ここから本文です
JAZZとAUDIOが出会うと。。。
ほとんど、JAZZの新譜のちょっと遅い紹介です。新譜会、次回日程確定したら告知します。

書庫全体表示

イメージ 1

Avishai Cohenの初ECMリーダー作です。
2003年にリリースされたデビュー作が衝撃的で、その作品が↓
 "The Trumpet Player"(http://blogs.yahoo.co.jp/pabljxan/34243841.html)

その後の動向が気になってたらしばらく新譜の情報がなく、出てもあまり食指を動かされない作品だったりとちょっと動向不透明だったので、本人のhp(http://www.avishaicohenmusic.com/new-page/)では8枚のアルバムが紹介されてますが、買って聴いてるのは下記3枚。
 "Triveni"(http://blogs.yahoo.co.jp/pabljxan/59969144.html)
 "Triveni II"(http://blogs.yahoo.co.jp/pabljxan/61640736.html)
 "Dark Nights"(http://blogs.yahoo.co.jp/pabljxan/62822369.html)

と、ずっとマイナーレーベルからのリリースだったはずですが、突然のECMレーベルってのが衝撃的です。

メンツは、強力なリズムに、同じイスラエル人のピアニストを擁した2管クインテット。
Avishai Cohen(Tp)、Bill McHenry(Ts)、Yonathan Avishai(P)、Eric Revis(B)、Nasheet Waits(Ds)

演奏曲は、すべてAvishai Cohenのオリジナルで、下記6曲。
01. Life And Death
02. Dream Like A Child
03. Into The Silence
04. Quiescence
05. Behind The Broken Glass
06. Life And Death - Epilogue

冒頭からスローテンポな曲でAvishai Cohenに期待する演奏とはちょっと違う路線であることを危惧する。
ピアノとトランペットの双方が、慎重かつ丁寧に一音一音を紡ぎ出して、両楽器の響きの余韻を綺麗に聴かせる。
ドラムとベースが必要最小限と言えそうな音数で、そろりと曲に寄り添う。
2曲めは、ベースとピアノの響きの余韻の美しさに聴き惚れる8分弱のイントロから、トランペットが入り少しだけテンポを上げるが温度感低めの本編へと続く展開。
以降も、耽美だったり、静謐だったり、ダークだったりと、静けさを前面に出したような展開で、Avishai Cohenの刷り込みと言える"The Trumpet Player"で聴けたテンションと緊張感を期待すると肩透かしを喰らう。
ただ、Avishai Cohenの魅力のもうひとつ。ライブ(http://blogs.yahoo.co.jp/pabljxan/62816441.html)で感じた、破綻なく流暢な演奏を抜群の旨さで聴かせる魅力はしっかり出ているとも感じられ、そういう意味ではAvishai Cohenらしいともいえるわけだが、それ以上にECMレーベルらしい作風になっていることは疑いの余地なしでもあります。
こうなると、ちょっと首を傾げ聴かなかった2〜4作目あたりの作風がどんなだったか、もう一度確認したくもなる。

最後は3分弱ではあるが、ピアノソロで終わるというのもちょっと驚き。もっとも、このYonathan Avishaiのピアノがこの盤の大きな聴きものの一つではありますが。
ベストは、3曲目にします。


Avishai Cohen "Into The Silence"(http://www.amazon.co.jp/dp/B018XWKEP2/)

  • 顔アイコン

    Triveniも聴いていて、けっこういいなと思っていたのですが、ECMに来ると、トータルで静かかつドラマチックな展開が、かなりいい具合になってきますね。あとは聴く人の好みかな、という気もしてますが、こういう方面だったら、次もECMで聴いてみたい気がしてます。

    TBさせていただきます。

    [ jaz*9*0k*zu ]

    2016/4/12(火) 午後 3:03

    返信する
  • 顔アイコン

    > jaz*9*0k*zuさん
    Avishai Cohenというと、"The Trumpet Player"と思ってると、この作品は全然評価できないと思います。
    が、ecmレーベルがAvishai Cohenの別の魅力が引き出していると感じられれば、評価は変わるんでしょうかね。
    個人的には、ライブを見ていたことが大きく効いていると思います。

    TBありがとうございます。逆TBさせていただきます。

    oza。

    2016/4/13(水) 午前 6:54

    返信する

顔アイコン

顔アイコン・表示画像の選択

絵文字
×
  • オリジナル
  • SoftBank1
  • SoftBank2
  • SoftBank3
  • SoftBank4
  • docomo1
  • docomo2
  • au1
  • au2
  • au3
  • au4
  • 名前
  • パスワード
  • ブログ

開くトラックバック(1)

本文はここまでですこのページの先頭へ
みんなの更新記事