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2017年11月8日
アカボシゴマダラの幼虫は、早い個体で10日くらい前から越冬状態に入っています。
いずれも3齢幼虫で、体色も少し変化しています。
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これらのほかに2〜4齢の幼虫と前蛹体と蛹がいます。
前蛹体は明日までには蛹に変化します。
前蛹体
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飼育している蛹で今年一番遅く羽化したのは10月26日でした。
こんなに遅い時期に羽化して大丈夫なのでしょうか。
エノキも紅葉がぼつぼつ始まっていて、産卵する適当な葉が見つからないのではないかと考えるのですが。
もしかしたら成虫で越冬する可能性もあるのではないかとも思いますが、確かめようがありません。
オオムラサキ、ゴマダラチョウの成虫での越冬はありません。
しかし同じエノキを食草とするヒオドシチョウやテングチョウは成虫で越冬します。
遅い時期に羽化したアカボシゴマダラももしかしたら成虫で越冬するのではないかとも思います。
現在蛹の個体はそのまま蛹で越冬し、春型の個体として羽化すると考えられます。

2齢幼虫
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摂食を続けているようで、3齢になって越冬するのか、食草のエノキの確保がほとんどできない状態になってきているので、食草が切れた時点で2齢でも越冬状態に入るのか、見極めが難しい所です。
2齢幼虫は台風とか長雨で自然状態ではかなりの個体が見られなくなってしまいました。
その為観察できる個体は2頭のみです。

3齢幼虫
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1番目の個体は現在摂食中です。摂食を続けて4齢になるのか、3齢で越冬するのか分かりません。
2番目の個体は紅葉が始まった葉に静止していますから、越冬に入っているのかもしれません。
3番目の個体も微妙な状態です。
予想としては3頭とも3齢で越冬するのではないかと考えています。

4齢幼虫
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摂食を続けている1番目の個体以外はすべて体色が変化を始めていて、明らかに越冬状態に入っているものと思います。これらの個体から4齢でも越冬することが明になりました。
正直なところ4齢で越冬するとは思っていませんでした。

終齢幼虫は現時点では自然状態では見つけることはほとんどできないと思います。飼育中の個体もいません。
ですから終齢幼虫での越冬はないと考えています。
1齢幼虫も見つけるのは難しく、体力から考えて1齢幼虫での越冬もないと考えています。
飼育している現在のエノキの状態
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紅葉が始まっている現時点では、新鮮なエノキの確保はこれ以上は無理です。
自然状態では摂食が難しくなっているのでほとんどの幼虫が越冬状態に入っているものと考えています。
ですから現在摂食中の幼虫もエノキの葉がしおれてくれば、越冬せざろう得なくなると思います。
現状のエノキは2,3日中にはしおれてしまいます。

結局のところ、幼虫は3齢と4齢で越冬する。
蛹でも越冬する。
もしかしたら成虫でも越冬する。
2齢はもう少し観察が必要。
1齢での越冬はない。
終齢での越冬はない。

これが現時点での結論です。

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