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引き続き、以下の記事から
http://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/mem/pub/report/201211/527512.html 【従来型ペースメーカーが植え込まれた患者について】 ・新規ではなく、ペースメーカーを交換する(毎年1.5万〜2万人)際は、リードがMRI非対応であるためMRI検査ができない ・従来型のペースメーカーが使用される可能性は残る。 ・このほか、メーカー(他社も含む)がMRI対応型に比べて従来型の値引き幅を大きく設定するようなことがあれば、 MRI対応型の普及のスピードは鈍化すると見られる。 【従来型ペースメーカーでもMRI検査は可能か?】(従来型のペースメーカーを植え込んだ患者に対して、本当にMRI検査の実施は不可能なのか) ・最近、(従来型の)ペースメーカー使用者でもMRIを安全に行える可能性を示す論文(関連記事)がAnn Intern Med誌に発表され、話題を呼んだ。 ・ペースメーカーのプログラムやモードを事前に変更しておき、誤作動のリスクを最小限に抑えた状態で撮影するといった手法でMRI検査を実施 →デバイスの機能異常は生じたが、短期的にも長期的にも、臨床的に意義のある症状や健康被害は認められなかったという報告。 【上記論文等に対する評価】 「Parkwest Medical Center(テネシー州)の医師ロッド・ギンベル氏(米国でペースメーカーなど体内植え込み型デバイスのMRI対応に関する研究実施) 「この手法を一般化して採用するにはまだ難しい。また、こうしたMRI検査のプロトコールを注意して作成したとしても、機器自体へのMRIの影響は防げず、根本的な解決にはならないだろう」 「上記論文が出された後も、FDAはこの立場を崩していない。検査プロトコールの研究は行われているとはいえ、臨床現場で旧来型にMRI検査を実施するのはリスクが大きい」(この立場とは、下の見解) 【海外の状況】 ・海外ではペースメーカーを植え込んだ患者に対してMRIを実施した報告例は多い。ただし、 ・「米国食品医薬品局(FDA)見解←2005年PACE(Pacing and Clinical Electrophysiology)に報告 「これらの検討は限られた条件で行われており、MRIとの併用が安全であることを示しているものではなく、機器の改良が必要となる可能性がある」 【日本の臨床現場】 ・従来型ペースメーカーの植え込み患者に対するMRI検査のプロトコールを作ろうとする機運が生まれているわけではない ・実施はなかなか難しい状況 先日のtaraさんの質問の間接的な答えにならないかと、急いでアップしてみました。 引き続き、Ann Intern Med誌に発表された論文の件も、メモにしてみたいと思います。 (この件は、最近知って、記事として、メモにしておきたいなと思ってました。) |
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