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JAZZとAUDIOが出会うと。。。
ほとんど、JAZZの新譜のちょっと遅い紹介です。新譜会、次回日程確定したら告知します。

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Alex Sipiagin "Generations"

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Criss Crossレーベルの5月の新譜は4枚だったのですが、今回は特に気になる1枚だけの購入にしました。
財布軽すぎ。
メンツ買いではありますが、Alex SipiaginというよりAdam Rogers、Antonio Sanchezの両名買いって感じです。
そのメンツは以下の通り、Tp+Gのカルテットとなります。ピアノレスです。
Alex Sipiagin(Tp)、Adam Rogers(G)、Boris Kozlov(B)、Antonio Sanchez(Ds)

演奏曲は以下の通り、オリジナルが4曲。W.Shaw名義が4曲(共作含)L.Young1曲という構成。
ジャケにも"Dedicated to Woody Shaw"と記載がありますが、そういうことです。
1 Greenwood
2 Obsequious
3 Cassandranite
4 Beyond All Limits
5 Windy Bahn
6 Katarina Ballerina
7 Chance
8 Blues For Wood
9 Greenwood

演奏は、完全にギタートリオ+管という配置で、ギタートリオの奏でるバックトラックの上でTpは自由にソロで暴れ回るような位置関係になります。
そりゃたしかにシンクロするような部分も散見されますが、あまりそれを意識することなく、晩年のMiles Davis作のように、主役と脇役が完全に分けられているような感じでありながら、ギタートリオが全然脇役になっていない。
事前にバックトラックを録っておいても対応できそうな..というと悪く言い過ぎか(笑)
事前にバックトラックを録ったがごとく、それだけで完成系になるようなギタートリオの演奏を作り上げて、その上で好き勝手にTpがソロをかましているような、それぞれが別個の演奏をしているかというような印象を受けるのであります。
でもって、個人的には主役聴きに徹すると言うよりはほとんどAdam Rogersのギタートリオを楽しんだと言っても過言ではないです。
というのも、主役の出場頻度よりもギターの出場頻度が異様に高い(Tpソロの裏にもいるしギターソロ多いし)のも一因にはなると思いますが、それに耐えうるだけの演奏の強度を持っているのは当然の最大の要因といえるでしょう。

楽曲的には、テンポは中低速くらいの似たテンポの曲が多く、熱いというよりは幾分低めの温度感の旋律を持った曲が多いですが、Alex SipiaginとWoody Shawの楽曲が半々入っているわりには違和感なくアルバムとしての一体感もあると思います。
残念ながら、個人的にWoody Shawをいろいろ聴いたとかないので、その部分に思いを馳せるような何かを感じることはありませんが、特にそんなこと気にしなくても充分楽しめるアルバムでありました。

しかしなんと言ってもギタートリオです。ギタートリオアルバムを聴いていると思って充分楽しめます。満足できます。
後半、Antonio Sanchezの興がのってきたら、瞬間的にPMトリオを聴いているのかと錯覚してみたり(笑)


Alex Sipiagin "Generations"(http://www.hmv.co.jp/product/detail/3818161)

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    oza。さんこんにちは。
    ほんと、ギターの露出が多い作品ですね。Alex Sipiaginから聴くと、でしゃばり過ぎじゃい!と思ったりしますが・・。
    この季節に聴くのに、暑苦しさがないのはいいですね。
    TBさせてください。

    [ - ]

    2010/7/3(土) 午前 11:24

    返信する
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    まわりを見渡すと、Criss Cross4枚のうち、このアルバムのみを買われる方って多いのですが、他のアルバムは傾向が違うので、なるほど、という感じです。

    ウッディ・ショウはあまり気にしなくても、原曲とはかなり違うサウンド作りのようですので、いいのではないかと思います。また、ギターの出ばり具合がまた何ともいいですねえ。

    TBさせていただきます。 削除

    [ jazz910kazu ]

    2010/7/3(土) 午後 1:09

    返信する
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    こんにちは。お知り合いの皆さんが続々とこのアルバムを記事にされているのを見て,相通ずる部分を強く感じてしまいますねぇ。このアルバム,Rogersのリーダー作と言われれば,それも通ってしまいそうなところが,皆さんと同じ感覚ってところでしょうか。Criss Crossぽくないと言えば,Krantz入りDavid Binney盤と同じぐらいそうかもしれませんが。

    ということで,TBさせて頂きます。 削除

    [ 中年音楽狂 ]

    2010/7/3(土) 午後 1:32

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    いやいや。。
    絶対、oza。さまも仕入れてると思いました。
    そして、お好きだろうとも思いました。
    この辺、なんか、みんなで反応しちゃっうけど、売れ筋、ってわけでもないんでしょうねぇ。。
    好きモンが繋がってる、、ってだけ?

    他のどこで話題になってるんだろう。。。

    って、ことで、トラバしました。

    [ すずっく ]

    2010/7/3(土) 午後 3:41

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    > とっつぁんさん
    まったく、リーダーを差し置いて素晴らしい演奏で、なんなんだ!!(笑)って感じですが、そこがとっても気に入ってます。
    TBありがとうございます。逆TBさせていただきます。

    oza。

    2010/7/4(日) 午前 7:17

    返信する
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    >9101さん
    ご多分に漏れずで、1枚だけ入手(その分"live at smalls"は全部買いしてますが)だったのですが、おそらくこの1枚で◎だったんじゃないかと..(^^)

    たしかに、ウッディ・ショウは気にしなくても全然OKでした。

    TBありがとうございます。逆TBさせていただきます。

    oza。

    2010/7/4(日) 午前 7:24

    返信する
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    >中年音楽狂 さん
    この盤は、びっくりするくらいにギタートリオが秀でた作品で、最初ちょっととまどったくらいです(笑)
    が、元来ギター好きでもあるので、逆にそれが良い方に作用してより楽しめている部分も多いと思っています。

    TBありがとうございます。逆TBさせていただきます。

    oza。

    2010/7/4(日) 午前 7:31

    返信する
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    >suzuckさん
    そんなに偏向しているつもりはないのに、なんで偏向している感じになるんでしょうね(笑)
    昨晩の新譜試聴会でもかからなかったし..

    昨今のNYのギタリストは良いという傾向を考えても、この盤は買いだと思うんですけどね
    TBありがとうございます。逆TBさせていただきます。

    oza。

    2010/7/4(日) 午前 7:55

    返信する

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