大阪市改革案は6月めど 橋下新市長、直轄PTで立案2011年12月6日 朝日新聞 大阪市の橋下徹新市長は5日、市政改革の組織態勢や今後の工程を明らかにした。庁内で立ち上げる「改革プロジェクトチーム(PT)」に補助金の改廃や外郭団体の廃止など改革策の立案や実行の中枢機能を与え、来年6月中旬をめどに改革案をまとめる。総額300億円超にのぼる各種団体への補助金も改廃する方針を市側に伝えた。
現在、大阪市は市長の下に政策企画、市政改革、情報公開の3室を置く。橋下氏はこのうち、市政改革室を格上げし、市長直轄の「改革PT」とする方針を明らかにした。橋下氏は「市政改革室を改革のコントロール部隊にして、各局に指示命令できる組織にしたい」と述べた。
橋下氏は19日の市長就任後に組織改編に着手。改革PTでは補助金や外郭団体の見直しのほか、職員給与の削減や人事制度の再設計など、市政全般の改革案を6月中旬にまとめるとした。来年度予算は6月までは必要最小限の暫定予算を組み、改革案の内容を7月の本格予算に反映させる考えだ。
市は今後、市の事業について、大阪府との二重行政の解消を進める「府市統合本部」で協議する広域行政機能と、区長の権限や機能を強化する区役所が担う住民サービスなどの基礎自治体機能に「仕分け」する。
新たな市組織では、市長のもとで改革PTと各行政区長がそれぞれ各部局を指揮する形になるが、PTや区長間で調整がつかない問題については、市長と中枢幹部による市の「最高意思決定機関」で方針を決定する。
橋下氏はまた、市幹部に対し、各種団体に支出する補助金について「(知事時代に)府で改革したものは市でも見直したい」と指示。幹部は「府にも聞いて(見直し対象の)リストアップをする」と話す。
一方、橋下氏はこの日、市健康福祉局の職員が4日に殺人未遂容疑で現行犯逮捕された事件を受け、現業部門の職員の採用実態を調べる考えも明らかにした。市議の口利きによる採用などの問題が見つかった場合は、職員に再試験を課すことなども検討する。
■橋下氏、補助金見直し指示
大阪市の橋下徹新市長は5日、市幹部に関連団体などに支出する補助金の見直しに着手するよう指示した。補助金総額は今年度予算で約321億円。市の関連団体には、ほかに事業の委託料約1014億円や交付金約325億円もある。橋下氏はこれらの削減を目指しているとみられる。
橋下氏は府知事時代、大阪センチュリー交響楽団や、文楽協会などへの補助金削減を指示。同楽団は2008年度に約3.9億円あった補助金が今年度はゼロに。文楽協会への補助金も徐々に減額されている。
大阪市は、世界的な指揮者として知られた故朝比奈隆さんが、かつてタクトを振った「大阪フィルハーモニー交響楽団」の運営団体に1億1千万円を補助。また、文楽協会にも年間5200万円を支出している。
平松邦夫市長は「残したいものを選択して世間にアピールすべきだ」としていたが、市幹部は「(橋下氏の就任で)今回見直し対象になる可能性が高い」とみている。
このほか市の補助金には、新婚世帯に月1万5千円〜2万円の家賃補助(約47億円)▽70歳以上の高齢者が市営交通を無料で利用できる「敬老パス」制度(約87億円)などがある。いずれも他都市の水準を上回っているが、橋下氏は市長選で「敬老パスは廃止しない」と表明しており、今後の議論が注目される。
使途が限定されない交付金では、市内24区にある町会の連合組織「地域振興会」に年間4億3600万円を支出。市内の約7割の世帯が加盟し、同会幹部らはこれまで、市長選の際に現職市長の後援会を組織するなどしてバックアップしてきた。今回の市長選でも現職を支援する動きがあり、橋下氏は選挙前に「地域振興会にお金を配って応援をもらう構図ができあがっている。メスを入れていく」と話していた。
さらに橋下氏は、公約で市の外郭団体全廃も打ち出していた。各団体への委託料についても「見直しの対象になるのでは」(市幹部)とみられている。
