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JAZZとAUDIOが出会うと。。。
ほとんど、JAZZの新譜のちょっと遅い紹介です。新譜会、次回日程確定したら告知します。

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Branford MarsalisとJoey Calderazzoのデュオ作品です。
この2人は、長らくBranford Marsalisのバンドのリーダーとピアニストということで、一緒に演ってきた仲となるので、相性は抜群と思います。
Joey Calderazzoはいぶし銀的実力者なんですが、なぜかリーダー作はあまり人気が出ておらず、レア盤なんてリストに載って(高値取り引きされて)しまうような状況ですが、たしかに管奏者のサイドでの演奏のほうが光っていると私も感じているような状況です。(が、リーダー作。1〜2枚除いてほぼ全部持ってるはず(笑))

このデュオの発想は、Joey Calderazzoのピアノが良い感じになってきているところで、どっかのジャズフェスで一回演ったら、良い感じだったのでそれを醸成したかったということらしいです。

Branford Marsalisの前作が"Metamorphosen"(http://blogs.yahoo.co.jp/pabljxan/57481857.html)で、"メンバー全員が猛練習して作り上げたという力作。"なんて言葉が見えているので、最近のBranford Marsalisは、いろいろ真面目に取り組んでいるんだなと感じさせてくれます。その"Metamorphosen"から2年ぶりの新作と言うことになります。


演奏曲は下記9曲。2曲が他人(W.Shorter, Brahms)で、残りは2人のどちらかの曲(Marsalis作が3曲。
Calderazzo作が4曲)となっています。
1 One Way
2 The Bard Lachrymose
3 La Valse Kendall
4 Face on the Barroom Floor
5 Endymion
6 Die Trauernde
7 Hope
8 Precious
9 Bri's Dance

最初と最後の曲が少しだけアップテンポだったり、ちょっとだけユーモラスな感じを受ける曲が混じっていますが、部分的(6曲目がbrahmsなんですが2分に満たない小品)に、クラシックを聴いているような雰囲気を感じる楽曲があったりと、基本的にはバラード集に近い、滋味溢れる演奏が繰り広げられています。

Branford Marsalisが、抑揚のあるというかメリハリのあるという感じでありながら、実にしっとりと良く歌うフレーズで演奏を進めると、Joey Calderazzoのピアノがひっそりと寄り添うような感じに、絡んできて、実に美しいアンサンブルをかたち作っていきます。
この演奏が男女なら、お互いがお互いの全てを知り尽くした実に仲の良い間柄なんだろうなぁと気分良い想像ができるのですが、おじさん同士なので..(以下自粛)
というくらい、息のあったとってもとっても美しい演奏に、うっとりさせられます。

全体的に演奏の進行は似たパターンがほとんどであり、曲のテンポもバラード集であまり曲によって緩急のメリハリがしっかりつく感じではないのですが、ずっと聴き続けてうっとり出来るというのは、演奏への奏者の入れ込みが尋常でないところに起因するんだろうなと感じています。

とつとつとつぶやくように奏でられる3曲目が、個人的にはなんだか好ましく聴いてます。


Branford Marsalis / Joey Calderazzo "Songs Of Mirth And Melancholy"(http://www.hmv.co.jp/product/detail/4090165)

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    個人的にはECMレーベルのようなクラシックとジャズのボーダーレスのようなアルバムも聴くので、けっこうこのサウンドもけっこう個人的にはイケました。やはり、このデュオの意思疎通は何かあるなと(以下自粛)。

    いや、冗談はさておき、素晴らしいやり取りが聴けますね。いいアルバムに出会いました。

    TBさせていただきます。 削除

    [ jazz910kazu ]

    2011/7/19(火) 午後 6:20

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    > 9101 さん
    長年一緒に演ってきた"たまもの"なんでしょうが、"冗談"を、でもちょっと本気にしたくなるくらい2人の息のあった演奏は、もの凄いものを感じます(笑)

    TBありがとうございます。逆TBさせていただきます。

    oza。

    2011/7/20(水) 午前 8:17

    返信する
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    ozaさん、こんにちはmonakaです。
    このふたり確かに怪しい感じみたいにかんじますが、それは音楽と求心、私も3曲目、それと7曲目が良いと思いました。
    TBさせていただきます。 削除

    [ monaka ]

    2011/7/21(木) 午後 9:11

    返信する
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    > monaka さん
    長らく一緒に演奏していて、気心が知れているということなんでしょうけど、疑いたくなるほど絶妙なコンビネーションに唸らされています。

    コメントが遅くなり、すいませんでした。
    TBありがとうございます。逆TBさせていただきます。

    oza。

    2011/7/24(日) 午前 6:10

    返信する
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    って、ことで、これもいってしまいます。

    >この演奏が男女なら、お互いがお互いの全てを知り尽くした実に仲の良い間柄なんだろうなぁと気分良い想像ができるのですが、おじさん同士なので..(以下自粛)

    って、なんだそれ。
    って、まぁ、そう言うのって、男女では結構許されるのだから、、まぁ、いいじゃん。

    予定調和の部分もあったりするけど、やはり、こういう反応を聴かされちゃうと、、すげぇ、って、思うだけです。

    [ すずっく ]

    2011/7/28(木) 午後 6:03

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    > suzuck さん
    >って、なんだそれ。
    って、えーと、それくらい阿吽の呼吸が分かり合った仲なんだろうなと。。(笑)

    >すげぇ、って、思うだけです。
    はい、その通りでございます。


    逆TBさせていただきます。TBが・・届いてないようなので、時間あるとき再トライお願いします。

    oza。

    2011/7/29(金) 午前 6:47

    返信する

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