|
「幸福とは」って考える時って、本当はあんまり幸せじゃない時じゃないかと思うんです。 例えば、未来に何の不安もなく、一度も不幸な境遇になったことのない人、純真無垢な子供が 幸福とはって考えるだろうか? 過去にトラウマを持っている人は仮に幸福の真っ只中でも、この幸せはいつまで続くのだろう。と不安 になったり、、このささやかな日常がほんとの幸せだねって実感する。 いつも不幸だと思っている人は、どうしたらこの負の連鎖が終わるのだろう。と幸福になることを切望する。 小説などは、このトラウマや不幸な出来事が、ちりばめられている事によって幸せな時間が際立ち 話は面白くなってくるのです。 最近私が読んだ村山由佳の「天使の卵」は1994年に書かれ、10年後に「天使の梯子」が書かれた。 そして、私は全然記憶がないのだけれどTVでも放映され、DVDもあるようなのです。 愛するものを失った時、その死に関わったものはその後自分を責め続けます。 残されたものは、そこで人生が止まってしまうのです。 村山さんは、作品を書く時何処かに一条の光が射すような終わり方を心がけたつもり、というより 私自身がそういう物語を強く希求していたように思う〜といっている。 それにしては「卵」の終わり方はどうかと思ったのですが、確かに恋愛小説としては 切なく、ピュアでいいかもしれないけれど、私としては何か不満だった。 そしたら、10年後に書かれた「梯子」を読んで、納得したのです。 「天使の卵」をごく簡単に説明すると・・・・ 19歳の予備校生・歩太は、8歳年上の春妃と出会い、人目で恋に落ちる。 精神科医の春妃は、歩太の父の主治医で、しかも歩太の恋人・夏姫の姉でもあった。 何処か寂しげな陰のある春妃を歩太はまっすぐ愛し、春妃は妹に対して後ろめたさを おぼえながらも、歩太を受け入れる。が、二人だけの未来を信じられるようになった サクラの季節、残酷な運命が、歩太から春妃をそしてできたばかりの赤ちゃんまで 永遠に奪い去る・・・・・(解説:石田汗太) あの「卵」の時、残された歩太の恋人春妃の妹の夏姫が主人公となって戻ってきて 歩太と夏姫と親に捨てられ祖父母に育てられた慎一の物語が始まったのです。 これは、罰と赦しの話だと作者は言っています。 この「天使の梯子」は、太陽の光でできる梯子ではなく、月の光によってできる梯子なのです。 この先は、よろしかったら読んでみてくださいね。 2年後には、「ヘヴンリー・ブルー」、その後は「W/F ダブル・ファンタジー」を書いています。 この2冊も読んだら、きっともっと楽しくなるかもしれません。 以前にも、TVドラマ化されていますが、私だったら、 キャストは 歩太: 伊勢谷友介 夏姫: 檀 れい 慎一: 小栗 旬 みたいな感じでもう一度、ドラマ化したの見てみたい気がしますがどうですか? |

- >
- Yahoo!サービス
- >
- Yahoo!ブログ
- >
- 練習用



月の光で出来る天使の梯子、はじめて聞きました。
見てみたいものです。
太陽の光で出来た天使の梯子をTbさせてもらいます。
2010/2/18(木) 午後 7:33 [ バタフライ ]
普段、本は読まない私ですが…
読んでみたくなりました
ピュアで切ない話しひかれます…
2010/2/18(木) 午後 7:38
バタフライさん、美しい天使の梯子でしたよね。
TBありがとうございました。
月の天使の梯子みてみたいですね。
2010/2/18(木) 午後 7:59
riruさんだったら、絶対感動してもらえる
と思います。
2010/2/18(木) 午後 8:00
pacem56さん、ありがとう。お陰でまた由佳さんの本がふたり読まれることになりました。あと彼女のホームページも是非覗いて下さい。村上由佳ですぐ検索できます。
それと伊勢谷友介がお好みですか。壇れい、いいですね。ちなみに映画では小西真奈美でした。テレビドラマは見ていません、が映画はいまいちです。時間つぶしにはなりますが・・・・。
2010/2/19(金) 午前 2:08 [ sada ]
sadaさん、夏姫さんのイメージって小西真奈美じゃないな〜私的には
やっぱり、本の書評って難しいですね。
他にも村山さんの考え方に同感することもあったのですが、
今回はあえて触れないことにしました。
