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JAZZとAUDIOが出会うと。。。
ほとんど、JAZZの新譜のちょっと遅い紹介です。新譜会、次回日程確定したら告知します。

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Gary Burton "Guided Tour"

イメージ 1

Gary BurtonのNew Quartet名義でのアルバムです。
前作が2011年の"Common Ground"(http://blogs.yahoo.co.jp/pabljxan/60683427.html)で、メンツも前作と同じ盤石の4人となります。
前作の紹介文の最後に、本当にこの4人でレギュラー的な活動をするのか?と懐疑的な一文を入れていますが、見事に2枚目のアルバムがリリースされたというのは驚愕的です。
が、この3年間にこの4人でのライブ演奏がどれだけできたのかってちょっと気になります。
前作紹介文に、来日メンバーにScott Colleyはいなかった旨の記載を入れてます。
そしてまた、新作がリリースされて、きっとライブをやるんだと思いますが、4人揃ったライブがどれだけできるのか。。

でも、次作はライブ盤を期待したいところであります。
Gary Burton(Vib)、Julian Lage(G)、Scott Colley(B)、Antonio Sanchez(Ds)

演奏曲は、Gary Burtonが2曲、Julian Lageが3曲、Scott Colleyが1曲、Antonio Sanchezが2曲を提供し、その他2曲で全10曲となります。

01 Caminos (Antonio Sanchez)
02 The Look Out (Julian Lage)
03 Jane Fonda Called Again (Gary Burton)
04 Jackalope (Fred Hersch)
05 Once Upon A Summertime (Michel Legrand)
06 Sunday’s Uncle (Julian Lage)
07 Remembering Tano (Gary Burton)
08 Helena (Julian Lage)
09 Legacy (Scott Colley)
10 Monk Fish (Antonio Sanchez)

楽曲自体もそう難解なものを取りそろえているわけでなく、さらにヴィブラフォンの音色自体がそうインパクトの強いものではないというところで、一聴とても聴き易いアルバムに仕上がっているというのが第一印象。
曲構成も緩急、硬軟、弛張をうまく振り分けて飽きさせない作りとなっている。
特に、ジャズに拘って聴く層でなくても楽しめる内容になっているんだと思います。
んがっ、ジャズを多く聴いてきた層にとっては、メンツがメンツだけにその演奏の一挙手一投足に注目しないわけにはいかないってもんであります。

冒頭1曲目の頭からAntonio Sanchezの張りのあるドラムサウンドが聴衆を迎えてくれます。
2曲目もインパクトのある一撃ですから、そうでなくてもここのところ飛ぶ鳥を落とす勢いのAntonio Sanchezのドラムなわけですから、そのインパクトは相当強いもんがあります。
そして、Scott Colleyの盤石なバッキング。彼のベースが全体のノリを形成しているんだと思います。
あまり派手な演奏をするタイプではないんですが、巧妙というか絶妙と言うか、上手い演奏をしてくれる逸材であります。
そして、前面がGary Burtonのヴィブラフォンと、Julian Lageのギター。
おそらく、Gary Burtonのこのバンドのコンセプトとして、自分が前面で目立ち過ぎないというのがあるとは思います。

がそれにしても、Julian Lageのギターが前面でフィーチャされている度合いが高い。
ていうか、Julian Lageのリーダー作といっても通りそうなくらい。
そして、そのギターがまた相変わらずの上手さを見せている。
"クラシックギターの素養を感じさせるちょっと強めのタッチ"という基本線は不変なれど、よりパワーアップしている感じがするのは、気のせいではないと思います。
Gary Burtonのヴィブラフォンのサウンドには、Julian Lageのギターのサウンドがうまくマッチしているってのもあるんだと思います。

ベストは、6曲目ですかねぇ

Gary Burton "Guided Tour"(http://www.amazon.co.jp/dp/B00BUKODDO/)

  • こちらの記事の音源も是非聞いてみたいです。

    Web上のブート音源で The New Gary Burton Quartet - Live in France 2013というのを見つけて聞きましたが、この記事のレビュー内容に近い演奏です。なんか… 意図してホットになり過ぎない様に抑制している感を受けました。

    これまた Web上のブート音源で Julian Lage Trio - Boston Massachusetts 2011 を聞きましたが、自己名義デビュー盤のテーマを使ってよりマットウなジャズを演奏しており、興味深いです。

    Eric Harland - Voyager - Live by Night にて、Julian Lageは攻めのコンテンポラリーも見事に弾ききる事ができる事を証明していながら… いつも新しいアプローチを模索している様で好感度大です。

    似た系統?のMoreno, Lage Lundと比較すると、Julian Lageの方が目が離せない存在になりつつある様に感じます。

    ではでは

    [ bet**_tar* ]

    2013/8/14(水) 午前 9:12

    返信する
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    Julian Lageのブート音源は見つけてあるのですが、実は聴けてません(汗)

    彼の次作は、ピアノの名手Fred Herschとのデュオ作(http://www.amazon.com/dp/B00DWFQ34C/)が予定されてます。
    この2人のデュオってのはちょっと驚いたのですが、かなり興味津々で待っているところです。

    Gary Burtonが起用するギタリストってだけで注目に値すると言うか..(^^;;

    oza。

    2013/8/15(木) 午前 6:48

    返信する
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    なかなかいいアルバムですね。ポップな感じと、メンバーのバランスもいいところが気に入ってます。同じメンバーで続けてアルバムを出すわけです。よく集まったなあ、と思いますけれども。

    TBさせていただきます。

    [ jaz*9*0k*zu ]

    2013/8/17(土) 午後 1:05

    返信する
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    おっしゃる通り、よくぞこのメンツで2作連続でリリースした!!と驚いています。

    Gary BurtonはJulian Lageを相当かっているんじゃないかと思います。
    そしてそのJulian Lageは次作でFred Herschとのデュオ作が控えていると、期待に応えた活躍をしていて^^であります。

    次作は、このメンツでのライブ盤を期待しています。
    TBありがとうございます。逆TBさせていただきます。

    oza。

    2013/8/17(土) 午後 9:37

    返信する
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    こんばんは。ご無沙汰してしまいました。

    このアルバムは非常にクォリティが高くて,やはりいいメンツがいい曲を演奏するとまとまるねぇという感覚をおぼえます。

    それにしてもおっしゃる通り,Burtonは相当Lageを買っていますね。フィーチャー度が違います。

    ということで,TBさせて頂きます。 削除

    [ 中年音楽狂 ]

    2013/8/20(火) 午後 9:02

    返信する
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    こちらこそ、こちらからのTBが少なくてすいません(お詫び)

    おっしゃる通り、"いいメンツがいい曲を演奏する"ってのがあたっているんでしょう。
    そうとう満足度の高いアルバムに仕上がっていると思います。

    TBさせていただきます。TB入っていないようなので確認願います。

    oza。

    2013/8/21(水) 午後 8:44

    返信する

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