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親タクシン・シンナワット派一派の「6月24日民主グループ」リーダー格、ソムユット・プルークサカセムスック氏は21日、反タクシン・シンナワットを掲げる大衆民主主義同盟(PAD)が25日に開催する反政府集会に合わせて同派の集会を開く方針を明らかにした。
PADは、25日にマカワン橋で集会を開き、「赤シャツ」派は近くの民主記念塔で実施する予定だという。「黄色シャツ」派は政府が同派の要求を受け入れるまで長期的に集会を継続する意向だとしている。一方、「赤シャツ」派は、当日午後7時に集結し、深夜までこれを継続するとのことだ。PADは、アピシット・ウェチャチワ政権に対して2000年締結のタイ=カンボジアの協定(覚書)の破棄を要求している。
以上が、「ネーション」紙のネット版が21日報じたもの。
何の対抗策も無く、非常事態宣言を無責任に解除するからこうなる。親タクシン、反タクシン関係なく、現政権の仕事振りには多数の人が不満に感じていると思う。外国人の目から見ていても、無責任さに頭にくる事が多々ある。最近では、サンティ・アソークなる宗教団体が、カンボジアで拘束されている7人の返還を政府に急ぐよう座り込みを政府庁舎前で行っている。これに対して関係省庁(警察当局)は、彼らの排除に急ぐべきだと述べた。
アピシット首相は、この前にラチャプラソン・スクエアー商業協会が、「赤シャツ」派の集会を別の場所で開催するよう救済を求めた。しかし、この結果、首相は警察当局の仲介の下で、当事者同士で交渉するよう返答した。無責任。
昨年は、バンコク騒乱に絡みラチャプラソン交差点周辺の地元住民や小売業者が約1ヵ月半にわたり、迷惑を被った。この時のコメントでも、ラチャプラソン交差点の問題は、問題全体の一部分でしかないと明言。本当の問題は、地方と海外に居る「赤シャツ」派らだと述べた。この時、既に地方からラチャプラソン交差点に集結していた。
一連の反政府行動の中で、アピシット氏の自宅が「赤シャツ」派の血により汚された。この時は、慌てて警備を強化。騒乱終結後にも、約200人の兵士を警備に当たらせた。
25日の集会で、「赤シャツ」派と「黄色シャツ」派の要求は、アピシット政権の打倒という、共通な要求となっている。元々、敵対している両派だが、政権の打倒のために連帯して共闘する所まで行くか否かに注目したい。
以上。
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