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JAZZとAUDIOが出会うと。。。
ほとんど、JAZZの新譜のちょっと遅い紹介です。新譜会、次回日程確定したら告知します。

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Ralph Bowen "Total Eclipse"

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Ralph Bowenという名前はOTBとかで演っている名前を当時、見た記憶があるのですが、あまり積極的に聴こうとも思わなかったので、聴かずじまい。名前は知ってるけど聴いたことない(に近い)人の1人にずっとなっていました。
ここのところも、全然琴線には引っかかってきておらず、調べるとcriss crossで数枚のリーダー作、今回と同じPositoneレーベルでもこれが4枚目と、コンスタントにアルバムのリリースはしていたようです。
と、彼のサイトを調べたら、サイド参加も年3〜4枚はコンスタントにあるようなので、地道かつ堅実な活動を続けていたんでしょう。

この盤は、何か惹かれたんでしょう。なんとなく買いを決めていました。
メンツは以下の通り。Mike Morenoの名前に気になった可能性も否定できません。
Ralph Bowen(Sax)、Mike Moreno(G)、Jared Gold(Org)、Rudy Royston(Ds)

演奏曲は、以下の9曲。すべてRalph Bowenのオリジナルとなっています。
1 Total Eclipse
2 Behind The Curtain
3 Into The City
4 The Dowsing Rod
5 On Green
6 Arrows Of Light
7 Exosphere
8 Hip Check
9 In My Dreams

オルガンのご機嫌なサウンドが前面にフィーチャされ、なかなかにテンション高めな楽曲が並んでいて期待以上の演奏を聴かせてくれています。
2曲目とか(Ralph Bowenの音色というより曲の雰囲気が)Michael Breckerのアルバムの曲を聴いているような感じで、SAX奏者に及ぼすMichael Breckerの影響が(音色以外にも波及しているという意味でも)結構デカかったことをあらためてうかがわせます。

Ralph Bowenのサックスものっけからテンション高めなサウンドで、荒れてはいないけどかなり気合の入った演奏を繰り広げている印象です。
後述の通りバックの演奏が主導権を奪取するような展開にはならないので、彼の演奏が全体を主導している形になりますが、きっちり全体をまとめ上げる好演をしていると思います。
この辺は、なんだかんだ20年以上はあるキャリアがものを言っているんだろうなと..

個人的注目のMike Morenoですが、要所で良い味を出した演奏で色を添えているのは間違いないです。
3、4、9曲目のソロとかなかなか良い感じの演奏を聴かせてくれています。が、でも主役はリーダーに渡してサイドメンとしての立ち位置に徹しているという印象が強いですかね。

音数の多さからいったらオルガンの影響力というのはさすがに大きく、演奏のすべてにオルガンサウンドが通奏的に流れるのは当然と言えば当然ですが、演奏の主導権を握ってどうにかしようという感じではないけど、実に絶妙なバッキングを決めている印象です。

それでもって、テンションの高さの原動力はドラムなんだと思います。
これまた特に楽曲から逸脱して個性をぶちかましているようなタイプではないのですが、気がつくとドラムの演奏に聴き入っていたりするから恐れ入ります。

ちょっとスロー目な楽曲でリラックス気味に聴ける中盤での演奏の良さが真骨頂のような気がしているんですが・・・とか言っておきながら8曲目の早い演奏(が個人的にはやっぱり好き)をベストにしておきます。

Ralph Bowen "Total Eclipse"(http://www.hmv.co.jp/product/detail/5043147)

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