小さな旅
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人の名前がそのまま駅名に・・・!?全国でも珍しいと思いますが、人名がそのまま駅の名に採用されています。ここは兵庫県の上郡から岡山県大原町を通って鳥取県智頭まで走る「智頭急行」の途中駅で、その名も「宮本武蔵駅」です。 この駅には以前から一度行ってみたいと考えていたのですが、休日は常に渋滞する中国自動車道を通ることに抵抗があり、なかなか足が向きませんでした。しかし、ゴールデンウィークのはじめの三連休中日の四月三十日。渋滞を覚悟して、夫婦で出かけることにしました。朝七時スタート、『近畿自動車道ですでに数キロの渋滞、中国自動車道では数十キロの渋滞』という標示が目に飛び込んでくると思いきや、なんといつもよりスムーズに吹田まで行け、その後も西宮あたりで若干の渋滞があったものの、スムーズに流れ、山崎ICまで二時間弱で到着。インターから十分ほどで「大歳神社」に着きました。 大歳神社の千年藤さてここで問題。この神社の読み方は?→→→→→「ダサイジンジャ」 ここは、根回り2.8M、高さ2.75M、枝が四方に伸び約百十坪(約360平方メートル)ほどの広がりを見せる「千年藤」で有名。しかも房の長さが一メートル以上あるというのですから、きっとその下から見上げれば藤色の雨が降ってきそうな、または藤色に輝く大空を見るような幻想的な思いを持って境内に足を運びました。 なるほど境内は藤の香りのシャワーで心地よいのですが、肝心の花は、時期が少し早いこともあるものの思ったほど房の長さがなく、やや幻滅。売店の方の話では、以前に比べてずいぶん房の長さが短くなったとのこと。千年の歳月は藤にとって負担なのかもわかりません。かつて宇野千代が愛した岐阜県根尾谷の「淡墨の桜」(推定樹齢千五百年)が衰弱し、樹医の懸命な手当の結果その命を吹き返したことが思い出されます。この千年藤にも樹医の手当が必要かもしれません。 この後、近くの播州花菖蒲園でシャクナゲをはじめ春の花々を堪能しましたが、皮肉にもここの藤棚に咲く藤は見事なものでした。しかし、朝ご飯を食べずに来たせいか空腹には勝てず、花より団子で柏餅をいただきました。シソ柏餅という変わり種でしたが、その香りの良さは天下一品。ほかにみそ味などもありましたが、一つに抑えておきました。 この鯉のぼりの写真は、揖保川にかかっていたものです。 武蔵生誕の地ーーー宿場町大原町この後、千種町から東粟倉村を経由して(こう書くとスッと行ったように思われますが、実は珍しく方向感覚を失い、迷いに迷ったあげく、土地勘の鈍い妻の「ここをまっすぐ」という一言−神のお告げか?−で勘を取り戻して、宮本武蔵誕生の地「大原町」に到着。直筆の達磨図をはじめとした剣豪とは違った側面の武蔵像を垣間見ることができたのがよかったです。しかし、因幡街道の宿場町として栄え、今でも本陣や脇本陣を中心とした、当時の面影を残す町並みがなかなかのものでした。 ここの町並みは、ナマコ壁や袖壁のように防火のための壁の工夫が随所に取り入れられ、町屋にそれぞれの趣を醸し出していることが特徴かと思いますが、もう一つ気づいたのは、家々の屋根に創意のあることです。弁天さんや布袋さんに混じって西郷隆盛まで登場する瓦屋根の先には、町の人たちの粋なユーモア心を感じ取れました。 この後、クアガーデン武蔵の里でゆっくり温泉を楽しみ、帰りこそ大渋滞を覚悟で六時前に帰路につきました。ところが、いつになくスムーズな中国自動車道!ゲートでおじさんに「どうして今日はこんなにすいているんでしょうね?」と訪ねると、「さっきまで大変だったんですよ」という返事。とてもラッキーな行き帰りでした。おかげで、八時前には家に着き、近くの飲み屋さんで二人で打ち上げ。旅の疲れをいやしました。 今年のゴールデンウィークのお出かけはこれだけにして、残る日は庭いじりとブログ挑戦と行きましょうブログの恩師、息子のブログにもどうぞ?H1>http://blogs.yahoo.co.jp/koz5_92 |
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