|
タイトルで、「大阪市でできるか?」と平松市長に問いかけてみたが、もちろんできないし、やるつもりも全くないでしょう。
中之島一家の親分が、子分の食いぶち減らすようなことするわけないもの。
この度、大阪府人事委員会の報告で提言された、大阪府独自の給料表の導入は、大阪市などという、職員厚遇の最先端都市との比較という低レベルなものではなく、どこの都道府県、市町村との比較においても、なかなか手を突っ込むことができていない、一般社会の常識に照らし合わせて、至極真っ当な制度見直しへの提言となっている。
人事院における調査研究を待つまでもなく、大阪府においても、プロジェクトチームによって、制度設計に関する検討が重ねられていると聞く。
人事院の報告書にもあるように、この制度見直しは、人件費の削減を目的としてものではない。
マスコミの報道や、府民の関心は、その部分に目が向けられるのは致し方ない部分もあるのだが、真の目的は、大阪府職員の人材育成であり、キャリア形成なのである。
評価される側、評価する側の双方による目標設定にはじまり、そのプロセスの評価、結果の確認、その検証、そして更なる目標設定といった、マネジメントサイクルの中で、職員の成長を促すものなのです。
この様な制度の導入は、何の問題も起こさず、とにかくミスなく、ただ与えられた仕事を処理することだけに注力する一部の職員や、労組にとっては迷惑な話なのだろうが、橋下知事のリーダーシップの元で、この大阪から公務員制度改革が始まるのである。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
知事記者会見内容 (平成22年6月1日分)http://www.pref.osaka.jp/koho/kaiken/20100601.html
チャレンジがより評価される給与制度の導入について
記者
ちょっとお伺いしたいんですけども、2回ぐらい前の会見で、知事が公務員制度にコンピテンシー制度を持ち込みたいというようなことをおっしゃっていたんですけども、給与等、来春に向けて何か具体案、あるべき姿というのは描かれていますでしょうか。 知事
コンピテンシーは、僕、もう持ち込んでいますけどもね。2回前に言いました? コンピテンシー。 記者
競争というところで、給与制度なんかにも来春から。 知事
ごめんなさい、コンピテンシーは、あれですよ、競争という意味ではなくて、あっちのいろいろ行動規範という意味で、それはもうやっているんですよ。競争というのは、やっぱり、頑張った職員がきちんと評価されるというような。今の仕組みというのは、これは皆さんがお感じのとおり、チャレンジを結局しないほうがいい仕組みになっちゃっているんですね。だから、チャレンジしたほうが評価されるという仕組みで、今、それは独自給与表、これに取りかかっていますよ。これは人事委員会のほうもやっているし、人事室のほうもやっているので、かなり抜本的なというか、僕としてはもっとというふうに思うんですけれども、公務員の給与体系の中では初めての取り組みをやりますよ。今それで制度設計をしています。 記者
その評価基準なんですけれども、チャレンジというのは、知事は何でご判断されますかね。 知事
これはね、職員の管理職、特に部長に求めていることと課長に求めていること、課長以下に求めることというのは違うので、それも制度設計の中で入れていきたいとは思うんですけども、でも、今の日本の世の中でどうしても必要なのは、特に多くの人が嫌がること、それにどうチャレンジしていくか。あるべき姿を追求していくときに、多くの人といったって、大多数から反対を受けたら、それはやめなきゃいけないんだけど、100人や200人や1,000人ぐらいからはいろいろ文句を言われるけれども、でも、あるべき姿に向かって進んでいくというのがどうしても必要なんでしょうね。行政はしようがないですよ。だって、僕みたいに政治家がトップにいる以上は、知事の指示命令で動かなきゃいけない。知事は何で動くかといったら、やっぱり票というものを気にして動くわけでね。職員が幾らあるべき姿を考えていても、知事のほうから票のほうを気にした指示命令が出たら、あるべき姿は追求できなくなるけれども、でも、できる限り職員としては、別に選挙で選ばれるわけでもないし、せっかく身分が保障されているわけだから、公務員組織だからこそ本当はあるべき姿を追求していかなきゃいけないのに、今の行政組織というのは身分保障があるにもかかわらず、はねたらいいのに、ものすごい目の前のこととか、そういうことにとらわれ過ぎちゃうといいますかね。だから、身分保障があるんだったら、もっとあるべき姿を追求すればいいのにというところを思いますので、そういうところを重視していきたいなと思うんですけどもね。ただ、それは、各役職によって求めることはまた変わってくるので、これはきちっと制度設計はしていきますけれどもね。 記者
ハレーションも予想されるんですけれども、その点については。 知事
