p2k8 BLOG SKY

天文・自然の写真を中心にその他色々紹介*

全体表示

[ リスト ]

続編

引き続き5月12日午前1時〜2時台にかけて撮影した73P/シュワスマン・ワハマン第3彗星の写真をご紹介します。前の記事ではC核のトリミング写真を掲載しましたが、はくちょう座周辺を広域で撮影した写真を画像処理(レベル調整)してみると、C核もしっかりと写っていました。

2004年のニート&リニア彗星では「並ぶ彗星」が撮れず終いでしたが、今回のSW3分裂彗星で念願の「並ぶ彗星」の写真を撮ることができましたので、早速ご紹介しましょう。

1枚撮り!

並ぶシュワスマン・ワハマン彗星【B核とC核】
イメージ 1
撮影日時 : 2006年5月12日 01:38
撮影地 : 熊本県熊本市
カメラ : ニコン D70
露出時間 : 3分7秒
レンズF値 : F4.5
レンズの焦点距離 : Nikkor 18-70mm  46.00(mm)
赤道儀 : ビクセンGP赤道儀
撮影方法 : 手動追尾撮影 (ガイド鏡:ビクセン R200SS)
※Photoshop-E.にて画像処理: トリミング・レベル調整等

矢印の先それぞれに2つの分裂彗星が写っています。息を殺しながら微動ハンドルを慎重に回しての「手動追尾撮影」なので大きくブレやすいですが、この画像ではだいたい星が点に写ってくれました。彗星時追尾なんて夢のまた夢ですトホホホ。

B核はデネブとベガの中間ぐらいにいました。C核はB核の向かって右下。ともに夏の大三角の中なので、(彗星は肉眼では見えませんでしたが)簡単にフレーム内に収めることができました。

なお、周辺減光で両核におけるバックグラウンドの明るさが大きく異なっていたため、Photoshopにて周辺減光補正してあります。左下の不自然な赤い発色はその影響です。


73P/SW3 B核(左)とC核(右)
イメージ 2
撮影日時 : 2006年5月12日 01:48(B核), 01:38(C核)
撮影地 : 熊本県熊本市
カメラ : ニコン D70
露出時間 : 67秒(B核), 187秒(C核)
レンズF値 : F4.5
レンズの焦点距離 : Nikkor 18-70 46mm(B核), 70.00(C核)
赤道儀 : ビクセンGP赤道儀
撮影方法 : 手動追尾撮影 (ガイド鏡:ビクセン R200SS)
※Photoshop-E.にて画像処理: 強トリミング・レベル調整等

同じ方向に尾を伸ばす分裂核に注目です。5月5日の写真ではC核のほうが明るかったのに、わずか1週間ですっかり立場が逆転してしまいましたね。B核は急にアウトバーストでも起こったのでしょうか? 見違えるほど明るくなっています。B核は空の暗いところでは肉眼でも楽で見えるでしょうね。

−−−−−−−−−−−−
p2k6◇20造魯イド鏡馬鹿

この記事に

閉じる コメント(0)

コメント投稿

顔アイコン

顔アイコン・表示画像の選択

名前パスワードブログ
絵文字
×
  • オリジナル
  • SoftBank1
  • SoftBank2
  • SoftBank3
  • SoftBank4
  • docomo1
  • docomo2
  • au1
  • au2
  • au3
  • au4
投稿

.


みんなの更新記事