平成23年6月8日 14時発表 大阪市鶴見区役所において、平成22年度の児童扶養手当の事務処理にあたり、担当職員が資格喪失届の事務処理を怠るとともに、届出者の了解なしに子ども手当の受給口座に手当を振り込むなど不適正な処理を行っていたことが判明しました。
このような事態が発生し、市民の皆様の市政への信頼を大きく損なうことになったことにつきまして、深くお詫び申しあげます。 今後は「不祥事根絶プログラム」の取り組みを一層推進し、全職員一丸となって適正な事務執行を徹底し、市民の信頼回復に全力を挙げてまいります。 1 不適正な事務処理の概要
平成22年11月26日(金)、児童扶養手当の受給者から窓口で「資格喪失届」の提出を受けましたが、担当職員が総合福祉システムに資格喪失の入力をせず、放置していたため、資格がなくなっているにもかかわらず、システム上では支給対象のままになっており、本年4月の児童扶養手当の支給月に平成22年12月〜平成23年3月までの手当、計186,880円が振り込まれることとなりましたが、受給者が既に銀行口座を解約していたため入金されずに口座振込不能となりました。
平成23年4月13日(水)、担当職員は口座振込不能者が資格喪失届のあった受給者と気づかず、早く支払いをしようと受給者との連絡が取れないまま、独断で4月18日(月)に「支払金融機関変更届」を作成し、システムを使用して子ども手当の受け取りのため届出されている銀行口座に変更し、再振込依頼手続を行ったため、4月28日(木)に手当が受給資格の無い前受給者の子ども手当の口座に振り込まれたものです。
2 判明経過
・平成23年5月16日(月)、人事異動により後任職員が引き継いだ書類を整理するなかで未処理の資格喪失届を発見し、未処理のままになっていること、また、本来、支給されるべきでない児童扶養手当が支給されていることが判明しました。
3 判明後の対応
・平成23年5月16日(月)、前受給者に連絡し、児童扶養手当の支給要件が無くなっていることを確認。
・資格喪失届の処理を怠り、子ども手当の受け取り口座に児童扶養手当を担当職員が独断で入金したことをお伝えしてお詫びし、振り込まれた手当の返納についてご了解をいただきました。
・改めての事情説明とお詫びのため数次にわたって職員が前受給者宅を訪問しましたが、ご不在でした。
・5月23日(月)、職員が前受給者宅を訪問して再度、事情を説明するとともにお詫び申しあげました。
・5月31日(火)、振り込まれた手当を返納していただいたことを確認しました。
4 主な発生原因
(1)事務処理の進捗管理の不十分
・窓口で受け付けた書類については、保管場所を決めて処理していましたが、本件については担当者が書類を個人の机に取り込んでいたため他の職員が気づきませんでした。
・受付、書類確認、システム入力の進捗状況が十分把握できていませんでした。
(2)事務処理におけるチェックの不十分
・システムへの入力処理を複数の職員でチェックしていませんでした。
5 再発防止策
(1)書類管理、事務処理の進捗管理の徹底
・受付処理簿を整備し、複数の職員で受付件数と受付書類の突合を行うことにより、入力処理内容の確認と速やかな入力処理を行います。
・必要書類の不足等、すぐに処理できない案件については、書類の散逸防止のため1件ずつファイルで管理し、受付日や経過、処理状況を記入し、担当職員でなくても処理状況が確認できるようにします。
・毎週、管理職が処理内容についてシステム端末で相違がないか確認します。
(2)再発防止策をマニュアルにまとめ、所属内で徹底します。
児童扶養手当、不適正に処理 大阪市・鶴見区役所2011.6.9 産経
大阪市は8日、鶴見区役所の男性職員が児童扶養手当約19万円を不適正に処理していたと発表した。
市によると、職員は昨年11月、児童扶養手当の受給者から提出された「資格喪失届」を机の中に入れたまま処理せず放置。受給者は手当の振込口座を解約したため、12月以降の手当が振り込まれなかった。
職員は今年4月、計約19万円が振り込まれていないことに気付き、資格喪失届を受け取ったことを忘れたまま、振込先を勝手に子ども手当の振込口座に変更し、振り込んだ。
人事異動に伴う引き継ぎで5月中旬、未処理の資格喪失届が机の中から見つかり、発覚。手当は受給者から全額返納された。市の調査に対し、職員は「早く振り込まないといけないと思った」と話しているという。 ozakilove
大阪市から報道発表される情報の中で、懲戒処分として情報提供されるもの以外に、日々、業務上のミスといえるような、個人情報の流出とか、書類の誤発送といったものも報告があがっている。
ほんと毎日のようにそんな事が発生していますが、懲戒処分対象となるような案件とは違って、悪意によるものではないと思えるので、ブログでわざわざ記事にするような事はなかったんですが、ちょっと読んでてあまりにも酷い職務怠慢だと思える事例だったので、記事にしました。
大阪市の職場風土というか、体質的な問題が見え隠れする事例ではないかと思います。
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ozaki loveさんお久しぶりです。
実は私は『大阪市の仕事の仕方(2)』で大阪市の異常な情報漏洩状況についてお話する用意があったのですが、ネタが続けば『大阪市(平松氏)が嫌いなやつがまた言っている。』とかその特殊な背景ゆえに『理解しがたいわ!』と思われる可能性が高いから記事そのものを削除した経過があります。
今回ozaki loveさんが取り上げてくれましたので、せっかくですので次回私が記事しようと思います。
2011/6/8(水) 午後 11:16 [ 〇●山◆☆子 ]
★やってきたヨッパライさん
どんなにまともな事書いても聞く耳もたない人は同じような反応しかしないと思いますよ。個人情報を扱う仕事が多い特性上、人間が行う仕事なので、ミスはいくら二重、三重にチェックをかけようと発生するものなのでしょうが、他の自治体との比較において、特異的に大阪市が「異常性」を持ち合わせているのなら、是非、ご意見を聞いてみたいです。記事楽しみにしてますね。
2011/6/9(木) 午前 9:16 [ ozaki love ]
社会福祉法人の事務職に勤務する者です。
法人の定款変更の手続きをもう1年以上も前から提出しているのに、
未だに許可してこないため、登記することもできませんので、
銀行融資も受けられず困っています。これは正に職務怠慢ですよね。
総務課法人監理の岡野ってヤツです。何とかさっさとやってもらう方法はないでしょうか?どこへ文句言うたら、事を前に進めてもらえるのでしょうか?本当に困っています。定款とは法人の顔みたいなものです。このままじゃ顔無しのまま放置されているようなものですよね。
2012/7/4(水) 午前 1:55 [ なんとかならんの ]