2010/2/19(金) 午後 7:55
pacem56さん、あなたのブログをみてまずお二人は読もうとおもわれたのです。他にもまだいるかもしれない。難しいけどそれが書評ですよ。決してあなたのしていることは間違っていません。まえにもお話したと思うのですがすべてを語ることはできません。こころに掛かった言葉を引き出すだけでいいのです。また賛同ばかりを求める必要もありません。あえて反論覚悟で書くことも大切です。そして改めて考えてみるとまた新しい発見があなたと反論したひとの中で生まれてきます。そこが私の本当に楽しみにしているところなのです。
2010/2/19(金) 午後 9:55 [ sada ]
ご紹介の『天使の卵』、『天使の梯子』、『ヘヴンリー・ブルー』、『W/F ダブル・ファンタジー』は、いずれもまだ読んでいません。記事から前2作は連作のようですが、後の2作も連作なのでしょうか。
2010/2/20(土) 午前 10:06
いつも心温まるコメント頂いてるシモンです。ありがとうございます。
恋愛小説はあまり読んでませんねえ、昔いだいていた天使のイメージ
も昨今は随分と変化しました。ちょっと白けたのをエンジェル・パッセズ云々なんとやらと言いますが(・・・・先ずは、会話では言いませんけど) 今日はかわゆい天使に巡り合えるやろか???!!!
2010/2/20(土) 午前 10:11
【Ange Passe】アンジュパッセ
語弊があるといけませんので・・・・
会話がふと途切れる美しい瞬間のこと。
「天使が通過中」という意味のフランス語です。
会話がふと途切れたり、静かになると、
フランス人は「アンジュ・パッセ」と声に出して言うそうですよ。
その一瞬の静けさは、頭上を天使が通り過ぎたから生まれた
のですって^^
なんとなく その瞬間に同じ思いを感じて
ハートがあたたかくなった事ありませんか?
心通わすことは完ぺきには無理だろうけど愛すれば
接近は可能だわねえ!?
2010/2/20(土) 午前 10:37
sadaさん、ありがとうございます。
村山さんは、確かに書くだけでなく
色々なサイトでコミュニティーを作ったり
ブログを書いたり、精力的に発信していますね。
歌うことに没頭する前、読書会とかやっていましたが
あんなふうに、読んだ本について話し合えると
楽しいですよね。
2010/2/20(土) 午前 11:22
Mineさん、私も後の2冊はまだ読んでいないのですが
連作というか、彼等のその後〜のようです。
作家も生もので常に変化しているので、年を重ねて心も
考え方も生き方も変化してくるとともに、小説も変化するというか
成長している?というか、このあたりは、自分で読んでみないと
確かなことはいえませんね。
2010/2/20(土) 午前 11:31
シモンさん、時々奥が深くて理解不能のことがありますが
いつも楽しませていただいています。
Ange Passe 解説ありがとうございます。
「天使が通過中」素敵な言葉ですね。
会話がふと途切れる美しい瞬間〜はるか彼方にこんな習慣
あったような気がしますね。
ハートがあたたかくなった瞬間は、
言葉を失ってしまうのかもしれませんね。
心を通わすのは完璧には無理でも
愛すれば接近は可能〜〜確かに・・・・・
2010/2/20(土) 午前 11:46
すみません。間違い一つ、習慣でなくて瞬間です。
2010/2/20(土) 午前 11:49
こんにちは^^
小西真奈美が出てた映画ですね〜
確か沢尻エリカが妹役で。
観た事あります。
なんとも切ないストーリーだったような。。
本当にあったら、生きているのが辛いでしょうね。
2010/2/20(土) 午後 1:38 [ 寂しがり屋 ]
寂しがり屋さんは、映画をご覧になったんですね。
映画と本とどちらが良かったか私には分かりませんが・・・
村山さんは、ハッピーエンドのお話は書かないようなんですが
私は単純なのでやっぱりハッピーエンドが好きかなと思います。
でも、小説として読むには、又、続きが読みたい気持ちになりますね。
2010/2/20(土) 午後 1:50
「天使の梯子」
読んでみます。
2010/2/21(日) 午後 2:50 [ 帰っても旅人 ]
帰っても旅人さん、是非読んでみて下さい。
2010/2/21(日) 午後 3:05