橋下維新に接触、公明が副議長 大阪市会の議長選連携不発2011.5.18 産経
大阪市議会の議長ポストをめぐる動きで17日、第1会派の大阪維新の会が議長ポスト、第2会派の公明市議団が副議長ポストを獲得する見通しとなった。公明が「第1会派の民意を尊重したい」とし、独自の議長候補擁立を断念。公明・自民・民主系の3派の統一候補擁立も見送る公算となったため。維新は大内啓治市議の擁立を決めており、大内氏の議長就任が固まった。また、関係者によると、副議長には公明の青江達夫市議の名前が挙がっているという。
この日は19日の議長選をめぐり各会派内の会合や会派間協議が断続的に開催。議長ポスト獲得に意欲を見せる自民は公明、民主系との連携を模索したが合意できなかった。
一方、公明は17日夕から維新と接触。市議選出の2人の監査委員を1人にする維新の提案に反対姿勢を示したほか、議員報酬削減や定数削減などを協議することで各派合意していた議会改革の検討会議を開く前に、維新が条例改正案の提案を準備していることにも反発。「不信感がある」と迫った。
維新は「報酬と定数の条例改正は公約なので譲れない」と撤回に応じなかったが、市議選出の監査委員を減らす提案を取り下げる妥協案を提示して譲歩。その後、公明が議長擁立の見送りを決めた。
維新の美延映夫幹事長は「開かれた議会運営をやっていきたい」とほっとした表情。公明の高山仁幹事長は「さまざまな意見があり苦しい選択をした」と語った。一方、自民の荒木幹男幹事長は「予想だにしなかった結論で残念だ」と厳しい表情だった。
先のブログ記事にいただいたやってきたヨッパライさんからのコメント
もう一点あります。公明党は昔から合区には賛成で、「相対的に影響力を強めることができる大阪都構想というおいしさを持っている」維新に対して決して反対姿勢をとりませんでした。ではなぜ今になって自民・民主と手を組んで行動しているのでしょうか。
以前にもお話しましたが公明は本当に強かなのです。国政でも地方政治でも。それが小政党が大政党と渡り合って影響力を行使できる唯一の方法だからです。今自民+民主と手を組んでいるように見せて両方を天秤にかけているのです。なぜ自民+民主と手を結んだ格好で様子を見ているのかというと、地域住民団体として最大勢力である地域振興会と反対の位置に立つと風当たりが強くなるからです。公明は維新と組めばその数から合体後は直線的に動くことになります。そうなると敵が増えるだけでなく維新に振り回されることにさえなりかねません。将来的にそれの方が得策と判断すれば維新に付くでしょうが、一時の風だけでなく、大阪都になった後どうなるのかを公明は量っているのです。関西だけでなく国政レベルでの維新の会の力の将来性を客観的に量っているのです。 「妙な接着剤」とは「地域住民に露骨に叛旗を翻せない状況」という「膠着的求心力」みたいな力を表現したくて使った言葉です。そんな力を地域振興会が持っているような様相になっているのです。でも本当に大事なのは、維新は地域振興会を敵としてみるのではなく、大阪市改革のパートナーとして彼らの存在を評価し直すことなのです。
ちなみに敵の敵は味方のロジックは公明には当てはまりません。公明は何か維新と政策的に対立しているでしょうか?公明は維新に候補者を刺されましたか?公明は選挙前から対立姿勢を見せてましたでしょうか?そのロジックが当てはまる可能性があるのは民主と自民と共産です。が、共産は府議会で維新の恩義がある以上にわが道をいく「我が党以外は敵」の党です。結局ロジックが当てはまるのは自民と民主の関係だけです。 それと地域振興会には元々支持政党はありません。あえて言えば政権党支持です。政権党でないと死ぬ前に勲章がもらえないからです。 公明党はともかくしたたかです。維新の会といっても今はたかだか大阪の一部だけの話です。ただこれだけ高い支持率を持つ政党は日本にはありません。だから今後の方向性を見極めたいと思っているはずです。
ozakilove
今朝のニュースも、やってきたヨッパライさんのコメント読んだ後だと、その裏をしっかりと考えなくちゃと思うわけです。
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大阪市会
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公明党は、政党間競争における弱者戦略を確立し、そのスキームを完璧に実行している政党ということなんだな。
2011/5/18(水) 午前 11:50 [ ozaki love ]