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JAZZとAUDIOが出会うと。。。
ほとんど、JAZZの新譜のちょっと遅い紹介です。新譜会、次回日程確定したら告知します。

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Florian Weber "Criss Cross"

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Florian Weberというピアニストのリーダー作。2014年のリーダー作がLionel Loueke, Dan Weiss参加ってことでチェックしてますが、購入に至らず。
 "Biosphere"(http://www.amazon.co.jp/dp/B008GXO1EE/)
なんで、たぶんこれまで聴いたことがない人です。WEB上の解説をみると、ドイツ人でLee Konitzのサイドをつとめてた経歴もあるよう。
このアルバムもメンツ見て、チェックしてたんですが、Donny McCaslinの名前に釣られたのと、Theronius Monk,Bill Evans集ってのに惹かれて買いを決めています。

かくいうメンツは、ベースレスのトリオという編成。
Florian Weber(P)、Donny McCaslin(Sax)、Dan Weiss(Ds)

演奏曲は、Theronius Monkが6曲、Bill Evansが3曲、他2曲という内訳。国内盤を買っているので11曲目は国内盤のみのボーナストラック。

1. Since We Met
2. T.T.T.T
3. Ruby My Dear
4. Criss Cross
5. Time Remembered
6. Judas
7. Four in One
8. Spring Is Here
9. Evidence
10. 'Round Midnight
11. Hackensack

エレピとアコピの双方を絶妙な塩梅で使い分けて演奏をするピアニスト。
曲に与える影響力を総合的に計算した上でのバランスと思われるが、…
新しいジャズの印象と、従前のジャズの印象との微妙なバランス調整をしていたんじゃないかと勘ぐる。
演奏している曲が曲だけに、アルバムを聴いている聴衆の反応を、恐らくかなり考えたうえでの選曲、曲順と演奏と認識しているが、曲のイメージを損なわず、それでいて新しい雰囲気を醸し出す工夫というかアイデア(アレンジ以外にもいろいろありそう)は、結構考えていそう。
多分、演奏全体の雰囲気作りはリーダーであるピアニストが支配していると思われるが、有名曲過多の選曲と、リーダーの思惑の中で曲に最近のジャズの語法の中での新しい魅力を引き出しているのは、他の面々の力量も効いていると思います。
具体的には、ドラマーの叩き出すリズムの多彩さ、サックスもコンセプトと曲調をよく理解した演奏でと好感触。
ピアニストも、上述の通り楽器を使い分けつつ、あまり尖がってないがモーダルな印象をよく感じさせる。

このアルバムの白眉は、有名曲に対峙するピアニストの低音とドラムが担うリズムってことだと思う、この妙に一番惹かれるか。

ベストは9曲めにします。


Florian Weber "Criss Cross"(http://www.amazon.co.jp/dp/B017753IIG/)

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