Weg nach Berlin

2006ワールドカップ決勝の舞台へ

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ミュンヘン

 日曜日、俺はミュンヘンを発つ。月曜日から始まるフライブルグの試験対策講座に行くためだ。
 その試験対策講座の試験は、国際ビジネス検定試験というものであり、仕事に関わるドイツ語の検定試験において最難関のものである。この講座をとるためには、中級レベル1の合格が前提条件であり、俺は先週学校で行われた中級レベル1の試験に何としても合格しなければならなかった。
 努力の甲斐というより、最後まで諦めなかった結果、見事試験に合格する事が出来た。4月の下旬に同じテストを受けた時はほとんど歯が立たず、2日間にわたって試験は行われるのだが、2日目の口頭試験は、前日の試験が悪すぎたために受験することさえ出来なかった。試験後、フランクフルトでの3週間、ワールドカップなどがあったが、しかし試験については先週の試験に全ての照準を合わせていた。
 4月の下旬の試験から先週の試験まで約3か月あったわけで、3ヶ月前は、「3か月後は合格どころかかなりいい成績で合格出来るはずだ。」と正直思っていた。しかし、この読みが甘いものだった事をその後の3ヶ月間で本当に思い知らされた。
 ワールドカップが終わってから、間にイタリア旅行はあったが、本腰を入れて勉強し始めた。しかし、勉強していくうちに、本当に試験までに俺は間に合うのかと不安になってきた。それほど、各分野において弱点が多かったのである。しかし、そこで思ったのは、不安をかき消すにはひたすら努力するしかないと割り切り、試験前日まで、教科書がボロボロになるまで粘り続けた。
 そして試験当日、リスニング、文法、リーディング、ライティングの順番で試験を行った。
 しかし、最初のリスニングでいきなりつまづいてしまった。リスニング対策はかなりしていたのであるが、スピードが未だかつてないほど早かったため、パニックになり、わずかな言葉しか書く事が出来なかった。完全にリスニングは落としてしまった。
 しかし、試験は前述の4つの分野と、2日目の口頭試験の合わせて5つの分野において、1つの不合格だけは許されるので、リスニング終了後、パニックになっていた状態から、「残り全てを合格すればいいのだ。」と、気持ちを建て直し、1日目の残りの分野は何とか満足な出来で終了した。2日目の口頭試験は、パートナーが、すでに学校で6、7年もドイツ語を勉強していて、語彙の多さが俺に比べてはるかに多いイタリア系スイス人の友達で、討論の際俺は何回か言葉がつまり、かなり出来は悪く、もしかしたら駄目かなと思っていたが、結果は何とか合格していた。また、絶対合格確実と思われていたイタリア系スイス人の彼は落ちていた。前述したような最後まで諦めなかった結果というのはこのような事である。
 これで、満を持してフライブルグへ行ける。ドイツ留学生活の最後の1ヶ月間、全力で試験合格へ向けて頑張りたいと思う。ミュンヘンを去るのは本当に寂しい。ミュンヘンに戻って来たとき暖かく迎えてくれた先生達、今までのホストファミリーの中で間違いなく、一番親切で優しい、今のホストファミリーのお母さん、そして今後もずっと、世界のどこにいても連絡を取りつづけていく、世界各地の友達。
 フライブルグは小さな町なので、日本に帰る9月の上旬まで、もしかしたらもう日本語で日記を書く事は出来ないかもしれない。この日記がドイツ留学中の最後の日記になるかもしれないので、まだ留学生活は終わってはいないが、今までの約8ヶ月のドイツ留学生活を、こう総括したいと思う。
 「ミュンヘンありがとう!ドイツでかけがえのない思い出を作るならミュンヘンしかない!」

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最後に踏ん張り頑張って!!再会を楽しみにしてるよ☆ 削除

2006/8/3(木) 午後 4:46 [ しろー ] 返信する

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