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土星【2月19日撮影】

最近の当地は緩やかな高気圧に覆われ、惑星撮影に好コンディションっぽいです。昨夜は南東の空30度程の高さに昇った環のある土星を撮影しました。土星のワッカ、美しい。


ピント合わせと格闘

今回は望遠鏡にDVカメラを接続し、DV側のズーム率をいつもより高めにして土星が大きめに写るようにしました。

しかし、さすがに(太陽から遠いので)土星の輝きは暗く、ズームで拡大すると暗い素材になってしまいます。目を凝らさないと判らないぐらいの土星映像十数秒間(数百フレーム)の”素材”を5セット撮影しました。追尾なしの為、ビデオ編集ソフトのモーションを使用して流れる土星を静止させた映像に変えました。そのため、スタックする為の素材生aviファイル作りに時間がかかりました。さらにRegiStaxでのアライン、最適化、ウェーブレット変換、トーンカーブなどの一連の処理にも時間がかかり、たった1枚の土星写真を作るのにここまで労力が必要なのかと思うぐらいで現パソコンのCPUでは1GB弱の生aviを取り扱うには処理能力不asdfghjkflksadffl…と、
専門的な話はこのくらいにして昨夜の土星の姿をご覧下さい。


ピントを微量変えながら5セット撮影

土星
イメージ 1
撮影日時 : 2007年2月19日 19時45分-54分頃
撮影地 : 熊本県熊本市
カメラ : ソニー DCR-HC90
望遠鏡鏡筒 : ビクセン R200SS (口径200mm 焦点距離800mm, F4)
アイピース : ビクセン LV5mm
撮影方法 : コリメート撮影
※RegiStax3にて処理: それぞれ数百フレームをスタック&ウェーブレット変換、トーンカーブ


(選ぶよりも合体)▲上の5枚をさらに合成。

土星(ハイコントラスト版)
イメージ 2
(撮影データは同上)
※RegiStax3にて処理: スタック(合計約3,000フレーム)&ウェーブレット変換、トーンカーブ
※Photoshop-E.にて処理: 縦横比、回転、トリミング等

単一フレームの土星が暗いので、S/N比に重点を置き、上の5枚から選ばずに全部合成してしまいました。単純に足し算すると約3千フレーム分のS/N比向上となります。しかし思ったよりも解像度がよくないのは、やはり撮影時においてのピントが最良でなかったのかもしれませんね。ノーガイド状態ではピント合わせに集中できません。


土星(やや明るめ版)
イメージ 3
(上の画像のコントラスト違い)

ビデオの単一フレームの土星が暗かったせいか、バッググラウンドもやや明るくなりました。カッシーニの空隙(土星環の中にある溝)ぐらいくっきりと写ってほしかったのですが、あやふやです。南中時に撮るともう少し良くなるかもしれません。あと、ピント。


−−−−

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さすが200ミリの迫力ですね。うらやましいですね。76ミリではとてもとてもの世界ですね。

2007/2/20(火) 午後 9:56 ろばさん 返信する

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