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今日4月1日で旅行最終日
 
明日が帰国日
 
パリを満喫中ということで続きは後で。
 

<3月25日:五日目>
今日は晃生の8回目の誕生日。
フランスで8歳の誕生日を迎えられるなんて、なんて贅沢なんだ!

昨晩は食事も取らずに朝早くから目が覚めたので、皆が寝静まっている中
私は早速最も気になっている作業をホテルの部屋で開始した。

...一番気になっていること、とは!
昨日買ったワインをパリに運ぶために、スーツケースにワインを詰めること。
皆の洋服にワインを巻いて、あらかじめ用意していたボストンバックに
入りきらなくなった荷物を詰めて...
何とか18本のワインをスーツケースに安全に詰めることが出来た。

それにしても重たい。
おそらく、40キロくらいにはなったんだろう。
エレベーターの無いホテルの2階(実質は3階の高さ)から持って降りるのも
一苦労しながら運ぶ羽目になったが、そんなことはおいしいワインをお得に
買えたことに比べると、どうってことはないでしょう。

1時間ほどで荷造りをしているとごそごそと家族皆が起きてきた。
折角なので朝ごはんを食べがてら早朝の街を散策してみることに。

10年前に来たといっても、ずいぶん昔のことで街並みの記憶もかすか。
1時間ほどブラブラしながら、朝ごはんが食べられそうなお店を探すが、
日本のようなチェーン店のコーヒーショップなどがあるわけでもなく、
朝7時前では街のパン屋さんくらいしか見つけられなかった。
パン屋さんで、サンドイッチ、パニーニ、クロワッサンなどを調達し、
カプチーノコーヒーを持参してホテルに戻り、ホテルで朝食をいただいた。

それにしても、フランスに着てからほとんど毎日、フランスパンやクロワッサン
をいただいているのだが、本当に美味しい...しかも安い。

フランスパンは0.5€、クロワッサンも0.5〜1.0€と、日本のパン屋では、
全く信じられないような価格設定だ。
子供たちは特にチョコクロワッサンがお気に入りのようだ。

朝食が済んで、少し早めにホテルをチェックアウトした。
荷物をホテルのフロントに預かってもらうが、フロントの横に置きっぱなしで、
これじゃあ誰かが勝手に持って行っても分かんないんじゃない...
と、思いつつも、まあそこはフランスの田舎街ボーヌなのでありっちゃあり。

9時にオープンするオスピス・ド・ボーヌを見学し、
ここで念願だった、コート・ド・ニュイとコート・ド・ボーヌの畑マップを
購入して、ボーヌでの目的はほぼ終了した。
ちなみに、10年前の記憶では、畑マップは1枚500円程度だったはず。
(当時は、その価値が分からず、買わずに帰ったことを後で後悔。)
しかし、10年経って2枚セットで39€になっていた。
約4倍の値上がりだ...

しかし、念願のマップだったので、迷わず購入!

最後のボーヌでの目的は、昨晩食べそびれたボーヌ料理をいただくこと。
ボーヌといえばブフプルギヨン(仔牛の赤ワイン煮)とエスカルゴ...

パリへ向かうTGVは13:22発なので、それまでに食事を終えて、重たい荷物を
持って駅に着いていなければならない。
どこのビストロも12時スタートのお店ばかりなのだが、一軒だけ11時30分
スタートのお店を見つけた。
(結果的に、このお店を選択したおかげで、ちょうどいいタイミングで
電車に間に合った。)

本場ブルゴーニュで、エスカルゴとブフプルギヨンをいだだき、最後の
目的も達成し、あらかじめホテルにお願いしていたタクシーでボーヌ駅
まで運んでもらい、我々のブルゴーニュでの全工程は終了した。
 
13:22発のパリ(リヨン駅)に向けてボーヌ駅を後にした。
 
パリに到着後は、まずタクシー乗り場を探し、安全に荷物たちをホテルまで
運ぶことだ。
我々はスーツケース3つと、ボストン(スポーツ)バックを2つ持って移動
したのだが、パリのタクシー乗り場で順番待ちをしていると、我々の順番で
あたったのが、なんとトヨタ・プリウスのタクシー。

いくらなんでも上記荷物と、人間4人は乗らないでしょう...
と思いつつも、そのタクシーに乗れ!
ということなので、少し戸惑いながらもタクシーに乗車。
我々のような客も結構いるのか、タクシーの運転手は慣れた手つきで、
荷物を後ろのトランクに全て詰めてホテルまで我々を連れて行ってくれた。

正直驚いた!

