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薄雲越しの月の輝き

およそ三日月、月齢2.7の月を撮影しましたのでご紹介しましょう(今回は四捨五入ではなく切捨てで月齢2とさせて頂きます)。

この日は非常にシーイング(上空気流の揺らぎ具合)が良く、カメラを取り付けた望遠鏡の視野の中に導入した月はいきなりピントばっちりでした。これまでにないほど月面が揺らいでおらずこれこそがピント最良と確信してしまい、ピント微調整を試みぬままシャッターを切りました。しかし撮像結果はさほどシャープではありません。やはりドローチューブを前後にズラしてのテスト撮影を経て、面倒でもピントを試すべきでした。アダプターリングを使用せずカメラを接眼部に覆いかぶせるだけの撮影の為、月向かって下の方がボケているのは光軸ズレの影響も考えられます。

いずれにせよ、最良シーイングの割にはシャープさに欠けるといった感じですが、8枚コンポジットしているのでガッチリとコシのある月面に仕上がりました。


直焦点

月齢2.7
イメージ 1
撮影日時 : 2007年2月19日 18:32
撮影地 : 熊本県熊本市
カメラ : ニコン D70
露出時間 : 1/25秒
望遠鏡鏡筒 : ビクセン R200SS (口径200mm 焦点距離800mm, F4)
撮影方法 : 直焦点撮影
※RegiStax3にて 8枚コンポジット、トーンカーブ、シャープ処理等

実は薄雲越しの撮影です。その為、滲んだような雰囲気となり月の周囲はやや明るくなっています。さらに露出を長くかけて撮りますと、薄雲効果で一層月の光が美しく写し出されます。


薄明の月の輝き
イメージ 2
撮影日時 : 2007年2月20日 18:33
露出時間 : 1/1.3秒
望遠鏡鏡筒 : ビクセン R200SS (口径200mm 焦点距離800mm, F4)
撮影方法 : 直焦点撮影

夕暮れの空で光り輝く三日月、といった雰囲気が現れました。月の夜の部分(光っていない部分=地球照)もうっすら写っているのが判ります。薄雲は「光」をテーマとする天体写真に滲み効果を齎してくれますので、まさに天然のフィルターと言えるでしょう。月や明るい惑星の場合、多少の薄雲がかかっていても撮影時には露出適正値が伸びるのみで問題なく撮影できる場合も多いのです。
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