ペースメーカー生活

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どっちのタイトルを記事の表題にするか迷ったんですが。このタイトル記事は、ITmediaニュース
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0803/13/news031.html
同じ内容が、違う場所で取り扱ってあり、もう一つの方のタイトルは、毎日新聞関連で、IT・家電の分類で、
「心臓ペースメーカー:ハッカーに操られる恐れ 米研究者が警告」
http://mainichi.jp/life/electronics/news/20080313org00m300042000c.html

どちらにしても、あまり気分のいい記事ですないですね。
この手の話は、実は以前、考えたことがあったのですが、概要は以下。(まだ当面は、リンク先で読めると思いますので、そちらで内容はご確認ください。)

まずは、一つ目の記事から、
「医師しか購入できない装置を使わずに、埋め込み型除細動器を無線で操作する手段を研究者が発見した。」
<現状>
・人間の心臓をコントロールする医療機器に、患者に電気ショックを送る恐れのある遠隔ハッキングを防ぐ安全対策が必要かもしれないと研究者が指摘。
・現在、PMやICDに対して、「プログラマー」と呼ばれる特殊な機器を使って、ある一定の心拍数を保つことや、テスト用の電気ショックを与えるなどの指示をだしている。
・機器は、無線波を使って除細動器と通信。干渉を防ぐため、この機器は医師のみが製造元のMedtronic、Boston Scientific、St. Jude Medicalから購入することを認められている。
<問題点>
・ハッカーが、プログラマーなしでも同じ無線信号を送信して、除細動器に電気ショックを送らせたり、停止させたり、あるいは患者の医療情報を発信させたりする恐れがある。
・研究者らが、Medtronicのモデルの1つを使った実験で発見。(5月にカリフォルニアで開かれるコンピュータセキュリティカンファレンスで発表される予定。)

・無線で指示を受信する埋め込み型医療機器への不正な干渉を防止する方法をメーカーが考案するべきだということを示唆。
・ 「この報告書は、許可なく機密情報を取得できることを示している。無許可でプログラマーを改変できる」
・「これは理論上のリスクであって、実際のリスクではない」と断り、除細動器の埋め込みを延期したり、取り外したりする理由はないとしている。→ここは大事ですよね。
・誰かの除細動器が不正に干渉されたという既知のケースはない。(報告書の執筆者は、悪用を防ぐために実験の詳細な手順を伏せている。)
 →ただ、技術屋ってのは、できるとわかるとどんな手段ででも、可能にしてしまうんですけどね。
<背景>
もともとは、無線通信システムのセキュリティ問題を発見してきた一連の研究の中で最新のものという位置づけだそうです。
(車のリモコンキー、Wi-Fiを使ったインターネット接続、「タッチ」で支払う無線ICタグ付きクレジットカード等々)
<参考>
 注)研究結果はまだMedtronicの除細動器1機種に限定されたものと強調。(先月、米食品医薬品局(FDA)に知らせたとのこと)

  Medtronicはこの研究結果を認めた上で、患者へのリスクは低いと語っているとのこと。
  「除細動器への不正な干渉を防ぐため、例えば、それぞれの除細動器にパスワードをかけたら、医師が緊急時に除細動器をコントロールできないかもしれない」
  事等も考えた上で、色んな機能のバランスをとる必要があるとの意見を述べているとのこと。
  「Boston Scientificは、自社の除細動器で暗号化技術を使っているとしており、ハッキングされる可能性を否定している。」とありました。
また、FDAは声明文で、
「以前から無線で指示を受信する医療機器のセキュリティを高める標準に取り組んでいるが、まだ完成していない」と述べると同時に、
「ICD(埋め込み型除細動器)のプログラムをハッカーが改変する可能性は非常に低い」と広報官は話しているそうです。

基本的にはそんなに心配する必要はないと思いますが、想定される危険に対する対策は各メーカー実施しておいて欲しいものですね。


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