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JAZZとAUDIOが出会うと。。。
ほとんど、JAZZの新譜のちょっと遅い紹介です。新譜会、次回日程確定したら告知します。

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TZADIKレーベルのBook Of Angelsシリーズは、過去に1枚だけ買っていましてMedeski Martin & Woodが演奏している下記となります。
これが2008年の紹介なので、それから5年で9作がリリースされたということになるようです。
 "Zaebos (The Book of Angels Vol.11)" (http://blogs.yahoo.co.jp/pabljxan/54951574.html)

20作の全貌は(http://homepage1.nifty.com/~ujaku/index/zorn/bookofangels.html)にありました。
ちゃんと買ってらっしゃる方がいることが凄い。
ということで、John ZornだったりTZADIKレーベルだったりすることの購入前の("Zero .."を想起するような)怖さってのはなかったのですが、それでもどんなサウンドが飛び出してくるかってのは、興味津々でありました。

メンツですが、ドラムとのデュオということになります。
Pat Metheny(G, B, P, Fl-h..)、Antonio Sanchez(Ds)

演奏曲は以下の6曲。全部John Zornのオリジナルとなります。ちなみに、上記MM&W盤との曲のだぶりはなさそうです。
01. Mastema
02. Albim
03. Tharsis
04. Sariel
05. Phanuel
06. Hurmiz

1曲目、ギター(シタール?)の奏でるループされる旋律の上にさらにギターの旋律が絡む冒頭から、ドラムが入ると一気にロックな雰囲気がでるのだが、これが格好良い。Antonio Sanchezが格好良い。
そして、続くギターソロは実にノイジーなサウンドなのだが、リズムがしっかりしているのでとても格好良く響く。
2曲目、アコギの綺麗なサウンドに、軽くドラムが絡む演奏。いろんなギターがとっかえひっかえ登場してくるのが楽しい。
3曲目、中東っぽいサウンドをOrchestrionのリズムで彩った冒頭から、ギターシンセソロが印象的な楽曲。
Orchestrionの打楽器は、先日のUnity Bandにも小規模なものを持ち込んでたらしいし、今後リリースされるPat Methenyの作品では必ず聴くことになるサウンドなんでしょう。
4曲目、これもエキゾチックなテーマの曲。アコギでしんみりと奏でる冒頭から、ギターのリズムを従えて音の厚みが増す。この辺オーバーダブを駆使しているんだろうけど、1人で1曲作り上げる快感ってのがあるんだろうな、それをライブで演るためのOrchestrionなんだろうなと..
後半は、ドラムが入ってエレギでのソロをこれでもかとかましてきます。そして最後が..凄いす。
5曲目、スローな演奏をアコギで。バックに流れるいろんな音がコラージュ的に散りばめられて、独特の雰囲気を醸した演奏。ちょっとおどろおどろしい感じが
6曲目、Pat Methenyがピアノを弾いて、Antonio Sanchezのドラムとバトルを繰り広げるインプロな演奏。
これは、・・・演奏自体はおもしろいんですが余興って感じなんでしょうね。

音楽的には中東風エキゾチックなサウンドということになりますが、中身はPat Methenyのギターサウンドをこれでもかと堪能できる好盤といえるでしょう。
Pat Methenyのギターが好きなら買うべき1枚と言い切れます。

ベストは4曲目になると思います。これがこの盤のハイライトだと思います。

Pat Metheny "Tap: John Zorn's Book Of Angels, Vol.20"(http://www.amazon.co.jp/dp/B00C8CUEC2/)

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