我が家の車(カローラ・ルミオン)は見た目はプリウスよりも全然大きいが
今日の荷物の量はルミオンの後ろのトランクには入らない。
プリウスのほうが荷物の収納量が多いということか...

無事に、タクシーでホテルに到着後、早速チェックイン。

ホテルに到着後は、これまでの洗濯物を洗濯機に入れ、待ち時間にパリでの
必要な日用品を買いに街のスーパーに家族で出かけた。
今回のパリはアパートを9日間借りたので水〜トイレットペーパー〜...
日常で使うものは自分たちである程度用意する必要がある。
日本の調味料などは持参したのだが、最低限のものは現地で調達する必要が
ある。

日用品はスーパーのモノプリで、夕食の惣菜はギャラリーラファイエットに
買いに行った。
パリでは、お昼は外食、夜は部屋食を基本路線で、食べたいものを買って
食べるパターンで生活しようという作戦だ。

今日は晃生の誕生日ということもあり、ギャラリーラファイエットで誕生日
ケーキも調達し、晃生が食べたいという惣菜を買って部屋で食事をした。

昨日までは、フランスでも比較的地方を回っていたので、それほど多くの
人ごみの中に入ることは無かったのだが、パリはとにかく人が多い!
あまりの人の多さに、子供たちだけではなく我々大人まで圧倒される。
...われわれ川崎のマイナー駅に住んで、めったに東京の中心に出かけない
  ので、もしかすると東京のほうが混んでいるとの比較になるかもしれないが、
  それにしても、パリの(特にオペラ界隈は)激混みだった。

今日も移動で疲れていたのか、食事をとった後、明日のREIMSに備えて、
10時前には就寝した。
明日はシャンパンと、ノートルダム大聖堂(ジャンヌダルク)の街REIMSだ!

Happy Birsday Kosei
<3月24日:四日目>

今日はブルゴーニュのワイナリーツアーだ。

旅行も4日目にもなるのに、今朝もまだ4時半に目が覚める。
夜は比較的ゆっくり寝ているのに...だ。

年のせいか、体が順応しにくくなっているのか。
奥さんも同様な感じだが、子供たちはすっかりこちらの時間に慣れたようで、
夜は9〜10時に眠くなり、朝は起こすまで寝ている。
まあ、移動中の子供たちはほとんど昼寝をしているみたいだけど。

今日の予定は、朝7時22分のリヨン発ディジョン行きの電車煮に乗り、
ブルゴーニュワインの中心地である、ボーヌ間で向かう。
9時10分にワイナリーツアーをお願いしている、篠塚さんと待ち合わせだ。

朝食は、昨晩の夕食の残りとパンを用意していたので、
電車に乗った後に家族で朝食を取った。
こちらの電車は移動中に食事を取ったり、何でもOKってのがいい。
朝早くの移動は、前日に食事を準備しておけば、社内でとれるから
食事の時間の使い方も効率的だ。

1時間40分ほど電車に揺られ、予定通りボーヌに到着した。
ディジョン〜ボーヌ間ほど、ワイナリーワイナリーした車窓からの景色が
楽しめるわけでもなく、ワイナリーの雰囲気が楽しめたのは最後の20分位か。

9時10分にボーヌ駅で篠塚さんとお会いすると、
すぐに車を北上させ、30分ほどでジュブレシャンベルタン村にある、
最初のドメーヌ・ルネ・ルクレールについた。

ルネ・ルクレールは、家族経営で、お父さんと息子さんがワインを造り、
お姉さんが事務や会計など裏方を手伝われている小さなワイナリーだった。

ここでは、60年前の機械をいまだに利用してワインを造っているようで、
とても年代ものの機械を見せてもらうことができた。
作り方もとてもクラシックな作り方のようで、ステンレス樽や温度調節が
出来る樽などは一切使用せず、昔ながらの方法でワインを造っていた。

この一軒目のドメーヌで、思いがけずうれしい出来事があった。
我々が普通に試飲させてもらっていると、突然アメリカのバイヤー集団が
来たとのことで、我々が試飲をしている横で、テースティング会が始まった。

当初5種類程度のテースティングを行う予定だったようだが、急遽我々も
このバイヤーのために空けたワインのおこぼれが回ってきて、気がついたら
12種類くらいのワインの開けたてをテースティングすることが出来た。
...ラッキー!

