いてみた。すると「うんうん、この表現はかなり宮内さんっぽいね」「あー、これこれ、宮内さんこういう事よく言うよね〜」と、ほとんど本物認定状態(笑)。「この人がそう言うならやはり本物か」と思いかけた時、同席していた人から「最近のなりすましはかなりハイレベルだから」という意見が出た。するとその知人、おもむろに携帯を取り出しどこかへ電話をかけた・・・と思ったら、電話の相手はなんと宮内本人だった!(爆)おいおい、ファンの目の前で本人に電話するのはルール違反だぞ(^^;そりゃあ、私は「将を射んと欲すればまず馬を射よ」タイプじゃないし、ましてか「宮内さんの携帯番号教えてよ♪」とは(絶対に)言わないが、この電話が例の葵の御紋付き携帯に繋がっているのかと考えると・・・(考えるなよ(^^;)。
 
 「宮内さん、ネットは閲覧するけど自分で書き込みとかはしないって〜♪」電話を切ると知人が言った。知ってるよ、それくらい(^^;掲示板を見た全員が「宮内さんてネットに書き込み出来るの?」と、同じツッコミを入れたほど信用がないのだから(爆)。ただ、自分では直接書き込まないけれど原稿を書く事はあるらしいので(要するに公式の「俺だから!」パターン)、この情報だけでは例の投稿が本物とも偽物とも断言出来ない。まったく、せっかく確認するのなら「宮内さん、こういう原稿書きました?」と聞いてくれれば話が早かったのに(笑)。
 

 結局この投稿は、宮内本人が何らかの反応を示さない限り真贋の区別がつけられないという事だけはハッキリした。それなら何故匿名なのか?とか、何故一度削除されながら再掲載されたのか?とか、謎は多いが、これが本物であれば私としては本当に嬉しい内容だし、これまでに宮内が書いた中でも最高レベルじゃないかと思える秀逸な文章だ。だが、もしこれが「なりすまし」だとすれば、その鮮やかな仕事ぶりはまるで「アジアで生産しているブランド品のコピー」ではなく「正規品と同じ工場で生産している贋物」、つまり「プロも騙される」レベルと言える。本物か偽物か。果たして、その結論は出るのだろうか?


['07/6/23 up date]

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