大阪市立大学医学部附属病院における妊婦一般健康診査診療費等の請求事務の懈怠について[2011年9月15日] 大阪市立大学医学部附属病院におきまして、妊婦一般健康診査診療費等について、担当職員(係員)が市町村への請求業務を怠ったことにより、平成18年11月分から平成22年12月分までの12,641件が未請求であったことが判明いたしました。
このような事態が発生しましたことにつきまして、深く反省し、再発防止に努めるとともに、関係者の皆様に多大なご迷惑をおかけしましたことにつきまして深くお詫び申し上げます。
1 概要と事実経過 平成23年4月の人事異動により大阪市へ復職した職員から人事異動内示後の4月13日に、上司に対して業務が輻輳していた等の理由から妊婦一般健康診査診療費等を市町村に請求していないとの報告がありました。
これら診療費は、患者が住所地の市町村発行の受診票等により受診し、病院はその診療費を当該市町村に請求するというものであります。
上記の報告を受け、調査したところ、10,964件の未請求の受診票等の書類が見つかりました。また同時に、収入調定されているにも関わらず、受診票等の書類がないものが1,677件あり、これら書類は当該職員が段ボール箱に詰めて書庫に置いていたところ、他の廃棄書類の段ボール箱とともに焼却処理して廃棄されたことが判明いたしました。
この受診票には、氏名、生年月日、一部体調等のアンケートなどの個人情報が含まれておりますが、焼却処理をしており、個人情報の流出ということはないことを確認しております。
現在、大阪市をはじめ49市町村へ診療費の請求に向けての調整を行っています。誤って受診票等の書類を廃棄してしまった分については、各市町村からは支払いはできないとの回答があり、病院として、一定の損失が見込まれることとなりましたが、今後、可能な限り未請求分の費用の回収に努めてまいります。
未請求期間:平成18年11月分から平成22年12月分
未請求金額:53,906,803円
2 再発防止策 係員1名に業務を任せきりで、チェック体制が不十分であったことがこのような事態を発生させた原因であり、管理職が調定決議、請求業務及び入金処理が確実に行われていることを毎月チェックするなど、業務の進捗管理を徹底し、再発防止に努めてまいります。
ozakilove
様々な不祥事が大阪市については毎月の様に発覚するわけであるが、この様な職務怠慢に起因するものと推測される不祥事も良く見受けられる。
それらのケースにおいて、不祥事の内容のものより、私が、大阪市役所の組織的問題点として捉えているのが、不祥事が発覚するのがとにかく遅いという事である。
今回の場合も、結局、本人の申し出により当該職員の不祥事は明るみとなったわけである。
本人の申し出がなければ、更に発覚が遅れた事も十二分に考えられる。(今回の場合は、人事異動によって、後任の担当者などにより、いずれ不祥事の発覚する事を観念したことによる「自白」であったのだろうが。)
大阪市も再発防止策として、当たり前の事(今まで出来ていなかった事に驚愕するが)、を対応すると言ってるのだが、同様の不祥事案件でも、問題はほとんど変わらないのである。
職員に一定の仕事を任せていたとしても、月次や最低年度単位で内部監査が行われ、相互チェックを行うのがごく当たり前の組織のあり方だと思うが、大阪市役所には、全くそれらの「当たり前」が組織風土として欠落しているようだ。不祥事が出た案件のみの対応となり、他の業務でも全く同様の不祥事の種を抱えながら、また恐らく現場レベルではそのリスクに気付きながら、は全く手を付けようとしないのである。
この様な職場風土は、組織トップの姿勢によって、大きく変わるものだ。
新市長に期待したい。
それにしても約4年で、5,300万もの請求漏れ。
いくら赤字でも運営できる公立病院ならではの事例ですね。
民間病院でこれやったら、下手したら潰れます。
ツイッターやってます@hankachitamago
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再発防止の為に新たに人を雇うなんてオチはないのでしょうか?
お役所仕事にも困ったもんです。
2011/9/16(金) 午後 0:51
★不死鳥さん
良く聞く話ですね 笑
この場合は、健診の実施件数・金額と入金額の実績を年度末にでも上司が確認してたら問題なかった話です。半日もかからない仕事じゃないかと思いますよ(想像ですが)。
2011/9/16(金) 午後 1:40 [ ozaki love ]