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JAZZとAUDIOが出会うと。。。
ほとんど、JAZZの新譜のちょっと遅い紹介です。新譜会、次回日程確定したら告知します。

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Branford Marsalisのレギュラーカルテットによる新作となります。
直前はJoey Calderazzoとのデュオ作( http://blogs.yahoo.co.jp/pabljxan/60667086.html)でしたが、レギュラーカルテットでは、2009年の"Metamorphosen"(http://blogs.yahoo.co.jp/pabljxan/57481857.html)以来の3年ぶりということになるようです。
今作から、ドラムがJeff "Tain" Wattsから若いJustin Faulknerに変わっているので、聴きどころはドラムということになると思います。
Justin Faulknerは、もしかしたらまだ20代になったばっかり?ってくらいの若手らしいです。
2010年のBN東京のBranford Marsalisに来てたらしいですが、・・・見てません。

というメンツは以下の通り。他の3人は不変となります。
Branford Marsalis(sax)、Joey Calderazzo(P)、Eric Revis(B)、Justin Faulkner(Ds)

演奏曲は、8曲+ボーナストラックという扱いのようですが、国内盤も9曲入りのようですし仏国でも9曲のようですし、なんで1曲ボーナストラック扱いなのか??です。
4曲目がThelonius Monk、8曲目がLeo Robinと読めますが、の2曲が非オリジナルで他はメンバーオリジナルという構成になります。
1 The Mighty Sword
2 Brews
3 Maestra
4 Teo
5 Whiplash
6 As Summer into Autumn Slips
7 Endymion
8 My Ideal
9 Treat It Gentle

Joey Calderazzoって個人的にはかなり推している人材なのですが、ていうかひそかに支持している人って多いと思うのですが、結局最近はリーダー作も出しておらず(というか、彼の真骨頂は管入りバンドのピアニストという位置づけなので、それで良いのですが)、Michael Brecker亡き後、Branford Marsalisバンドのピアニストとしての仕事が日本で見えてる彼の全仕事みたいな状況になっているのですが..
とはいえ、前作はそのBranford Marsalisとのデュオ作でしたから、重用されているのは間違いないので、総論として良いのか悪いのかよくわからん状態ですなぁ..(悩)
というJoey Calderazzoのピアノによるイントロからスタートする1曲目は4ビート基調の楽曲は、ハードバピシュなとっつきのよい作品で、アルバムの1曲目にふさわしいつかみはokな楽曲となっています。
そして、途中かなり長いピアノソロの時間がとられていて、Joey Calderazzo全面フィーチャの曲という様相にもなっています。
4曲目がJustin Faulknerのドラムが刻むリズムの上でBranford Marsalisがテーマを吹くオープニングから、Joey Calderazzoのソロに続きますが、こっちはあまり冴えたソロって感じでもなく。。

え〜と、一般的にこの盤の興味の中心はJustin Faulknerのドラムになると思いますが、しっかり前任者に負けない全体を煽るアグレッシブな演奏は、昨今のテクニック偏重の軽いドラムではなく、がっつりとしたへヴィウェイトなサウンドを奏でており、若干やかましいと感じる部分はあるにせよ、若さ、経験をものともしない盤石なものを感じます。
きっと、このままこのバンドのレギュラーに定着するんじゃないかと思います。
そして、Antonio Sanchezのように他のセッションでも引っ張りだこになってゆくんじゃないかと期待しております。

全体には、Joey CalderazzoをうまくフィーチャしたBranford Marsalisのリーダー作という印象で良いと思います。
そして、平易なわかりやすい楽曲が多く実にストレートに4ビートジャズで攻めてきているなという印象となります。
正直、あまり頭使わずに盤石なレギュラーバンドサウンドを楽しむに徹するのが吉なのではないかと感じている次第であります。


ベストは、ドラムソロもたっぷり堪能できる5曲目ですかねぇ。。

Branford Marsalisって昔Buckshot LeFonque名義でHipHopに近づいた作品をリリースしているんですが、昨今のRobert Glasperを筆頭とした若手のHipHopへの接近ってのはどう感じているんでしょうかね。
非常に興味津々なところです。


Branford Marsalis "Four Mfs Playin'Tunes"(http://www.hmv.co.jp/product/detail/4995156)

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    ドラムスが若手に交代しても、グループとしてのクォリティが落ちてないのにビックリしました。聴きごたえのあるクァルテットのジャズですね。やっぱりブランフォードです。

    TBさせていただきます。

    [ jaz*9*0k*zu ]

    2012/6/6(水) 午前 8:44

    返信する
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    この盤のハイライトはドラムが若手に交代して、どれだけ演奏に変化がもたらされたか?なんだと思いますが、それ以上にJoey Calderazzoに耳を持っていかれたのは、個人的嗜好なのか、アルバムコンセプトなのか..
    ドラマー交代は正常進化という変化で◎でしたし、全体的にも満足度の高い演奏を楽しめているのは、私も同様です。

    TBありがとうございます。逆TBさせていただきます。

    oza。

    2012/6/9(土) 午前 8:49

    返信する
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    おはようございます。多分,oza。さんが思われているのと同じような感覚だと思うのですが,この作品でのCalderazzoのおとなしさには私は納得できずにいます。

    最近のCalderazzoは昔のようなハード・ドライビングな感覚が薄れつつあるようで,私としては寂しい限りですが,年齢ゆえの成熟というのとはちょっと違う気がするんですよねぇ。それを補うためにJustin Falknerをここまでフィーチャーしなければならなかったんじゃないの?なんて勘繰りたくもなってしまいます。

    出来は悪くないとしても,全面的には支持できない作品でした。特に私にはドラマーがうるさ過ぎました(笑)。

    ということでTBさせて頂きます。 削除

    [ 中年音楽狂 ]

    2012/6/9(土) 午前 10:30

    返信する
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    おそらく、全体的に私のほうが好意的に受け入れていると思います。
    Joey Calderazzoは、この盤の肝と受け取ってて、彼の演奏が(良くも悪くも)際立って聴こえてくるように感じています。
    でも、Joey Calderazzoを鼓舞するためのしかけでもあったと言われればそれも納得できるような感じではありますが。。

    TBありがとうございます。逆TBさせていただきます。

    oza。

    2012/6/10(日) 午後 5:39

    返信する

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