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富士山御殿場口 下山道 宝永山、大砂走りへと続きます。
宝永山山頂を楽しんだ後は、”下り6合”まで戻らず
宝永火口から登りきった辺り、分岐の看板がある辺りを
そのまま、大砂走りへ向って直接下れます。
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この道は、ほとんどの富士山マップにも載ってない道なので
人が通った形跡がほとんどありません。
一歩、一歩がずぶずぶと砂礫の中に足が埋もれていきます。
レッグガードを付けていても、小石が靴に入りかなり歩きにくいです。
(あとから解りますが、大砂走りより歩きにくかったです)
しばらく下ると、ある程度、本当にある程度 足跡がある
道らしき場所に着きます。どうやら、これが大砂走りの本線のようですね。
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こんな感じです。左側にかろうじて白いロープが目印として張ってありました。
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しかし、本当に人が1人もいません。。。
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上を見ても
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下を見ても
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だ〜れもいません。
では、このロープに沿って、一歩で3m歩けるという”大砂走り”を
駆け抜けてみます。
さすがに、1人では、その様子を写真におさめられないのは残念ですが、
とりあえず、走ってみました。
すると、どうでしょう!?
確かに、早いです。あっという間にどんどん下っていきます。
一歩で3mはどうか解りませんが、どんどんスピードがあがってしまいます。

止まれなくなりそうで、恐くなってある程度のところで、
無理やりブレーキをかけて止まってしまうといった感じです。

走っては、恐くて止まり、走っては止まりを繰り返していたのですが、
しばらくして、悲鳴をあげ始めていた膝がついに”無理”って言い始めました。
もともと下りは弱かったのですが、いつもより過酷な登山道を
日帰りで登り、疲れきったあとに、いい気になって”大砂走り”を
走ったり急ブレーキをしてたもので、とうとう、一歩足を地面につく度に
膝に激痛が走りはじめました。
一歩あるくと、痛い!一歩あるくと、痛い! という状態です。
本当は、風のように駆け抜ける事ができる、
御殿場口登山道のクライマックスのはずが、またまた、登りの強風向かい風の時のような牛歩になってしまいました。

その時、はるか上の方から、砂ぼこりをあげながら
疾風のごとく降りてくる人がいました。
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おそらく、富士登山駅伝に出場する選手の方だと思いますが、(練習中かな?)
超人ですね。私が一歩、一歩痛い、痛いと言いながら降りている横を
あっ!!!と言う間に駆け抜けていきました。す、すごい。
仕方ない。最後の修行と思い、一歩一歩降りていきます。
イメージ 8
PM 4:50 やっとの思いで次郎坊まで降りてきました。
ここで、登山道と合流します。
このあたりは、立派な”ふじあざみ”が群生していました。
花が咲く時期にこの辺までなら、また登ってきてみたいですね。
イメージ 9
イメージ 10
眼下には、5合目の駐車場も目視で確認でき、もうゴールは真近という地点まで
降りて来ているのですが、この辺りでは、もはや普通の姿勢で下山するのが
かなりきつく、後ろ向きに下山したり、横向きで下山していました。
最後の最後でまさか、下山道の最後でこんな辛い修行が待っているとは。。。。

その時、眼下の双子山付近に、
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おお〜 虹じゃないですか!  
ほんの一瞬だけですが、痛みを忘れる事ができました。一瞬ですが。

とにかく、誰にも助けてもらえないのでがんばってただただ下っていきました。
1人で。(初めてこの時、1人登山、辛いと思いました)
そして、どうにかこうにか
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イメージ 13
PM 5:25  5合目 大石茶屋 到着
少し、膝を休めて。

ここまで来れば、駐車場までは通常では5分の距離です。
太陽も富士山の陰に隠れ始めました。日が暮れる前にどうにか
駐車場に着けそうですね。さあ、ラスト! がんばります!

そして、そして、ついに 朝4:15に家を出発してから13時間23分
どうにか、ようやく、出発地点まで戻ってまいりました。
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PM 5:38 5合目出発地点到着です。

やった!やりとげましたよ!修行僧の様な1人登山!

今まで、もう富士山に登りたくないと思った事は一度もないのですが
御殿場口だけは、できれば日帰り登山はしたくない。としみじみ思ってしまいました。

でも、登山としては、天気も良く、とっても楽しかったです。
また、登るかは、別ですけどね。

5合目には、今から登るのかな?
楽しげな顔をした登山客が数名いました。 
くれぐれも、無理せずがんばってください。
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御殿場で有名な、”大わらじ”も飾ってありました。
あれ!? 行きにあったかな? 無かったような?
私が登山中に飾られたのかな? 
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最後どうにか、日没(富士山への日没)に間に合いほっとして
帰路につきます。
素直に自分へ、お疲れ様と言ってあげたかったです。

素人の御殿場口登山道の報告でしたが、最後まで読んで頂いた方
本当にありがとうございました。今後も、富士山の情報あげていきたいと思います。

ちなみに、車に乗って5合目から降りたすぐの地点(太郎坊辺り)では、
雨でした。上はずっといい天気でよかったです。
でも、この雨のおかげで虹も見れたんですね。
イメージ 18
富士登山は山頂がゴールでない点が、一番のつらいところですね。
と、痛感した富士登山でした。


その他の登山道の情報も載っています。
お暇な時にのぞいてみてください。




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