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趣味いろいろの戯れ
今年2017年が古稀の多趣味な人間ですので、よろしくお願いいたします。

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今年も年末恒例の第九のシーズンとなり、12月3日(日)は第九のコンサートに行ってきました。

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東北文化学園震災復興第九 というもので、東日本大震災の被災者を勇気づけ、震災からの復興を祈って、東北文化学園が震災の起きた2011年の年末から開催してくれているものです。そして、私は翌年の2012年から毎年参加させてもらっています。
ですから、もちろん入場無料の先着順ということで、今年もすぐに往復ハガキで申し込むと、下記の鑑賞券が送られてきました。

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このコンサートは 飯森範親指揮 仙台フィルハーモニー管弦楽団 と宮城・岩手・山形の合唱団で演奏されますが、その主役は 東北文化学園混声合唱団 です。

あの未曾有の出来事があって、学生達のまわりではいろんなことがあったのです。親戚家族が被害に遭われた人もいたでしょう。友人が亡くなった人もいたでしょう。けれど、このことにめげず、第九を歌うことで復興に立ち向かおうと決意したのです。そして、その練習を指導され支えた合唱指導の方々、練習ピアニストの方々の努力があって、今この舞台があるのです。

まず、 モーツァルト 交響曲第9番 が演奏されました。

そして、いよいよ

    ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン
          交響曲第9番ニ短調作品125「合唱付き」

が始まりました。

力強い演奏で第一楽章・第二楽章と進み、その後、第三楽章のもの悲しいメロディーが奏でられると、学生達がどんな気持ちで出番を待っているのかを考え、歳のせいでしょうか、何故か涙ぐんできてしまいました。

第三楽章が終わると、ここでソリストと合唱の方々が入場されてきて第四楽章の導入部が演奏され、いよいよクライマックスの始まりです。コントラバスの主題の演奏が始まって盛り上がり、バリトンの「O Freunde・・・(オー友よ・・・)」で、シラーの『歓喜に寄す』の詩の歌が始まりました。

その後、学生達の一生懸命な素晴らしい合唱に魅せられ、演奏は最高潮に達し終曲となりました。
そこには、割れんばかりの拍手と称賛の声が飛びました。


その後、ソリスト・指揮者・コンサートマスターへの花束贈呈があり、そして、その後なのです。合唱指導と練習ピアニストの方々が現れ、彼らにも花束が贈られて、より一層の称賛の拍手が送られました。
そして、その時はまさに、音楽の力を感じられずにはいられなかったのです。


その後ですが、当初の指揮だった篠崎靖男さんが書いてくれた詞を、

    ホルスト 組曲 惑星より ジュピター

の曲にのせた合唱のはずが、あれっ・・・、このアンコールがなしで今年はここで終了となってしまいました。

こんな詞の歌だったのですが・・・。

        わたしは願う愛を込め
        美しいこの国がいつの日か
        いくつも試練を乗り越えながら
        愛を世界に伝えると

        わたしは願う愛を込め
        世界に愛をを伝えよう
        大切な思い出を忘れずに
        今、生きている、生かされている
        今、自分で立っている

        わたしは願う愛を込め
        世界に愛をを伝えよう

今年、これがなくなったということはどういうことなのか。まさかこのコンサート自身がなくなってしまうなんてことはないだろうなぁ・・・。

第九を聞くだけでも素敵なのに、このような素晴らしい演奏会で本当の感動が得られ、震災復興の力強い歩みを感じた日となりました。


この記事に

  • もう第九の時期なんですね。
    一年が毎年毎年早く過ぎて行くように感じますが、大震災の被害に遭われた東北の方々の日々を忘れないようにしなければと思います。
    若い人達の力を信じています。

    満つる

    2017/12/5(火) 午前 7:01

    返信する
  • > 満つるさん

    東北に想いを寄せていただき、ありがとうございます。
    12月になりましたから、もう第九の季節と言って良いでしょう。
    今年もこのコンサートに参加できましたが、来年も参加したいなぁ・・・。

    OZ(オズ)

    2017/12/5(火) 午前 7:23

    返信する
  • 顔アイコン

    震災復興への力強い応援ですね。
    私は声楽と合唱をしているので、第九も歌ったことがあります。学生さんたちと一緒に歌いたいなぁ〜(^^♪
    今月、墓参りの後、開通した仙石線の野蒜駅へ地元の友人の案内で行ってきます。

    風の声

    2017/12/5(火) 午前 10:22

    返信する
  • > 風の声さん

    このコンサートは震災の年に第一回が大船渡で開催され、次の年からは仙台開催となっています。私は仙台での6回に参加しつづけていますが、これからもこのコンサートがあるかぎりは参加したいと想っています。
    野蒜に来られたのですね。どうでしたか・・・、復興なんてまだまだ遠い状態ですよね。
    そのような状況ですから、そういう想いを持った学生がまだまだ入学してくると思うので、今後もこのコンサートを続けてほしいものです。

    第九を歌われたことがあるというのは素晴らしいです。
    私は現役を引退した次の年に練習に参加しましたが、第二の職場だった故にわがままが言えず、本番の日は仕事になってしまいました。これからはもう無理なので、聴く側になりたいと思います。

    OZ(オズ)

    2017/12/5(火) 午前 10:56

    返信する
  • 顔アイコン

    第九、と聞くと、もう今年も終わりなんだなぁって気持ちになります。
    自ら積極的に聴こうとはしてないのですが、街中から、テレビから、第九が年末を知らせてくれます♪

    しょーすけ

    2017/12/5(火) 午後 0:08

    返信する
  • > しょーすけさん

    もう12月ですから、第九の季節ですね。

    積極的に聴こうとはなりませんか。
    第九は他のクラシック音楽とは別格で、人間の芸術の最高であり、人間がこんなものを作れるのかという想いです。

    OZ(オズ)

    2017/12/5(火) 午後 1:06

    返信する
  • 内容を読みながら目頭が熱く成りました。7年目の春が来ますね。
    決して忘れる事は有りませんが心に深く刻まれた思いは時には辛く悲しく成ります。

    ともこ

    2017/12/5(火) 午後 6:04

    返信する
  • > ともこさん

    その通りなんです。
    こんな機会を通じて、いつまでも忘れてはいけないですよね。

    OZ(オズ)

    2017/12/5(火) 午後 7:51

    返信する

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