実は、ここでもう一つのラッキーな出来事が。
我々の相手もそこそこにバイヤーの相手をすることになった息子さん。
我々に悪いと思ったのか、うちの娘と息子の誕生年を聞いてきた。
娘は1996年、息子は2003年。
このうち、息子の生まれ年のワインをあけてくれるというのだ。

1erクリュ        の2003年(あとで調べておきます)

空けた瞬間から、白カビ系のチーズのいい香りが充満し、これぞブルゴーニュ!
という感動的なワインとの出会いを体験することが出来た。

同じ2009年もテイスティングさせてもらったが、6年間でこれほどまでに
化けるのか...と、改めて感動させられた一本だった。

しかも、この2003年は販売するワインは全て終了し、あとはストック用に
取ってあるものしかないものを空けてもらったようだ。
無理を承知で、可能ならこのワインを1本だけ分けてほしいとお願いすると、
とても快く分けてもらえることになった。
しかも、2009年と同じ値段ということで、本当にいいの?

というくらい、感動的なワインとの出会いになった。
グランクリュ・グリオット・シャンベルタン3本と、1erクリュ1本を購入。
特に、グランクリュのグリオット・シャンベルタンは3樽だけの製造なので
とても貴重品だ。
合計4本を購入したが、全部で200€...ありえない安さだ!
 
ほとんどのワインが美味しかったせいで、ワインを飲み込んだこともあり、
1軒目からすでに気持ち良くなり始めた。
 
我々が十分に満喫している状況で、ツアーガイドの篠塚さんは少々時間を
気にされていたようだ。
聞いてみると、11時に次のドメーヌとのアポイントを取っていたようだが、
時間はすでに11時20分。
 
少々後ろ髪を引かれつつも、次の目的地である、本日2件目のワイナリー
ドメーヌ・ミシェル・ノエラさんのところに向かった。

このワイナリーは兄弟を中心とした家族で経営するワイナリーで、
先ほどの家族経営のルネ・ルクレールさんが総畑面積7haに対して、
このミシェル・ノエラは27haと規模もずいぶんと大きなワイナリーだ。
従業員も常に数名働いているとのこと。

このワイナリーのお目当ては、コート・ド・ボーヌの畑で採れるぶどうで
作られるワインたち。
多くのグランクリュの中から特に気に入った、エシェゾーを中心として
3種類7本を購入した。
それにしてもエシェゾーのグランクリュが60€/1本程度で買えるなんて。
全く信じられない。

まとめた本数を購入すれば、飛行機代を払って買いに来ても元が取れる。

今日は車で回っているから、重さの制約は無いのだが、あまり沢山の数を
購入してしまうと、明日のボーヌ〜パリへの移動が大変なことになる。
...と、判ってはいるものの、信じられない価格についつい。

私が怖いのは、ボーヌ〜パリ間の移動の大変さよりも、奥さんの目...
結局、次のドメーヌも併せて全部で18本をボーヌで調達したのだが、
最終的にはボーヌ〜パリ間のTGV以外の交通手段を全てタクシーを使う
ことで、交渉成立。
 
本日三件目のドメーヌに行く前に、お昼ご飯。

朝から散々テイスティングして、ほとんどもう飲めません...状態でも、
お昼ごはんと一緒にならまだまだいける。
食事は前菜にハム、メインが薪で焼いたステーキ...
どちらも肉だったが、午前中に散々赤ワインをいただいたせいか、
リクエストを聞かれて、迷わず白を下さい...と。

赤も合うでしょうが、白も十二分においしかった。

結局、おいしい食事とおいしいワインはよほど変な組みあわせでなければ、
自分の好きなものを好きに食べるのがいい! ですね。
 
篠塚さんによると、午前中に赤、午後に白のドメーヌを回るように考えて
スケジュールを作っているとのこと。
普通に考えると、最初に白、次に赤...と思ってしまったのだが、
午後に赤を持ってきてしまうと、散々飲んで、食事をした後に赤だと、
ワインそのものが重たくて、午後のワイナリーが楽しめなくなるらしい。

白ワインは赤に比べても比較的飲みやすので、午後からでも十分に
楽しめるとのことでした。
ちなみに、わが家の前日にワイナリーツアーを申し込まれた篠塚さんの
お客さんは、午後も赤をリクエストされたらしく、最終的に...午後は
ほとんど飲むことが出来なかったとのことでした。
 