現業職員の採用経緯を公開=総務局に指示−橋下大阪新市長 大阪市の行政課題について関係部局から説明を受けるため、19日の就任を前に同市役所を訪れた橋下徹新市長は5日、市の現業職員の採用経緯を調査した上で公開するよう総務局長に伝えたことを明らかにした。保健衛生検査所勤務の職員が4日、殺人未遂容疑で大阪府警に逮捕されたのを受けた。同市では8月にも、市バス運転手が覚せい剤取締法違反で逮捕・起訴されるなど、不祥事が相次いでいる。
自身が代表を務める地域政党「大阪維新の会」市議団の会合で語った。この中で、「どういう形で採用されたのか開示して、市民感覚からして問題があれば何かしないといけない。目に余るものがある」とし、試験の内容や倍率などについて報告を求める考えを表明。市では10月、不祥事根絶を掲げた平松邦夫現市長の指示で、懲戒処分の方針などを定めた「職員倫理条例」を制定しているが、橋下氏は「事後的に処分するのでは到底、組織の状況は改まらない」と強調した。(2011/12/05-15:11) 時事通信 ozakilove
橋下市政が実質的にスタートしたと言っても良いでしょうね。
平松市長の在任中には、市役所には入らないとのコメントもW選後には聞かれましたが、そこは橋下流。
知事時代だって、知事選後すぐに就任を待たずして動きだしてた。
まずは、予算案の見直しからだった。
(私のブログの初期の頃の記事をみていただくと書いてあるかと思われます)
その予算案の見直しを巡って、府内市町村長とのバトルあり、涙あり、また、府内ハコモノ施設の視察においては、委託先運営会社の社員が、派遣されてきている大阪府の職員の事を「はっきりいって迷惑」なんて指摘したり。
大阪市役所でも、また同じ手法でどんどん改革を進めていくんだろう。
知事としての経験も積んだガンダム・アムロレイ=橋下徹は更にニュータイプとして覚醒しているだろうから、市政改革の期待感は相当高まってくる。
知事選後も続発する職員の不祥事に対して、現業職員の採用経緯に関する調査を指示した橋下さん。
本ブログにおいても、平松さん(市役所側)が提案した職員倫理条例なんかで、不祥事の根絶なんかできっこないと何度も書かせていただいたが、採用経緯にまで踏み込んでくるとは、さすがです。
闇の部分に光をあて、問題を明らかにし、正すべき部分はしっかりと正す。
その上で、何の効果もない職員を処分するだけの役立たずの職員倫理条例は廃止し、硬直化した組織を活性化させる目的において、職員基本条例が上程される事を望む。
市会としてもしっかりと議論し、本条例が採決されることに期待したい。
※本記事は、上山信一先生による、橋下徹=ガンダム・アムロ少年説に基づいて書いております。(笑)
ツイッターやってます@hankachitamago
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「現業職員の採用経緯について調査した上で公開するよう総務局長に伝えた」。
私はすごく不吉な予感がするのです。
その理由は今言えませんが。
本当に嫌な予感がするんです。
2011/12/6(火) 午後 8:03 [ 〇●山◆☆子 ]
★やってきたヨッパライさん
やってきたヨッパライさんのコメント読んで不安になりました。
嫌な予感が当たりませんように・・・・。
2011/12/6(火) 午後 9:33 [ ozaki love ]
橋下氏の身の危険に関わることではありません。
職員の採用には色々な利権が交錯しています。
本当に調べれば色々な議員名や団体名が出てきます。例の団体名も出てきます。
が、総務局長がどこまで調べきれるか甚だ疑問だからです。関係書類の保存年限はとても短いですし。
2011/12/8(木) 午後 6:03 [ 〇●山◆☆子 ]
★やってきたヨッパライさん
在職中の職員の関係書類も保存年限があって、処分されてしまうものなんですか?
2011/12/9(金) 午後 3:12 [ ozaki love ]