連携模索?そこに『民意』は…< 2011年11月29日 19:50 >日テレ
大阪ダブル選挙の結果は中央政界に早くも影響を与えはじめています。『民意』を得たとして“大阪都構想”に第一歩を踏み出した橋下氏との連携を模索する動きも見え隠れする中、改めて『民意』について考えてみます。 さて、27日に橋下氏率いる「維新の会」の圧勝で終わった大阪府知事選・市長選のダブル選挙。万歳三唱の声が響いています。大阪市役所職員もこの圧勝ぶりに「あれだけの民意で当選されましたので、おっしゃるとおりに従うしかないと考えてますけど」と、現状を受け入れているようです。 圧勝した一つの理由は…橋下氏の主張する“大阪都構想”。 橋下前大阪府知事は選挙期間中、「僕は大阪都を作りたい。日本を東の東京都と、西の大阪都でひっぱりたい!」と訴え続けてきました。 選挙はもっとも直接的な「民意」。選挙戦勝利で“大阪都構想”に第一歩を踏み出した形ですが…。 28日、米倉経団連会長との懇談会を終えた川端総務相は、その“大阪都構想”に対してこう述べました。 川端総務相「法律にありませんから、東京都以外はできる仕組みになってませんから。そういう意味でこれから地方においてどういう議論をされていくのか、見守りたいとは思っています」 そう、「都」になるためには、まず府議会と市議会の決議、そして住民投票、さらには地方自治法の改正が必要なんです。さらにこの人も… 「都っていうのは、キャピタルっていうのはね、その元首がいて国政があるところ」 「ただやっぱり、大大阪を復活させようというのは結構です」 応援していたはずの石原都知事も「都」には懸念を示しました。橋下さんは、今後大阪のみならず国全体に具体的な手法、政策を示さなくてはなりません。 これからは大阪だけでなく、さらなる民意も必要になってくると言えそうです。 さて、今回の大阪ダブル選挙。小泉フィーバー、すなわち郵政選挙に重ねる人もいます。 郵政選挙では反対した現国民新党・亀井静香代表。かつては小泉元総理から「抵抗勢力」とも呼ばれましたねぇ。 そんな亀井さんも、25日の定例会見では、こう発言しました。 亀井代表「石原都知事は大変なリーダーシップ持ってるし、発信力あるし、また地方でも橋下(前)府知事も一生懸命戦ってるけどね、そういうものを結集していけばいい話。私は縁の下の力持ちでいい」 今や、橋下フィーバーを味方につけようと、連携模索です。 連携といえば、みんなの党・渡辺喜美代表も… 「大阪維新の会のアジェンダというのはまさに、みんなの党のアジェンダそのものですよ。ですから我々はアジェンダが一致する範囲で連携しましょうと」 橋下さんに熱烈ラブコ〜ルです。 さらに、大阪都構想についてこのお二人も…。 藤村官房長官「様々なご意見・ご要望はよくお伺いしたいと思う」 自民党・谷垣総裁「我々も勉強していかなきゃならんと思います」 「維新の会」は、もはや既成政党にとって無視できない存在のようです。 しかし!ここで政治家の皆さんに改めて『民意』は何かを伺いたいと思います。 「政策抜きの数合わせはまっぴら」 それが有権者共通の『民意』ですよ!
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大阪市長選(27日投開票)でガッカリする事態が起こった。前大阪府知事の橋下徹氏(42)と、再選を目指す前市長の平松邦夫氏(63)が24日夜、毎日放送の生特番「激突! 選挙直前スペシャル『どうなる大阪の運命』」で2時間の大討論をする予定だったが、平松氏がドタキャンしたため放送中止に追い込まれたのだ。
同局によると、22日夜に平松氏側から「橋下候補が世論調査で一歩リードしていることを受けて、戦術を見直しを迫られることになったため、今後の日程をキャンセルしたい」と申し出があったという。代わりに、TBS系のバラエティー番組を放送する。
関西ローカル枠ながら、全国的な注目となっていた同特番。ジャーナリストの田原総一朗氏(77)が司会を務める予定だったが、平松氏側は、田原氏が橋下氏の掲げる「大阪都構想」に賛成していることを問題視。「番組の中立性が保てない」として出演辞退を決断したという。
平松氏は「出たい気持ちがあったが残念だ」と語り、橋下氏は「許されない」「信じられない」と激怒しているという。
報道各社の情勢調査は「橋下氏がリード」。だが、生特番が話題となっていただけに、平松氏がキャスター時代に鍛えた弁舌で「橋下政治」や「大阪都構想」の問題点を指摘すれば、大逆転の可能性もあった。
このため、「ドタキャンは最悪。有権者に『平松氏=敵前逃亡』『説明責任から逃げる人物』という印象を与えかねない」(大阪市関係者)との批判が出ている。
同局によると、22日夜に平松氏側から「橋下候補が世論調査で一歩リードしていることを受けて、戦術を見直しを迫られることになったため、今後の日程をキャンセルしたい」と申し出があったという。代わりに、TBS系のバラエティー番組を放送する。
関西ローカル枠ながら、全国的な注目となっていた同特番。ジャーナリストの田原総一朗氏(77)が司会を務める予定だったが、平松氏側は、田原氏が橋下氏の掲げる「大阪都構想」に賛成していることを問題視。「番組の中立性が保てない」として出演辞退を決断したという。
平松氏は「出たい気持ちがあったが残念だ」と語り、橋下氏は「許されない」「信じられない」と激怒しているという。
報道各社の情勢調査は「橋下氏がリード」。だが、生特番が話題となっていただけに、平松氏がキャスター時代に鍛えた弁舌で「橋下政治」や「大阪都構想」の問題点を指摘すれば、大逆転の可能性もあった。
このため、「ドタキャンは最悪。有権者に『平松氏=敵前逃亡』『説明責任から逃げる人物』という印象を与えかねない」(大阪市関係者)との批判が出ている。