ということで さあ、午後の一軒入魂の白ワインのドメーヌ。

と、その前に白ワインといえばモンラッシェ...
食事をしたお店から、三件目のドメーヌに行く途中で、モンラッシェの畑見学。
春なので、まだまだぶどうの枝も伸び始めていないのだが、モンラッシェの
畑というだけで、何となく重々しい感じがする。
そこらへんに落ちている、ぶどうの枝を記念に拾った。
これも大切な記念のお土産だ。
 
基本的には、白好きのわが家なので、午後の白ワインは特に楽しみ。
ドメーヌ・ジャン・シャルトロン のセラーに着いたのは三時半過ぎ。

正直、午前中のテースティングと食事で、お酒はもういっぱい...
という感じではあったが、折角の白。
しかも、どんどんと空けてくれるのはピュリニーに始まり、サシャーニュ、
バタール...などのモンラッシェのグランクリュの数々。
バンバン気前良くあけてくれるので、こちらも答えて、じゃんじゃんいただく。
篠塚さんもよほどのお知り合いなのか、私のグラスが空くとすぐにつぎ足して
くれるので、結局普通に一種類一杯以上は飲んだでしょうか。
というより、このドメーヌだけで、私h白ワイン一本分をいただきました。
...しかもグランクリュクラスばかり。
 

本当は、このドメーヌが持っている中で一番レアな、モンラッシェを!
と思っていたのだが、流石に量が少ない(モンラッシェは2樽だけ)らしく、
我々が行ったときにはすでに完売...残念

最終的に、こちらでもバタール・モンラッシェなどのグランクリュなどを
購入して、本日のワインテースティング・ツアーは終了。
ブルゴーニュの白は、赤に比べて収穫量が極端に少ないことから、現在では
白ワインは赤ワインに比べると同等クラスで価格が約2倍になっているらしい。
確かに、赤のグランクリュと比べると、シャルトロンさんのところの白の
グランクリュは倍近い価格がしていた。
...まあ、それでも日本で購入する価格の半額程度ではあるのだが。

正直、このツアーは一人160€で、日本人の篠塚さんに一日お付き合いいただき、
ブドウ畑やワインや、ワイナリーのオーナーの開設や、通訳...
最終的には、1erクリュや、グランクリュクラスのワインをこれほどまでに
おいしくいただいたうえに、さらに食事まで付いている。

ワインは、日本で購入することを考えると、1/3程度の価格であり、
全く持って信じられないような値段だ。
...流通でそれほどまでに価格が跳ね上がっているのか。
  今回は、自分で(飛行機が)もって帰るので運賃はゼロ。

また、テースティングしたワイン代だけを考えても十二分に満足でしょう。
日本の○○テカとかの試飲会に行くことを考えたらおつりが来ますよ。
次回ブルゴーニュに来る機会があれば、必ずお願いしようと思いました。

17時過ぎにホテルまで送っていただいて、本日のワイナリーツアーは終了。
篠塚さんにお礼を言って、ホテルへチェックイン。

なんと本日宿泊するホテルは、偶然にも10年前にフラッと訪れたときに
インフォメーションで紹介されて宿泊したホテルと同じでした。
(予約するときに気が付かなかった...)

Lyonからの移動もあり、朝も早かったうえに、朝からワインを飲み続け
(子供たちは飲んではいないのだが)で、更におなかの中には昼食時の
ステーキがほとんど残っている状況。
家族の誰ともなく、ベッドによこになり、気が付いたら夕食をとらずに
全員が寝ていました。

折角のボーヌの夜だったのに...少し残念。
でも、あの状況で食事に出かけても、全然食べられずに後悔したかも。
 
ちなみに、今日朝一で篠塚さんと会話した中の、最も印象的だったのは、
自分でワインを作らなくても、従業員や他の人に作らせても売れるようになった
大きなドメーヌの人(社長)は、日本やアメリカや世界各地に行っての商売を
優先するようになるので、だんだんとワインの質が落ちていく。
でも、一度有名になったワインはちょっとやそっとではステータスは落ちない。

本当に(商売ではなく、)こだわりを持って美味しいワインを造り続ける
ワイナリーのオーナーは、毎日畑に出て作業をしないと美味しいワインは
作れない。
だから、日本やアメリカに行く時間も暇もないし、そんな時間があれば
自分の畑に出て美味しいぶどうとワインを造るほうが大切だ...そうだ。
そうやって、本気で造ったワインは自分で売り歩かなくても黙っていても
買ってもらえる(毎年完売する)ワインになるそうだ。

