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JAZZとAUDIOが出会うと。。。
ほとんど、JAZZの新譜のちょっと遅い紹介です。新譜会、次回日程確定したら告知します。

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Baptiste TrotignonとMark Turnerって、すぐに結びつかなかったんですが、前作、前々作で共演していました。
Baptiste Trotignonは、澤野から出た"Fluid"(http://www.hmv.co.jp/product/detail/413950)とか、一連のmoutin reunion quartetとかで見知った名前。
最新作の歌入り盤(http://www.amazon.co.jp/dp/B0087WRGX2/)は買ってません。
Mark Turnerは言わずもがな。実は、あまり積極的に聴こうと思っている人でもないんですが、なんだかんだ結構聴いている人になります。
近作眺めてたら、1人名義のリーダー作って、ほとんど出してないんですね。
そして、いろんな人の多くのアルバムに参加していることも確認できました。(それも結構聴いてる。)
両名の近作は以下のような感じ。
Baptiste Trotignon
 "Suite" http://blogs.yahoo.co.jp/pabljxan/59638069.html
 "Share"http://blogs.yahoo.co.jp/pabljxan/57321057.html
 "Fool Time"http://blogs.yahoo.co.jp/pabljxan/54888987.html
Mark Turner
FLY
 "FLY"(http://blogs.yahoo.co.jp/pabljxan/31402412.html)
 "Year Of The Snake"(http://blogs.yahoo.co.jp/pabljxan/61335902.html)
 "Sky & Country"(http://blogs.yahoo.co.jp/pabljxan/57778364.html)
with OAM Trio
 "Now And Here"(http://blogs.yahoo.co.jp/pabljxan/60000087.html)
 "LIVE IN SEVILLA"(http://blogs.yahoo.co.jp/pabljxan/59829623.html)

ということで、メンツは2人となります。
Mark Turner(Ts)、Baptiste Trotignon(P)

演奏曲はMark Turner3曲、Baptiste Trotignon3曲に、バッハを織り交ぜた1曲(4曲目)で全部で7曲となります。
01 Bolero
02 Left hand of darkness
03 Only One
04 Von Gott will ich nicht lassen
  Winter Solstice
  HErliebster JEsu Was Hast Du Verbrochen
05 Wasteland
06 Sonnet for Stevie
07 O do borogodo

冒頭、サックスのボソリとした(と言いたくなるような)音が数音出てきたところで、ピアノがソロリと絡んでくる。
かなり静かな雰囲気を感じさせる楚々とした、というか静謐なというような語を使いたくなるような出だしです。
ピアノの左手が紡ぎだす単調なリズム、右手で入れる(水滴の滴る音のような)合いの手の中を真正面から、まっすぐに対峙していくように丁寧に奏でられていくサックスのサウンドが、空間を切り裂いていくような..とでも言うんでしょうか。両名の信頼感からくるのか、絶妙なバランス感覚の上で磨き上げられたような音楽が次々と流れてきます。

2曲目以降も大筋では同様の音楽が、それでも見せてくれる情景を少しずつ変えて、淡々と続いてきます。

そして4曲目でバッハが入るのですが、これは見事に宗教音楽感の強い演奏で、もしかしたらこの盤で表現したいもの全てを濃縮して凝縮して閉じ込めたような内容なのかもしれません。
でも、これをベストにはしません。この演奏は濃すぎます。

徹頭徹尾透徹なサウンドとでも言うんでしょうか、熱気を帯びるような瞬間もほぼ皆無で..
重苦しさもほぼ存在しないけど、淡々とした感じに1枚のアルバムが終わるのですが..。
もの凄い緊張感と言う感じでもなく、さりとて馴れ合いでさらりと作り上げたような感じは微塵もなく、絶妙かつ微妙な"あうん"の呼吸がぴたりとあった演奏(とでも言うんでしょうか。)が繰り広げられます。
アルバム紹介文の末尾に「先鋭的でスタイリッシュ」なんて書いてありますが、まさにそんな感じの音楽をたっぷりと堪能することができました。

ベストは4曲目を除外して、2曲目とさせてください。この演奏も沁みます。

Mark Turner / Baptiste Trotignon "Dusk is a Quiet Place"(http://www.amazon.co.jp/dp/B00BJ6AKS6/)

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    スティング、まよったんですよね・・、、、。
    ダーリンに期待しよ。笑

    このアルバム、、私は結構重たい感じがしました。
    真剣な感じで、緊張感に溢れてる気がしました。
    少なくとも、軽やかな音楽とは言いがたいと思うのですが、そのやりとりはかなり面白いですよね。。
    彼らは、洗練されててスタイリッシュかもしれないのですが、このアルバム自体は洗練っていう文字は似合わない気がしちゃいました。

    って、うまい言葉がみつからないのですけど。。
    トラバしちゃいました。笑 削除

    [ Suzuck ]

    2013/12/3(火) 午後 4:31

    返信する
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    > 真剣な感じで、緊張感に溢れて
    いる演奏であることは、御意であります。
    > 重苦しさもほぼ存在しないけど、淡々とした感じ
    という、淡々としたというところの感じ方を、重さととるか、単に温度感の低さと感じるかの違いかなぁと推測したのですが。。

    でも、印象としてはま逆に近いくらい違う感じを受けているなぁと、とても興味深いです。

    TBありがとうございます。逆TBさせていただきます。

    oza。

    2013/12/4(水) 午後 10:08

    返信する
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    なかなか渋いアルバムを手にとってしまいました。メンバーからするとピアノがもっと活発かなあ、と予想していたのですけど、こういうやりとりもいいかな、と最近は思います。少し前に聴いたのですが、速いパッセージの曲もあることはあるので、印象は静かながらも起伏に富んでいて、ECMとはちょっと違うかなあ、という感じでしょうか。

    TBさせていただきます。

    良い年をお迎えください。 削除

    [ jazz910kazu ]

    2013/12/31(火) 午後 11:21

    返信する
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    Baptiste TrotignonとMark Turnerから想起する演奏と言うには、静謐な演奏という印象でしょうか。
    おっしゃる通り、"渋い演奏"ってのがひと言で言い得ているんでしょう。

    このコメント書きながら聴いているんですが、やっぱり"重い"ですね(汗)
    TBありがとうございます。逆TBさせていただきます。
    本年もよろしくお願いします。

    oza。

    2014/1/1(水) 午前 8:26

    返信する

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