でも、このままだったらだめだろうというのは、多分みんな大方気づいていると思うんですよ。これは民主政治の根本的な部分でもあるんですけども、要は選挙に勝つか負けるかというところに左右されながらいろいろやってくるわけですよね。これは議会の声も、結局、議員の声というのも選挙に勝つか負けるかの声で、こういうことをずっと積み重ねてきた結果、これがもうおりがたまってたまって今の日本のこのシステムになってしまったので、みんな職員もある程度気づいていると思うんですよ、こうしなあかんなというのがね。だから、今までは前例踏襲というか、前にあったことをそのままやっておけばよかった、そういうふうに何かチャレンジして失敗するよりも失敗しないほうが昇進していたという仕組みでは、このおりを全部掃除できないなというのは、何となくみんなわかり始めてきているんじゃないでしょうかね。だれかが大号令をかけてやっていかないと本当にだめですよ。だから、そういう仕組みにしたいですね。制度が人をつくっていくという部分もあるので、そういうところに果敢にチャレンジしていけるような、チャレンジがちゃんと評価されるような、そういう制度設計にしたいなと思うんですけどもね。 記者
来春に向けてということで。 知事
来春に向けてですね。これは国の制度を見たってそうですよ。国の霞が関の職員を見たって、できる限りもめごとを起こさないように、自分の任期中は問題がわき起こらないように次のときに先送りと、ずっとそれで日本がやってきたのでね。やっぱり国交省は今、前原さんがそれをどんどん変えているじゃないですか。今まで絶対霞が関の行政マンだったらできないことを今どんどんやってきているのでね。空港にしたって道路にしたっていろんな問題で。そういうことは政治家一人で全部できるわけじゃないので、職員が大胆にいろんな既存の業界団体とかそういうところにがんがんやりながらあるべき姿を追求していくということにしないと、日本はもうもたないでしょうね。 記者
ありがとうございます。 知事
今日の研修のときにも言ったんですけど、結局、各職員とか、それは一生懸命やってはいるんですけども、でも、根本のところでミスしないほうがいいというのがどうしてもあるんですよ、今の評価システムだったら。今は何かチャレンジしてミスするよりも、ミスせずに何ももめごとが起こらずにそのままいったほうがいいというのがどうしてもあるので、そうなると、それが全部10人、20人集まって、100人集まって1,000人集まって僕のところに上がってきたら、結局何もしないのですかと、動かないんですかと、そういうことばっかり上がってくるのでね。これはしようがないですよ、今のシステムだったら。だって、失敗したら減点主義でアウトになってしまって、何もしない、目立った動きがないほうがいいという仕組みになっちゃっているのでね。だから、ここは仕組みとして大阪府だけで変えれるのかどうかわからないですけども、やっぱりそこはチャレンジできるような、チャレンジしなきゃ評価されないという仕組みにしなきゃいけないと思うんですけれどもね。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
今の、沈みかかった大阪府や日本に必要なものは、まさしくこの「チャレンジ」であって、しかも、その「チャレンジ」は圧倒的なスピードで行う必要に迫られていることに、多くの人は気付きながらも、実行に移せずにいる。
それ無くしては、座して死を待つようなものなのに。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
独自給料表の導入等に関する報告及び勧告http://www.pref.osaka.jp/jinji-i/dokuji/index.html
大阪府人事委員会は、平成22年12月13日、大阪府議会及び大阪府知事に対し、独自給料表の導入 等に関する報告及び勧告を行いました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
朝日新聞
府給料の「かさ上げ廃止」を 人事委勧告http://mytown.asahi.com/osaka/news.php?k_id=28000001012140003
|
全体表示
[ リスト ]





大阪市の平松市長、粛々と残務処理 退職金は3953万円 2011.12.9
「もう年だし、政治家はいい」と話す平松氏。
大阪市長の退職手当の規定額は3953万円。一方、橋下氏の大阪府知事の退職手当は財政難などを受けて5割カット、任期を4カ月残して辞職しているため、支給額は1914万円だった。
「市長の退職金が高い」のは事実です。一期で4680万円を受け取れます。
しかし、市長も知事も(助役や収入役や副知事も)、退職手当は全国的に高額です。
横浜市の中田市長(一期目)は4262万円を受け取っていますし、石原都知事は4351万円です。
総理大臣の退職手当を541万円とすると、みな「日本国内閣総理大臣の8倍」です。
橋下知事の場合、本来の4176万円を半減して2088万円にしていますが、これも「日本国内閣総理大臣の4倍」です。
2012/1/14(土) 午後 7:34 [ 高砂のPCB汚泥の盛立地浄化 ]
仕事をやってくれればそれぐらいの額、職責とのバランスで高額といえるものでもないのでしょうが。
2012/1/19(木) 午後 3:17 [ ozaki love ]