確かに、今日訪れたワイナリーのオーナーは、全員がとてもごつごつした
がさがさのひどい手をしていた。
僕の祖父母も農家で畑仕事をしていた人だが、そんなお祖父ちゃんや
お祖母ちゃんの手と通じるような、働く人の手をしていた。

こんな手をしている人たちから出来るワインが美味しくないはずはない。

大満足のワイナリーツアーでした。
<3月23日:三日目>

今日は電車での移動を避けて、リヨンの市内観光だ。

折角なので、朝ご飯から焼きたてのパンとショコラでブレックファースト。
それにしても、フランスはパンが想像以上に安い!
フランスパンは当然なのだが、クロワッサンや、サンドイッチ(フランスパンに
はさむタイプ)や、パニーニなど、どれをとっても日本の半額〜1/3程度の価格だ。

朝8時過ぎに宿を出発し、ブラブラと市内を散策しながら朝のお店を探す。
ちゃんとしたレストランはまだオープンしていないが、カフェはオープン。
星の王子様の作者 の像がある、中心街に位置する広場の横にあるカフェで
食事を取った。
日本で言うところの、スタバとか、ドトールのようなところだと思うが、
リヨンで食べているということだけで、なんだか満足な感じだ。

その後、10時15分〜始まる、市内観光バスの手続きを済ませ、バスの出発を待つ。

ところで、パリに到着して依頼、今日で三日目になるのだが、不思議なことに
日本人らしき人との遭遇は一度も無い。
時期的には春休みに近い時期だし、場所的にもリヨンは比較的大きな街であり、
昨日行ったシャモニーも、日本人には人気の場所だと思われるので、遭遇が無い
ことが少々不思議な感じもする。

もしかして、地震や原発の影響がここまできているのか...無いと思うけど。

ということで、リヨンバスツアーで、フランスに来て初めて日本人と遭遇した。
旦那さんの出張に帯同して来た奥さんと娘さんの2人で、旦那さんが仕事の昼間は
二人で過ごしているそうだ。
そんなことを許してくれる、優雅な会社もあるもんだなぁ〜と感心させられる。

リヨンの二階建て観光バスは、確か同じものがパリにもあったような気がする。
日本で言うところのはとバスだろうか、観光スポットを常に回っていて、
好きな場所で乗り降りできる、とっても便利なバスである。

リヨンの街自体は古くからの歴史を持つ街のようだが、主要スポットは
観光バスと、旧市街地の徒歩散策で十分に回れる程度の広さだ。

観光バスで一通り観光地を見学したら、待ちに待ったお昼ご飯。
リヨンでレストランというと、いくつかお決まりのエリアがあり、
我々もそのエリアで早速お店を探す。
年間3〜5回程度海外旅行している、海外旅行通のI女史の助言で、地元の年配者が
多くいる店はおいしいから、そういうところを探すといい...と聞いていた。

20〜30件あるお店の中から、一番汚そうな、どう見ても地元客しか入っていない
お店を選択し...入った。

いやー大満足。

特に美味しかったのは、ソーセージ。
内臓が丸ごとぶつ切りにされて入っており、マスタードソースをかけて
オーブンしてあった。
正直、半分ほどで味が濃くて少々しつこさを感じたものの、今まで食べたことが
無い食べ物に出会って、とっても感動!
奥さんがオーダーしていた肉は、フワフワのマシュマロのような肉だった。
何の肉か書いてあったのだが、そもそも言葉の意味が分からない...

でも、おいしかった。

こちらのランチはずいぶんとゆっくりだ。
普通に食事をするだけでも1時間半程度はかかる。

食後は、再び市内観光。
2千年前の遺跡後や、市内が一望できる丘の上に聳え立つ教会などを見学し、
明日のボーヌの移動に備えて、少々早めに宿に戻ることにした。

ところが、宿に戻る途中の駅の乗換えで、駅のホームが黒山の人だかり。
どうやら、電車が止まってしまって、来ないようだ。
フランスではストが多いと聞いていたが、まさかストではないだろう。

仕方が無いので、途中駅から30分かけて、ブラブラと宿に戻った。

今回は、フランス最初の地をリヨンに選んだ。
以前から訪れたい街だったが、実際に来てみると、思った以上に広く、
近代的に発展した街だった。

今回唯一の心残りがあるとすれば、ポール・ポキューズのお店で食べる
ことが出来なかったことくらいか。
まあ、ポール・ポキューズのお店は東京にもあるのだが、またいつの日か
リヨンを訪れて、一度くらいは食事をいただきたいなぁ〜と思う。
 
さあ、明日は今回の旅行の2つ目の目玉...ブルゴーニュだ!
 
