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冬の夜明け前の澄んだ空で見るさそり座は素晴らしいです。2月になれば薄明(明るくなる)前にさそり座の全体を拝めるようになりますが、待ちきれず今朝もさそり座の星野写真を撮影しました。カメラボディを斜めに傾けた状態で鏡筒に同架、撮影しましたので、写野回転させて左下部分が欠損しています。

【星野】2分7秒手動ガイド

さそり座(上半分)と木星
イメージ 1
撮影日時 : 2007年1月14日 06:16
撮影地 : 熊本県熊本市
カメラ : ニコン D70
露出時間 : 127.80秒
レンズF値 : F4.5
レンズの焦点距離 : 46.00(mm)
撮影方法 : 手動追尾撮影(ガイド鏡: R200SS)
※Photoshop-E.にて画像処理: レベル調整、写野回転、輝星拡張処理、トリミング

夜明け前の南東の空低いさそり座と木星です。画面下部分は微かに赤みがかっており、朝焼けが始まりつつあります。今回はビジュアル重視で芸術的に見せる処理を行いました。Photoshop Elements2.0に備わっているフィルタ「明るさの最大値」を使用しての輝星ニジミ効果です。レイヤー3層に分けて段階的な輝点拡張部分を半透明で合成しています。星の色も鮮やかになり、美しくはなりますが、ノイズまで拡張されないように注意せねばなりません。

明るく赤い星はさそり座の1等星アンタレス、ひときわ明るい星は「木星」で、これはさそり座を構成する星ではありません。さそり座に木星がきているのも今年のみです。木星は星座間を動いていき、天球を1周して12年後に再びさそり座に帰ってきます。


今日の撮影ミス

イメージ 2

まず、左は3分弱の手動追尾の最中にガイド星を大きく逸らしてしまったミス写真の部分拡大です。赤緯方向を調整しようとして鏡筒を触ってしまいました。明るい恒星には、このように二重にダブッたりしてしまいます。ちなみに写真右側のぼんやりした部分は球状星団M4です。一眼レフ18-70mmズームレンズによる写真の強トリミングなので星団らしく見えませんが。

続いて右は、赤外線リモコン操作で全く手を触れずにシャッターを切ったはずなのにブレてしまった木星(と四大衛星)の写真です。架台のクランプの締めが甘かったのか、若しくはカメラボディがしっかりと固定されていなかったものと思われます。
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木星の衛星はぶれてしまうことが多いです。がっしりした3脚で無いと無理です。手動ガイドで綺麗に撮れてますね。自動と手動はどちらが良いんですか?

2007/1/14(日) 午後 5:51 [ sor*mij** ] 返信する

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>soramijinさん。思えばベランダが狭いので三脚は半開き状態でした。星野写真を手動ガイドで撮っている理由は、実はモータードライブが故障してしまっているからです。やむを得ず20cm反射鏡を覗きながら微動ハンドルでガイドしていますが、何分間もの間ガイド星を丁寧に追わなければならないので大変です(でもその分達成感は大きい)。ちなみに木星はガイドなしです。

2007/1/14(日) 午後 6:49 p2k*_n*t 返信する

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