<3月22日:二日目>

今日はリヨン〜シャモニー(モンブラン)を往復。
今回の旅行の最初の目玉、モンブランの麓にあるシャモニーだ。

まだ夜も明けない、朝6時 分Lyon初の電車に乗り、シャモニーに
到着したのは10時 分...実に、4時間の長旅である。

山のことはあまり詳しくないが、途中乗換駅のSt.ジョベ駅を過ぎた頃から
右にも左にも雪化粧した山々がそびえ立ち、自然のすごさに圧倒される。

途中の乗換駅では、9時50分に駅に到着し、9時59分発の電車に乗り換える
予定だったのだが、電車の到着が送れ、10時過ぎに乗換駅に到着した。

この間、心配性の奥さんは、乗換駅で電車が待っていなかったら...
(一本乗り過ごすと次の電車まで2時間待たなければならない。)
とか、
帰りも電車が遅れるかもしれないから一本速い電車で下山しよう。
(一本速い電車で下山すると1時間20分も電車を待たなければならず、
 仮に、電車に乗り遅れると、その日のうちにLyonに帰れなくなる。)
...とか、

心配する気持ちも分かるが、我々と同様に電車を乗り継ぐ人々は沢山いる。
折角の旅行で1時間半も2時間も時間を無駄にするのももったいないので、
何とか説得して、予定通りの行動にした。

肝心の、乗り換えの電車だが、無事に乗換駅で乗り継ぎを待っていて、
我々の遅れた電車の到着に合わせて出発した。

午前10時 分、シャモニー駅に到着。
この季節だからか、スキーヤーと登山客が両方いて、フランスの山ならでは
の光景を見ることが出来た。

我々は、一通り写真を撮ったら、次はモンタンベール登山鉄道で、
氷河を見るために、あと1000メーターほど山を登った。

正直、氷河は...微妙な感じだったし、それよりも何よりも???なのは、
11時の登山鉄道に乗ろうとしたら、地元の小学生みたいな団体が、
その電車をほぼ占有してしまい、(それも普通に並んだ順なので)我々の
ような観光客は希望時刻の電車に乗ることが出来ず、1時間も待たされて
時間をつぶす羽目になった...

普通、日本で同じようなことがあれば、引率者なり、鉄道会社のほうで
もう少し気を使って、観光客に影響が出ないような方法を考えるでしょ。

まったく、自分勝手なフランス人の行動には呆れる。

同様に?下山のときは、我々が並んでいた列に、バンバン横入りするグループが。
これも、フランス語をしゃべっていたので、フランス人だと思われる。
一般的にフランス人は優しいと聞いたことがあるが、そんな中でも特殊な?
人種はいるもんだなぁ〜と痛感した。
...他人のことを気遣え! 順番くらい守れ! と、日本語で言ってみた。
  が、誰にも気づかれなかったみたいだ。

モンタンベールで上ったところでは、雪を体験し、氷河を見て、景色を楽しみ、
他に特にやることもないので一時間半ほどで下山した。
 
シャモニーの街は一つの大きな山間の街だった。
10年前のリフレッシュ休暇で、スイスのツェルマットや、マッターホルン、
インターラーケンなどを回ったが、今回のシャモニーの街は、どちらかと
いうとフランスという印象は無く、スイスの街に近い感じがした。
...できれば、日帰り旅行ではなく、何泊かする旅行でこの地を再訪したい。

この日はもう一つ出来事があった。
シャモニーの街中で食事をした時に、子供たちが日本の祖父母に絵葉書を書いた。
これに切手を貼って、ポストに投函する作業がある。
折角の機会なので、親は一切口出しをせずに、自分でポストの場所を聞いて、
切手をいくら貼ればいいか、他に不足なことが無いか...子供にやらせてみた。
(一応、中学二年生なので、普通にそのくらいは出来るでしょう。)

すると、聞きに入ったお店からおじさんが出てきて、なんと郵便局まで
子供たちを連れて行ってくれるではないですか。
先ほど、フランス人は不親切...といったのは、撤回が必要ですね。
優しいおじさんもいるようです。

その後シャモニーの街並みを散策し、少しだけお土産を購入して帰宅の徒についた。
シャモニー発17時 分の電車に乗って、リヨンに着いたのは21時 分。

今日も長い一日だった。

.


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